イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

第二回長瀬イタリアンフェスタ買物リスト・レシピー

2015-11-29 16:39:09 | その他

・メニューを決めて、数量決め買物リスト作成、この時点で既に料理は始まっています。

・当日は出きるだけ参加者にまかせますが、基本は絶対はずさない様にアドバイスする様にしています。

少しばかり緊張して、楽しく 調理し食べ飲み会話するのがモットーです。

下記に11月28日(土)の食材の購入リストです。
 
・シチリア名物のカポナータ(前菜・なすのトマト煮)は調理して持参します。
 
1.サルテンボッカ(6人前)

・豚肉(ロース) --2.5厚さ480g(80g×6)
・生ハム -- 6枚
・アオジソ --12枚
・トマト -- 1.5個(小3個)
・カレー粉小匙1.5+小麦粉小匙4.5(バット)自持参
・・・バター -- 30g(15g×2)
・白ワイン -- 大匙6=90cc
・塩、胡椒(自持参)
・レモン -- 自持参
 
2.鯛のカルパッチョ(3人前)
 
・鯛(刺身用) -- 150~200g
 
 ・ベビーリーフ 、万能ねぎ、-- 適量
 ・粗引き胡椒 -- 適量
  ・レモン汁 -- 小匙1
 ・白ワインビネガー 大匙1
・EXV --大匙2

3.グリーンアスパラのリゾット(6人前)
 
・グリーンアスパラガス -- 20本
・玉ねぎ -- 1個(ミジン大匙9=135cc
・・・パルメザン --  90g
・・・バター --105g
・チキンスープ --1050cc
・塩、胡椒少々
 
4.スパゲッテイボロネーゼ(8人分)
 
肉種 --O氏用意。
 
・1.7mmスパゲッテイ -- 300g~360g 1袋500g
・ペンネ                      -- 360g
・・・バター -- 15g×6=90g
・・・パルメザン -- 大匙2×6=大匙12 = 180cc
 
5.レモン風味のクスクス
 
・クスクス -- 1/2箱(250g) 持参
・・・玉ねぎ -- 1個
・レモン -- 4個
・・・トマト -- 完熟大1個
・パセリ --多め
 
6.イタリアンクラッカー
 
・ゴルゴンゾーラ(イタリア産アオカビチーズ)
・ペコリーノ(羊のチーズ)
・干し柿
 
7.カポナータ (中山調理持参用)6人分
 
・茄子 -- 750g
・・・玉ねぎ -- 75g
・セロリ -- 30g
・松の実 -- 大匙1.5
・ケッパー -- 大匙1.5
・グリーンオリーヴ(種つき) --9個
・赤ワインヴィネガー -- 45cc
・白ワイン -- 45cc
・グラニュー糖 -- 小匙1.5
・にんにくオイル -- 大匙3
・・・イタリアンパセリ --大匙3
・トマトソース -- 300g
・トマト水煮 -- 800g
・玉ねぎ --50g
 
「鯛のカルパッチョ」真ん中の写真

 材料4~6人前

鯛(刺身用) -- 250g
ベビーリーフ(適当なサイズ) 、万能ネギ(小口切り)-- 適量
A.
「塩、粗引黒胡椒 --適量
レモン汁 -- 小匙2
白ワインビネガー -- 大匙2」
 
EXV --大匙4 
 
調理
1.鯛に塩と粗引き黒胡椒をふって、5~10分冷蔵庫で馴染ませる。
2.A.を混ぜ合わせて、オリーブオイルを少しずつ混ぜながら加えて 1.にかける。
3.お皿 --鯛を重ならないように敷き、ベビーリーフをこんもりのせて、万能ネギ
         を散らして、2.のドレッシングをかける。 
 
 「グリーンアスパラのリゾット」
 
 
材料 (二人分)今回は7人分

グリーンアスパラガス8本 -- 固めに塩茹でして(茹で汁はとっておく)、4本を残し、
                     後の2本は茹で汁とともにミキサーにかけてピューレ状にする。
米120g
玉ねぎ(ミジン) -- 大匙3
パルメザンチーズ -- 30g
バター -- 35g
チキンススープトック(又はブイヨン) -- 350cc
塩、胡椒少々

調理

1.鍋

 バター15g、玉ねぎをいれて炒め、さらに小口切りのアスパラと米を加えて炒める。
2. 2.に1.のアスパラの茹で汁100ccを加え、さらに熱いチキンスープストックを少しずつ加えて煮る。
3.アルデンテになったらアスパラのピューレ、バター20g、パルメザン2/3量(20g)を加え混ぜ、塩、胡椒で調味。
4.残しておいたアスパラにチーズの残を振ってオーブントースターで軽く焼き、リゾットに添える。
 
 
「スパゲッテイボロネーゼ」
 
 
 
 

休日に作る本格スパゲティ・ボロネーゼ (ミートソース)

冷蔵5日/冷凍1か月

ガツンと焼いた挽き肉の旨味を、じっくり炒めたソフリット、トマトと赤ワインの風味でギュッと封じ込めたボロネーゼです。
手間と時間がかかりますが、本当に美味しいです。(*^-^*)←こんな顔になります。
たくさん作れて、1人分ずつ冷凍でき、ラザニア、ドリア、グラタンなど、他の料理にもガンガン使えますので、時間のとれる休日などに、ぜひお試しいただきたい一品です。
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 材料
具材8人分
挽き肉(できれば牛肉がオススメ、または合い挽き肉) 1kg(500g~1kgまでOKです。もちろん多いほうが具だくさん&お肉の旨味たっぷりで美味しいです!)
小さじ1/3
こしょう 小さじ1/3
オリーブオイル 大さじ1
■ソフリット
玉ねぎ 1個
セロリ 1/2本
にんじん 1/2本
にんにく 1~2片
オリーブオイル 50cc
■ベース
赤ワイン 300cc
トマト水煮缶 2缶
ブイヨンスープの素 1個
200cc
■香辛料
ローリエ 2枚
小さじ1/2
黒こしょう 小さじ1/3
バジル粉末 小さじ1/2
オレガノ粉末 小さじ1/3
■隠し味のカラメル
グラニュー糖 大さじ1
■仕上げ例:パスタの場合1人分
スパゲッティなど太めのパスタ 100g
バター 15g
パルメザンチーズ 大さじ2

作り方

1 野菜をきざみますソフリットを作ります。
玉ねぎ、セロリ、にんじん、にんにくを、それぞれ少し大きめのみじん切り(7~8mmくらいの大きさ)にします。フードプロセッサでガーとやると楽ですね。
ソフリットとは、玉ねぎ、セロリ、にんじんなど、炒めたら甘みの出る野菜を、オリーブオイルでじっくりと炒めて作る、イタリア料理の旨味の元として使われるものです。野菜の旨味や甘みをお料理に加えることができますので、煮込み料理などによく使われます。
2 オリーブオイル+にんにくフライパンにオリーブオイルを弱火で熱し、にんにくを1分くらい、いい香りが出るまで炒めます。
3 じっくり炒めますにんじん→セロリ→玉ねぎの順に炒めます。
約30分間ほど、焦がさないようにじっくりと茶色になるまで炒めます。
これで出来上がったものが、ソフリットです。
4 挽き肉を炒めます挽き肉はバットなどに広げて、塩こしょうをふっておきます。
フライパンを強火にかけて煙が立つくらい熱したら、オリーブオイルをひいて、挽き肉を加えます。
最初ざっくりと広げたら、それ以上混ぜずに、しっかりと焼き色をつけます。
5 挽き肉を炒める焼き色がついたらざっくりと返して焼く、これを何度か繰り返します。
6 挽き肉を炒める油が透明になって、カリッと焼き色がつくまで焼きます。
7 全体を強火で熱しますソフリットの入った煮込み用の鍋に挽き肉を入れ全体を混ぜて強火にかけてよく熱します。
8 ワインを注ぎます材料の2/3量のワインをジュワーッと注ぎます。
9 ワインを温めます挽き肉を炒めたフライパンは、油を捨てを強火にかけて、残りの1/3量のワインを注いで、木ベラ等で中身をこそぎ落としながら温めます。
10 ワインを注ぎます温まったワインを、手順8の鍋に加えます。
9~10の手順は、すごく手間に思えますが、肉汁が溶け込んだ赤ワインは隠し味として本当に素晴らしいこと、あと洗い物が格段に楽になるので、ぜひ省かずにお試しください。
11 赤ワインを煮詰めますワインがほとんどなくなるまで煮詰めます。
12 弱火で煮込みます弱火にし、ブイヨンスープの素と水、香辛料を鍋に加えます。
こまめにアクをとりながら煮込みましょう。
13 煮込みますアクが少なくなってきたら、トマト水煮を潰して加えます。
いよいよ、煮込み開始です。40分くらいコトコト煮込みます。焦げ付かないように、時々底から混ぜておきましょう。
14 カラメルを作ります煮込んでいる間に、隠し味のカラメルを作ります。
テフロン加工か鉄製の小鍋もしくはフライパンにグラニュー糖を入れて、そのまま混ぜないで、ごく弱火にかけます。
15 カラメルを作ります砂糖が溶けて茶色くなってきたら、フライパンをゆするか、木ベラを使って焦げないようにします。特に、ふちが焦げやすいので注意しましょう。
16 カラメルを作ります1cmくらいの大きめの泡がブツブツ立って濃い焦げ茶色になったら、煮汁をおたま1杯分入れます。
この時、ものすごく大きくジュワーッ!!!!!って音がしますが、大丈夫です。成功の音です。あせらないで、よくかき混ぜてから煮込み鍋に加えましょう。
17 カラメルを入れて煮込みますさらに10~15分くらい煮込みます。味見して、適宜塩こしょうして味を整えたら、鍋ごと自然に冷まして完成!です。お疲れさまでした。
冷蔵庫で一晩ねかせたら、より美味な仕上がりになります。
18 ミートソース冷凍一人分ずつ(おたま1杯強)に小分けにし冷凍保存すれば、いつでもおいしく食べられます。1か月くらいは冷凍保存がききます。
19 バターを加えますパスタで召し上がる際の仕上げ例です。
ボロネーゼソースにバター(1人分15g目安)を加え、弱めの中火で加熱します。
20 パルメザンチーズを加えます下パルメザンチーズ(1人分大さじ2杯くらい、たっぷりと)振り入れます。
21 パスタと和えます茹で上がったパスタを一気に和えて出来上がりです。
作り置きのコツ
  • 慣れれば、ソフリットを作る手順3と、挽き肉を炒める手順4~6は同時に進めることができます。その際、手順3のソフリットは、くれぐれも焦がさないようにしましょう。
  • 手順13でトマトの水煮を加えた後は、圧力鍋でも美味しく仕上がります。高圧設定で沸騰後1分加圧後、余熱調理でOKです。
  • 保存する際は、必ずよく冷ましてから冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。

第二回長瀬イタリアンフェスタ・旗の台「木陰」11月28日(土)

2015-11-29 13:09:48 | その他

第二回長瀬イタリアンフェスタ。10:00に旗の台駅(大井町線)に6名集合、会場「木陰」に向かう。

今回は42年入社のK先輩をゲストとして迎える。

前菜

1.イタリアンクラッカー、ゴルゴンゾーラ、ペコリーノのチーズ。サラミと手製のイチジクのジャム。

2.左端は小生調理持参のシチリア名物「カポナータ」(茄子のトマト煮)

3.真ん中は「鯛のカルパッチョ」つり自慢のS氏調理

4.右は「レモン風味のクスクス」W氏が事前調理、少量でも水分吸収するので大量になる。

42年入社K先輩が12:00到着、賑やかに調理と酒宴が始まる。

長瀬の現役時代に体型がわが女房に似ていると昔の上司に心無い?事言われた。

 

皆の笑顔が料理をおいしくする。

左のT氏はアスパラリゾット担当、真ん中のS氏は鯛のカルパッチョ担当、右のW氏はクスクスのレモン風味担当。

 O氏はスパゲッテイボロネーゼ担当。

「アスパラのリゾット」T氏が4回目の調理。アスパラの風味が爽やかそしてアルデンテの歯ざわり、文句なしの一品。

スパゲッテイボロネーゼ(ボロー二ア風ミーートソース) O氏が前日にミートソース調理して持参、当日は1.7mmのロングパスタとペンネにあえた。ミートソースの肉をかみ締めると旨みが口の中に広がる。まさにプロの味にしあげられた。 お見事!!

左から2番目のA氏はメインのローマ名物「サルテインボッカ」担当。

そしてフェスタが賑やかにに始まる。

 

あとかたずけも日頃やりなれていて、実に手早くきれいに。

この日はビール12缶、ワイン6本を7名で飲み干した。前回9月26日は6名で食前酒のスプマンテ1本、ワイン9本、二次会で焼酎2本全員大酩酊、これに懲り今回はアルコールは少なめ?にした。下記のニュージーランドの白ワインが好評でした。

 奥様用にてみやげも用意、無事に各家庭に到着する事期待します。

会計はO氏。一人4,500円。10:00~16:00の8時間多いに楽しみました。

長瀬の年上の女房殿?と久しぶりに再会し、抱き合って喜ぶ!!

どうしても二次会に行くぞと前回と同じ居酒屋に。前回の酔いすぎの不安がかすめたが、焼酎2本飲んで忘れた。

    おしまい。