Kさんは、九州の地理には詳しいとか。
客K「俺、九州は隅々までよう知ってるで」
私 「警察に追われて逃げ回ってたからやろ」
客K「違うわ。長崎出身やからや」
私 「長崎?ほんだら隠れパキスタンやろ」
客K「それ、隠れキリシタンやろ。江戸幕府が禁教令でキリスト教を弾圧した後も密かに信仰を続けた信者の事や」
私 「よう知ってるやん。やっぱり隠れキリシタンやろ」
客K「隠れキリシタンは江戸時代の話。今は堂々と信仰できるけど、俺は仏教や」
私 「ああ、不器用ね」
客K「不器用と違う!仏教や」
私 「それはそうと、何で地理に詳しいのん?」
客K「赤帽の仕事をしてたからや」
私 「それでよう知ってるんや、アカボウよ!」
客K「それ、あたぼうよやろ。江戸っ子弁や。俺は長崎やから使わへん」
私 「長崎では人の氏名はアメリカと一緒か?」
客K「なんで?」
私 「名が先、と言う事は苗字が後やろ。アメリカと一緒やん」
客K「それ、ダジャレでこじつけてるだけやがな」
私 「俺、1日に1回、ダジャレを言わんな気が済めへんねん」
客K「スベッてばっかりやん」
私 「そうか、Kさんの自慢は土地勘やけど俺はトンチンカンやな」
※赤帽=全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会に所属している運送業者。
※あたぼうよ=「当たり前だ,べらぼうめ」を縮約した江戸っ子弁。
私 「警察に追われて逃げ回ってたからやろ」
客K「違うわ。長崎出身やからや」
私 「長崎?ほんだら隠れパキスタンやろ」
客K「それ、隠れキリシタンやろ。江戸幕府が禁教令でキリスト教を弾圧した後も密かに信仰を続けた信者の事や」
私 「よう知ってるやん。やっぱり隠れキリシタンやろ」
客K「隠れキリシタンは江戸時代の話。今は堂々と信仰できるけど、俺は仏教や」
私 「ああ、不器用ね」
客K「不器用と違う!仏教や」
私 「それはそうと、何で地理に詳しいのん?」
客K「赤帽の仕事をしてたからや」
私 「それでよう知ってるんや、アカボウよ!」
客K「それ、あたぼうよやろ。江戸っ子弁や。俺は長崎やから使わへん」
私 「長崎では人の氏名はアメリカと一緒か?」
客K「なんで?」
私 「名が先、と言う事は苗字が後やろ。アメリカと一緒やん」
客K「それ、ダジャレでこじつけてるだけやがな」
私 「俺、1日に1回、ダジャレを言わんな気が済めへんねん」
客K「スベッてばっかりやん」
私 「そうか、Kさんの自慢は土地勘やけど俺はトンチンカンやな」
※赤帽=全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会に所属している運送業者。
※あたぼうよ=「当たり前だ,べらぼうめ」を縮約した江戸っ子弁。
謎かけ:土地勘とかけて、太平洋に面した南米南部の国をよく知っていると解く。どちらも(地理・チリ)に詳しい