たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第9番「クロイツェル」です。
ヴァイオリンソナタはヴァイオリンとピアノの曲なので、ゆっくり落ち着いて聴けます
から、いいですよね。なによりも聴きやすいのが一番です。
この曲はよく、ヴァイオリンソナタ第5番「春」と一緒にCDに入ってますからそっちと
一緒に聴いてみるといいかもしれないですね。
さてこの曲のタイトル「クロイツェル」ですが、これはこの曲を献呈した人の名前なん
ですね。初演はブリッジタワーというヴァイオリニストとベートーヴェンのピアノで
演奏されていたようです。もともとこの曲もブリッジタワーさんに献呈される予定だった
ようですが、彼とは女性関係をめぐって不仲になってしまったため、別のヴァイオリニスト
クロイツェルさんに献呈することにしたそうです。
タイトル名についてはその後、ロシアの文豪トルストイがこの曲を聴いて小説「クロイツェル
ソナタ」を執筆したって言う話ですから、芸術家ってスゴイですよね。じゃあブリッジ
タワーさんとその後もうまくいってたら、小説のタイトルも「ブリッジタワー・ソナタ」
になってたかもしれない?って事ですよね。
第1楽章:いきなりヴァイオリンの和音から始まりインパクトと魅力がたっぷりの演奏
で始まります。ピアノもその後に続きますが、ヴァイオリンのサポートに徹します。
前半は、少し暗い感じを激しく演奏する場面もあり、もの悲しい雰囲気が多いですが
しかし、それもヴァイオリンのテクニックを聴いているとあまり気にはならないと思い
ます。
第2楽章:落ち着いたピアノ伴奏から始まります。ヴァイオリンがその後を追うように
同じメロディを演奏しますが、とても、しっとりキレイに聴こえます。ベートーヴェン
って不思議なんですよね。1楽章であんなに激しい音楽を作るのかと思ったら、2楽章
では、こんなにうっとり聴かせるようなメロディを持ってきたりして、中盤ではピアノ
とヴァイオリンがお互いにたわむれるような、可愛らしいメロディもありますから。
ホントにいろいろ楽しめるんですよね。
第3楽章:力強いピアノの和音から始まります。すると少しビックリしたのか、ヴァイ
オリンがおそるおそる入ってきますが、なんでもないと分かるとすぐに軽やかなメロディ
を鳴らし始めます。途中からは喜び勇んでピアノの手をひっぱて、ヴァイオリンが、
リードする感じで、先へ先へとピアノを促しているように聴こえます。
記事にするにあたって久しぶりに聴きましたけど、やっぱりいいですねこの曲も。
ヴァイオリンの魅力が十分に伝わってくる作品だと思います。前半は多少暗く激しい
フレーズが続きますから、ちょっとどうかな?と思うかも知れませんが、2楽章・3楽章
を聴けばその魅力も絶対にわかってもらえると思いますから、ちょっと長い曲ですが、
最後まで聴いて下さいね。
≪オススメCD≫
前半の激しいところと、後半の可愛らしいところが両方いいんですよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_thank.gif)
【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆☆☆☆★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆★★ →愛☆☆☆☆☆
≪おすすめシチュエーション≫
ヴァイオリンのいろんな魅力をこの一曲でどうぞ。
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ヴァイオリンソナタはヴァイオリンとピアノの曲なので、ゆっくり落ち着いて聴けます
から、いいですよね。なによりも聴きやすいのが一番です。
この曲はよく、ヴァイオリンソナタ第5番「春」と一緒にCDに入ってますからそっちと
一緒に聴いてみるといいかもしれないですね。
さてこの曲のタイトル「クロイツェル」ですが、これはこの曲を献呈した人の名前なん
ですね。初演はブリッジタワーというヴァイオリニストとベートーヴェンのピアノで
演奏されていたようです。もともとこの曲もブリッジタワーさんに献呈される予定だった
ようですが、彼とは女性関係をめぐって不仲になってしまったため、別のヴァイオリニスト
クロイツェルさんに献呈することにしたそうです。
タイトル名についてはその後、ロシアの文豪トルストイがこの曲を聴いて小説「クロイツェル
ソナタ」を執筆したって言う話ですから、芸術家ってスゴイですよね。じゃあブリッジ
タワーさんとその後もうまくいってたら、小説のタイトルも「ブリッジタワー・ソナタ」
になってたかもしれない?って事ですよね。
第1楽章:いきなりヴァイオリンの和音から始まりインパクトと魅力がたっぷりの演奏
で始まります。ピアノもその後に続きますが、ヴァイオリンのサポートに徹します。
前半は、少し暗い感じを激しく演奏する場面もあり、もの悲しい雰囲気が多いですが
しかし、それもヴァイオリンのテクニックを聴いているとあまり気にはならないと思い
ます。
第2楽章:落ち着いたピアノ伴奏から始まります。ヴァイオリンがその後を追うように
同じメロディを演奏しますが、とても、しっとりキレイに聴こえます。ベートーヴェン
って不思議なんですよね。1楽章であんなに激しい音楽を作るのかと思ったら、2楽章
では、こんなにうっとり聴かせるようなメロディを持ってきたりして、中盤ではピアノ
とヴァイオリンがお互いにたわむれるような、可愛らしいメロディもありますから。
ホントにいろいろ楽しめるんですよね。
第3楽章:力強いピアノの和音から始まります。すると少しビックリしたのか、ヴァイ
オリンがおそるおそる入ってきますが、なんでもないと分かるとすぐに軽やかなメロディ
を鳴らし始めます。途中からは喜び勇んでピアノの手をひっぱて、ヴァイオリンが、
リードする感じで、先へ先へとピアノを促しているように聴こえます。
記事にするにあたって久しぶりに聴きましたけど、やっぱりいいですねこの曲も。
ヴァイオリンの魅力が十分に伝わってくる作品だと思います。前半は多少暗く激しい
フレーズが続きますから、ちょっとどうかな?と思うかも知れませんが、2楽章・3楽章
を聴けばその魅力も絶対にわかってもらえると思いますから、ちょっと長い曲ですが、
最後まで聴いて下さいね。
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【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆★★
怒:☆☆☆☆★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆★★ →愛☆☆☆☆☆
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