(オスプレイ配備阻止! 普天間基地野嵩ゲート前で座り込み)
今日(21日・金)、とうとうオスプレイが岩国基地で試験飛行を始めた。そして、28日にでも、沖縄に配備するということが報道されている。全市町村が反対決議をあげ、県議会が2回、全員一致で反対決議をあげ、知事が反対を表明し、9日には、10万人を超える県民大会があったというのに、政府はいっさい聞く耳を持たない。
森本防衛大臣が23日(日)午後から沖縄を訪れ、24日(月)には、仲井眞知事や宜野湾市長らに安全性の説明をするという。平和市民連絡会は、21日(金)朝から県庁を訪れ、知事や県会議長らに、森本防衛大臣に会うな、という要請活動を行った。県民大会実行委員会や県民会議も、同様の申し入れをしている。
その結果、夕刻になって、森本防衛大臣の来沖が延期になったという報道が流れた。知事も宜野湾市長も、配備のための説明を聞くのなら意味がないとして、会えないと通告したようだ。
午後6時、抗議集会のために、普天間基地の野嵩ゲート前へ。200人ほどが集まった。途中から、皆、車道に降り、座り込みを始める。警察も今日は見守るだけだ。Yナンバーの米軍関係車両も立ち往生、結局、あきらめてUターンをしてしまった。そう、こんなふうにして、基地機能に直接打撃を与える方法で抗議しなければならないのだ。
オスプレイ配備阻止に向けて、沖縄中が燃えてきている。逮捕されることを覚悟して、直接行動で基地機能を閉鎖させるのだという人々が増えている。65歳~75歳の人たちによる老人行動隊の呼びかけも始まった。昨日には、Tさんが、たった一人で、普天間基地大山ゲートの前に立ち、米兵の車が基地に入るのを阻止したという。
・「オスプレイ反対の男性 米軍関係車通行拒む」(沖縄タイムス 2012.9.21)
オスプレイが来るという日(28日?)には、それこそ何千人という県民がゲート前に集まり、座り込みで米兵が入るのを阻止しよう!
普天間基地のフェンスに赤いリボンを結びつける。