今日は水玉模様のシャツを着て店に出た。
客G「今日は水玉模様かいな、マスターに似合わんなあ」
私 「似合う似合わんより、梅雨時に合わせて水玉を着てんねん」
客G「ああ、成る程。その生地は良さそうやなあ。シルクか?」
私 「水玉だけにシルクと違(チゴ)て、シズクや」
客G「やっぱし、そのシャツはNGやで。マスターには若すぎるわ」
私 「そら、しゃーない。20年前の若い時のシャツやからなあ」
客G「へえ、そんな古いシャツを着てるんや」
私 「男もんはあんまり流行が無いから、古いとかは分からん」
客G「しやけど、年寄りが若い時のんを着ると、顔と釣り合えへんで」
私 「まあ、ええやん。俺は縁起を担いで着るんやから」
客G「どんな縁起やのん?」
私 「梅雨時は暇やねん。水玉を着たらドット客が来るかも」
客G「成る程ね」
※水玉模様をドットと言う事もある。
一句:水玉の シャツでドット 客寄せを
謎かけ:水玉模様とかけて、笛を吹き鳴らすと解く。どちらも(水滴・吹笛)です
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