Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

秋の味覚

2009-09-10 23:42:23 | Weblog

毎年この季節になると、富山から梨が1箱送られてくる。
富山県は呉羽というところの「呉羽梨」というヤツで、とても甘くて瑞々しくて、文句なく美味しい梨なのだけど。

3人家族(うち1人は戦力外)の家庭に、1箱は多いのだよ。
1箱って何個入ってんだ? 1ダースか?

それでも梨はハルトくんが1番好きだという果物だし、別に私の実家にも送ってくれたりしているので、有難い限りなわけですわ。
そしてせっせと食べるわけです。

しかし、ハルトくんは帰宅が遅く、食事の後にデザートの梨を食べている時間もお腹の余裕もナイ。
時にはいきなり飲みに行っちゃったりして、夕飯すら残らせる始末。
私はというと、食べたいけれど夕飯の直後ではお腹にゆとりがなかったり、梨を剥くだけの体力が残っていなかったりで、なかなか数が減らない。

そこで、3個をまとめて剥いてお弁当箱3段分に詰め、会社に持っていくことにした。
一緒にご飯を食べている子達なら、多分デザートに食べてくれるだろう♪

剥き終わって冷蔵庫にしまい、満足して寝ようとした時、お風呂から上がってきたハルトくん。

「ちや、梨剥いてくれたの~? ありがとう♪(^-^)」
「え、会社に持っていこうと思って、全部お弁当箱に詰めちゃったけど」
「そうなの? 俺もちょっと食べたいなぁ」
「…じゃあ、1番小さいお弁当箱のから、どうぞ…」
(食べ終わったら重ねられる、大きさ違いのお弁当箱3段分なの)

結局、小さいお弁当箱1段分全てを平らげてご機嫌なハルトくんだった。
自分で剥くつもりはさらさらナイけど、剥いてあるなら食べたいわけな。(-_-;
ちょっとムカついたのは、私の心が狭いからだろうか?