たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はメンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」です。
この曲の中には“結婚行進曲”という曲がありますが、これを知らない人はたぶんいない
でしょう。というくらい有名ですね。ゼクシィのCMでウエディングドレスを着た女性が
「ぱぱぱぱ~ん」とか言ってるヤツですね。
劇音楽とありますが、もともとはシェイクスピアの「戯曲」をもとに、メンデルスゾーン
が曲をつけたようです。たしかゆーみんとかにも同名の曲がありますが、あまり関係ない
と思います。ちなみに、この曲の記事を書く前に「真夏の夜の夢」の曲名で検索してみる
と、野口五郎さんも同名の曲を歌っていたのでかなりびっくりしてしまいました。
しかし、内容はぜんぜん知りません。
物語は非常に複雑になってますから、今回は少しだけ紹介する事にします。(全部紹介
するにはちょっと自信ないです。)アテネ公シーシアスとアマゾン国のヒッポリタとの
結婚式を控えた時、2組の貴族の男女がその行く末をめぐって奔走します。貴族の娘
ハーミアはライサンダーと相思相愛ですが、ハーミアの父はディミートリアスという男と
結婚させようとします。しかし、ライサンダーも実はヘレナに想いを寄せられていたの
でした。そんな4人が妖精の住む森へ夏至の夜にでかけます。森には妖精の王オーベロン
が、魔法をかけた花の蜜から媚薬を作りその媚薬をつけると、目が覚めて最初に見たもの
に恋をしてしまうという作用を持っていたのです。
そこへ4人の貴族と妖精たちが出くわしますからさあ、いったい物語りはどんな展開を
みせるでしょう?一方、シーシアスとヒッポリタの結婚式はうまくいくのでしょうか?
あとは聴いてのお楽しみですね。
オススメCDでは吉永小百合さんのナレーションで紹介してますから、聴いてみて下さい
ね。(ちょっとずるっこいかなぁ)でも、ストーリーがかなりややこしいので、だいたい
おおまかな内容ですから、実際に自分で読んだり聴いたりしないと、難しいんですよね。
別に物語に興味が無くても、曲だけでも、ちょっと変わった雰囲気が面白いと思いますよ
序曲:フルートの音色が何度か静かに鳴り響くと、今度は弦楽器がなにやらせわしなく
ひそひそと、ざわめきたつように、細かいフレーズを演奏します。これから何が始まろ
うとしているのでしょうか?ちょっとワクワクしてしまう音楽です。そして、そのざわ
めきがだんだん大きくなり、フルオーケーストラで盛大な音楽へと広がっていきます。
夜想曲:妖精たちの住む森の夜の様子でしょうか?ホルンのやわらかなメロディは平和
な森の夜をを月が美しく照らし出しているような、そんなのどかで、やすらかな曲です
ね。落ち着いてぐっすり眠れそうななんだかホントに夢心地になってしまいそうな、
そんな曲です。ホルンのメロディをフルートやクラリネットが更にやわらかく演出して
いるところも、たまらないですね。
結婚行進曲:「新郎新婦の入場です!」思わずそんなナレーションが聞こえてきそうな
曲ですね、結婚式では定番の曲!じゃないでしょうか?ウエディングマーチと言った方
がイメージしやすいかも知れませんね。でも、最近はあまりにも有名すぎてこの曲を、
結婚式で使う人はあんまりいないのかもしれないですね。冒頭のトランペットの演奏する
「パパパパーン」というフレーズを聴けばおそらく誰でもわかってもらえるんだと思い
ます。
物語にもいろいろ展開があるようですが、曲にも幻想的なフレーズがたくさんあります
から、曲を聴いていると思わず妖精のいる森に迷い込んだような気になれると思います。
不思議な雰囲気を作り出している曲ですから、「ゆうこりん」とかが同じナレーションを
つけても、又、独特の雰囲気がより一層きわだつ気もしますから、そんなCDがあれば、
是非一度聴いてみたいですね。
≪オススメCD≫
吉永小百合さんがナレーションやってますから、いいですよ~。
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★ →奇☆☆☆☆★
怒:☆★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆★★
≪おすすめシチュエーション≫
夏至の日の夜に森に行くと妖精に逢えるのかなぁ?
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今日はメンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」です。
この曲の中には“結婚行進曲”という曲がありますが、これを知らない人はたぶんいない
でしょう。というくらい有名ですね。ゼクシィのCMでウエディングドレスを着た女性が
「ぱぱぱぱ~ん」とか言ってるヤツですね。
劇音楽とありますが、もともとはシェイクスピアの「戯曲」をもとに、メンデルスゾーン
が曲をつけたようです。たしかゆーみんとかにも同名の曲がありますが、あまり関係ない
と思います。ちなみに、この曲の記事を書く前に「真夏の夜の夢」の曲名で検索してみる
と、野口五郎さんも同名の曲を歌っていたのでかなりびっくりしてしまいました。
しかし、内容はぜんぜん知りません。
物語は非常に複雑になってますから、今回は少しだけ紹介する事にします。(全部紹介
するにはちょっと自信ないです。)アテネ公シーシアスとアマゾン国のヒッポリタとの
結婚式を控えた時、2組の貴族の男女がその行く末をめぐって奔走します。貴族の娘
ハーミアはライサンダーと相思相愛ですが、ハーミアの父はディミートリアスという男と
結婚させようとします。しかし、ライサンダーも実はヘレナに想いを寄せられていたの
でした。そんな4人が妖精の住む森へ夏至の夜にでかけます。森には妖精の王オーベロン
が、魔法をかけた花の蜜から媚薬を作りその媚薬をつけると、目が覚めて最初に見たもの
に恋をしてしまうという作用を持っていたのです。
そこへ4人の貴族と妖精たちが出くわしますからさあ、いったい物語りはどんな展開を
みせるでしょう?一方、シーシアスとヒッポリタの結婚式はうまくいくのでしょうか?
あとは聴いてのお楽しみですね。
オススメCDでは吉永小百合さんのナレーションで紹介してますから、聴いてみて下さい
ね。(ちょっとずるっこいかなぁ)でも、ストーリーがかなりややこしいので、だいたい
おおまかな内容ですから、実際に自分で読んだり聴いたりしないと、難しいんですよね。
別に物語に興味が無くても、曲だけでも、ちょっと変わった雰囲気が面白いと思いますよ
序曲:フルートの音色が何度か静かに鳴り響くと、今度は弦楽器がなにやらせわしなく
ひそひそと、ざわめきたつように、細かいフレーズを演奏します。これから何が始まろ
うとしているのでしょうか?ちょっとワクワクしてしまう音楽です。そして、そのざわ
めきがだんだん大きくなり、フルオーケーストラで盛大な音楽へと広がっていきます。
夜想曲:妖精たちの住む森の夜の様子でしょうか?ホルンのやわらかなメロディは平和
な森の夜をを月が美しく照らし出しているような、そんなのどかで、やすらかな曲です
ね。落ち着いてぐっすり眠れそうななんだかホントに夢心地になってしまいそうな、
そんな曲です。ホルンのメロディをフルートやクラリネットが更にやわらかく演出して
いるところも、たまらないですね。
結婚行進曲:「新郎新婦の入場です!」思わずそんなナレーションが聞こえてきそうな
曲ですね、結婚式では定番の曲!じゃないでしょうか?ウエディングマーチと言った方
がイメージしやすいかも知れませんね。でも、最近はあまりにも有名すぎてこの曲を、
結婚式で使う人はあんまりいないのかもしれないですね。冒頭のトランペットの演奏する
「パパパパーン」というフレーズを聴けばおそらく誰でもわかってもらえるんだと思い
ます。
物語にもいろいろ展開があるようですが、曲にも幻想的なフレーズがたくさんあります
から、曲を聴いていると思わず妖精のいる森に迷い込んだような気になれると思います。
不思議な雰囲気を作り出している曲ですから、「ゆうこりん」とかが同じナレーションを
つけても、又、独特の雰囲気がより一層きわだつ気もしますから、そんなCDがあれば、
是非一度聴いてみたいですね。
≪オススメCD≫
吉永小百合さんがナレーションやってますから、いいですよ~。
メンデルスゾーン : 劇音楽「真夏の夜の夢」全曲 Op.61小澤征爾, ボストン交響楽団, バトル(キャスリーン), シュターデ(フレデリカ・フォン), 吉永小百合, タングルウッド音楽祭合唱団, オリバー(ジョン), メンデルスゾーンユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★ →奇☆☆☆☆★
怒:☆★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆★★
≪おすすめシチュエーション≫
夏至の日の夜に森に行くと妖精に逢えるのかなぁ?
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演奏者とか指揮者とかナレーションとかも変わると、また違った雰囲気の曲になるんでしょうね。