I君は小学生の頃、勉強が嫌いであまりしなかったとか。
ママ「I君の通知表、どうやった?」
客I「オール1やったわ」
私「オール1かいな。エライなあ」
ママ「オール1やで、どこがエライのん?」
私「2の人の為になってるやん」
客I「何で?」
私「I君の1がなかったら、2の人が1になるとこや」
ママ「クラスで何人か1が必要やからな」
客I「マスターはどうやったん?」
私「ツー・ビートや」
客I「ツー・ビート?」
私「1、2、1、2」
客I「ホンマかいな。ツー・ビート言うたらビートたけし、きよしかなあ思たわ」
私「もっと分かりやすいのんで言おか。三百六十五歩のマーチや」
客I「三百六十五歩のマーチ?」
私「腕を振って足をあげて、1、2、1、2、休まないで歩けソレ1、2、1、2」
客I「余計、分からんわ。怒るで~」
私「オール1のI君だけにイチイチ、文句を言うなあ」
一句:通知表 親に見せれぬ 低評価
謎かけ:通知表とかけて、冷たい食べ物と解く。どちらも(評価・氷菓)があります