昨日、店を開けてスグに、とある新聞社の記者が来た。
客K「すみません。少しお尋ねしますが、こちらに掛井千佐子という方が来ませんか?」
私 「家計?俺とこは火の車や」
客K「・・・」
私 「火の車は冗談やけど、聞き覚えのない名前やなあ。何でこの店やの?」
客K「その方がかなりのタイガースファンで、それに関連した店によく行くと聞いたので…」
私 「とにかく俺とこは来てないわ。因みにその女性は小さい子?」
客K「どうしてですか?」
私 「千佐子、ちいさい子…」
客K「成る程ね。でも大柄です」
私 「ちいさい子やけど大きい、これ如何に」
客K「あ、ハイ」
私 「何でちさ子という女性を探してんのん?」
客K「結婚詐欺です。お金持ちの男性を騙して3人が被害に遭ってます」
私 「結婚詐欺か。俺は大丈夫やわ。お金を持ってないから…」
客K「御冗談を」
私 「因みに何歳ぐらいの女性?」
客K「50~60歳ぐらいです」
私 「俺のストライクゾーンやなあ」
客K「そんな事を言ってたら結婚詐欺に遭いますよ」
私 「結婚詐欺に遭う人は結構サギ(淋)しい人が引っかかる。俺は頭は淋しいけど日常は淋しないから大丈夫や」
一句:寂しがり優しい言葉に騙される
謎かけ:結婚詐欺とかけて、肩を寄せて百万ドルの夜景を眺めるカップルと解く。どちらも(甘く言い寄る・甘くいい夜)でしょう