今日、妻と旧堺港を散歩していると20mほど先に撮影隊の一行が見えた。現場に差し掛かった時に階段下の二人の被写体を凝視するとYTV 『かんさい情報ネットten』の若一光司と黒木千晶だった。
私たちはいつも通り旧堺灯台で折り返すが、役所の人が灯台の鍵を開けて中に入っていった。「きっとここで撮影するで」と言いながら、Uターンしての帰り際に撮影隊の一行が前からやってきた。
すれ違いざまに妻は「若一さん」と声をかけると彼は頭を下げたので、妻は「会釈をしてくれた」と喜んだ。普段はおすましの大阪のおばちゃんだがこういう時にはミーハーになる。
「黒木千晶、思てたより背が高かったなア」と言うと、妻は「あれは千晶ちゃんと違うで。マスクして分かれへんだけや」「そうかなあ、黒木ちゃんやと思うけどなア」「今度、放送した時に見たら分かるわ」
私たちの推測では放送日は1か月後だと思うのでその時は楽しみだ。
私 「因みにこの周辺でのロケ、3カ月連続で見たなあ」
妻 「3ヶ月も?」
私 「8月は『情報ネットten』やろ、先月は映画の『嘘八百』…」
妻 「ああ、そういえば近所の居酒屋でロケしてたなあ」
私 「あの店は『嘘八百』の第一弾でもロケ地やったなあ」
妻 「そうやったね。それで6月は?」
私 「俺とこや。『過ぎるTV』でロケが来てたやん」
妻 「ああ、そうやった。忘れてたわ」
私 「忘れてたんかいな。俺、影が薄いなあ」
妻 「頭も薄いがな」
私 「それを言われたら返す言葉が無いわ」
謎かけ:ロケ隊とかけて、手紙と解く。どちらも(背景・拝啓)が入ります