カボスのジャムを貰った。
先日、部長にカボスをいただいたと小ネタを披露したが、その時抱えるほどカボスを貰っていた同僚の料理男子が、作って小瓶に詰め、持ってきてくれたのだ。
タメの独身男性に、女子力で負けた気分にっ。orz
彼の実家には夏ミカンの木が生えているそうで、お母様がオリジナルレシピでジャムを作ったりなさるそうなのだけど、そのレシピをアレンジして作ったらしい。
「普通のジャムの作り方だと、渋かったりでダメなんですよね。だから灰汁抜きを念入りにやって…」
とか何とか言っていましたが、私には馴染みのナイ料理話だったので、どうにも頭に残らなかったよ! ゴメンね!
しかし元が青々としたカボスなだけに、透明の瓶から見えるジャムはぶっちゃけすげぇ色だ。
ママレードみたいにスライスした皮が入っているから、その緑が何とも言えず。
しかし単純に甘いものは大好きなのでありがたく頂戴し、その場でちょいと摘まみ食い♪
ウマイの。
最初は普通にあ、ジャムだ~みたいな感じで、それこそママレードっぽい。
しかし、後から来るのですよ、ちゃんとカボスの味が。
それが自然な味で、強すぎるわけでもなく、物足りないわけでもなく。
やっぱ1番近いのは、ゆずジャムだろうか。
さて、そんな日のランチタイム。
いつものようにカフェテリア(とは名ばかりのデカイ休憩室)へ行くと、いつものメンバーの1人が結婚するのだと聞いた。
うわーおめでとう!!
「それでね、その相手なんだけどね…(^-^;」
カボスくんと結婚するのだそうだよ。
普段恋愛話をすることもあるのだけど、彼女は彼氏さんのことをニックネームで呼んでいた。
それは別に普通のことだし、気にも留めていなかったのだけど。
何か妙に納得した瞬間だった。
だってね、時々、ん?と思うことが幾つもあったのだもの。
しかし彼女とその彼氏であるカボスくんの双方と日常的に接しているのは私だけなので、もやっとすることがあっても深く考えずに、そして他の誰も指摘することのナイまま(当然だな)、今日まで来た感じなのだ。
なんかすっきりした気持ちで、お祝いが言えたよ!(^▽^)
彼女が幸せそうにしているのは単純に嬉しいし、同僚であるカボスくんがこんなカワイイお嫁さんを貰うのだねぇと思うと、いじってやりたくなるよなっ。
(実際にはしませんよ、そんなことっ。ジャム貰ったしっ)←餌付け?
ランチタイムを終えて職場に戻ると、カボスくんに「聞いたよ~(ニヤリ)」とだけ伝える。
バックレ続けていた彼は、やっとオープンにできたとホッとした様子で「そういうことなんです(^-^)ゞ」と笑った。
どうやら彼女に、「高瀬さんには私から言いたい!」と言われていたそうなのだ。
っかー、カワイイなぁ!(*´д`*)
とてもお似合いの2人です♪
どうかうんとうんと幸せになってねっ!!(≧ω≦)
午後から職場の方でも少しずつ広がり始め、めでたいニュースにひそひそと話が弾んだ。
で、そのめでたい空気に乗っかって、私も第2子妊娠の報告をすることにした。
ベイビィの心音確認も出来たことだし、ここまで来ればどう転んでも職場に隠しているわけにはいかない。
(最初の妊娠の時のように残念な結果になったとしても、入院・手術で1週間は休まなければならなくなるのでね)
心音確認ができた時点で、ハルトくんとは職場にオープンにしようと決めてあったのだけど、連休を挟んだことや昨日は職場がかなりバタバタと忙しかったため、まだ言えてなかったのだよ。
直属の上司には昨日のうちに世間話的に話していたので、こそこそすることもなくおおっぴらに会話していた。
だから、周りの人達も、直接聞いて来ないにしても、妊娠を耳にした人は多いだろう。
なので、今度は少し席の離れた別の上司に報告だ。
でストレートに「第2子妊娠しました」ときっぱり告げると、見事に固まる上司。
強面でガタイのイイ上司は、さながら仁王像のようだったよ!(言いたい放題)
そして次の瞬間、客先の部長やら次長やら課長やら係長やらに一緒に報告に回り、業務の引き継ぎやら何やらはまた別途ご相談ということで!と話をしに行くハメに。(^-^;
皆様「早い!」と驚かれたようだったけれど、気持ちよくお祝いしてくださいました♪
複数のお子さんをお持ちの方ばかりだったものの、2歳違いは意外にもおらず、4~6歳違いが多かったので。
それにしても、育児休暇明けに別部署に配属された私を2ヶ月で無理矢理引っ張って来たと思ったら、まさかの妊娠だもの。
上司が固まるのも、無理ナイよね。orz
めでたいことだし、体のことを考えれば早い方がイイに決まっているけどっ、けどっ…と、何やらぶつぶつ唱えておられました。
本人は私より3つばかり年上でまだ独身でいらっしゃるので、経験のナイことだけに混乱もするのだろうなぁ。
こうなった以上、私にできることは。
仕事を続ける最後の日まで、業務を完璧にこなして引き継ぎ準備を進め、後任者になるべく負担のナイように自動化ツールを構築しておくことに尽きる!
良くしてくださる周囲の理解ある方々のために、ご迷惑をおかけするであろう皆様のために、そして何より自分とベイビィのために、私はもっと頑張らナイとねっ。