ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

胃カメラ&大腸内視鏡検査

2015-08-27 15:10:10 | Weblog
 今日は胃カメラと大腸内視鏡検査をした。
 検査までに2リットルの経口腸管洗浄剤ニフレックを2時間で飲まなければならないが、気持ち悪いので1杯目を目をつぶって一気に飲んだ。
 その後で服用の仕方の説明書を読むと、コップ1杯につき10分から15分かけて飲む様に書かれていた。
 いやいやながら2時間かけて完飲!ノルマ達成!でも口に残る異様な味に喜びは全くない。
 午後1時半から検査がスタート。
 胃カメラの検査前に看護師に「入れ歯などはしてませんか?」と尋ねられた。
 「してません」と答えだが、「そうか入れ歯をしている様に思われる年になったんや」と改めて年寄りを自覚させられた。
 一度に2つの検査をすると時間の経過と共に麻酔の効き目も薄くなり、後でした大腸検査の時は内視鏡が大腸の壁に当たるのが感じて痛かった。
 いつもは検査後には意識朦朧で、ストレッチャーで運ばれて3人ほどの看護師に抱えられてベッドインしたが、今日は麻酔も覚めてしっかりした足取りで病室に戻った。
 昨日から汁気のモノばかりでお腹はすっからかん。楽しみにしていた夕食は薬の様な味のスープだけで物足らなかった。
 9時からの消灯は四人部屋で他の人には迷惑をかけられないので、本を読みたいが電気は点けられない。窓際なので早く夜が明けて欲しいと願った。
 持参したICレコーダーを聞いたり、思いついた事を携帯のメモ帳に小まめに書き込んだりして間をつなぐが、普段は仕事をしている時間帯で眼が冴えて仕方がない。
 私の病室は看護師詰所の前でナースコールの音が時々な聞える。その上にイビキ、咳、オナラ、寝言。年寄りばかりの病室は、眠れない人間にはキツイ。
 それにしても夜が明ける迄に時間が経つのが遅く何度も時計を見る。一昨日映画『日本のいちばん長い日』を見たが、私にとって一番長い夜になった。
 朝6時に採決と検温に来た看護師に「ポリープを摘出したので痛いところはありませんか?」と尋ねられたが、胃や腸は何ともなかったが背中と腰が痛かった。
 待ちに待った8時の朝食は水分の多いお粥に素っ気ない味噌汁だ。
 「不味い、病院には入院したくない」と思いながら食べるというよりすすっていたが、ふと先日見た戦争映画を思い出した。
 物資補給が絶たれた兵隊さんは食べる物がろくにない中でお国の為に戦っていた。その人達のお陰で今の私達がある。贅沢は言ってられない。
 有り難く頂かなければと噛みしめて?残りのお粥をすすった。
 今回は胃と大腸にポリープが見つかり摘出手術をした。そして胃には慢性胃炎や胃がんの原因になるピロリ菌も見つかった。
 先生には大腸内視鏡検査は三年に一度でいいと言われていたので、私は乗り気ではなかったが、嫁さんが毎年せんなアカン言うのでいやいや受診した。
 帰宅して検査結果を妻に伝えると、「私の言う通りにして良かったやろ」と言われ、悔しいけれどこの件に関しては、これからは妻の言う事に従わなければならないと思った。
コメント
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