Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

母の日。

2012-05-13 23:56:15 | Weblog
ハルトくんが、またしても自由時間をくれました。
「今後、俺の方に土曜日の予定が目白押しだから、ちやも出掛けたりしてイイよ」
確かにそれもあるのでしょうが、多分私が凹んでいるから、少しでも気分転換してきなよ、ということなのでしょう。
アリガトウ…。

で。お言葉に甘えて美容院に行ってきました。
しぶとく実家の近くに通っているので、本当はGWに実家に顔を出した時、サキヒナを預けて行ってこようとしたのだけどね。
担当の美容師さんがお休みで断念していたので、美容院行く気満々だったのをお預け食らっていたような気分だったのです。

美容師さんというのは、そこそこの時間一緒の空間で会話をしながら過ごすわけで、かといって頻度はそれほどでもナイので、ちょっとした変化に気付いてそこを指摘してきたりします。
ヘアスタイルやヘアケアのみならず、全体の印象とかもね。
毎日会っている家族や自分では、それほどの変化ではナイと思っているようなことでも、「あれ?」と驚くくらいの距離があるものです。
今回最初に言われたのは、「あれ、何か痩せたよね」。
まぁこれは正しく社交辞令だとは思います。前回来たときと比べて、痩せたとしてもせいぜい1kgくらいしか変わってイナイはず。
しかしお世辞でも痩せたと言ってくれたわけですから、こちらもそれに乗っかるように言葉を返すわけですよ。
「先月から仕事に復帰したからですかね~」
「あ、やっぱり? 何かね、限られた時間内にアレコレ詰め込んでやろうという空気がひしひしと伝わってくるよね!」

ベテランは、客を良く見ています…。orz

普段通りカットとカラーをして貰い、シャンプーで寝そうになり、マッサージでかなりヤバイところまでイキかけ、キレイにブローして貰ってもう絶対コレ私では再現できナイと確信できるサラサラヘアーに仕上げて貰いました。
それはそうと、今回ちょっとした疑問を担当美容師さんに投げ掛けてみました。

「美容院では、予約時間より早く来られるのと遅く来られるの、どっちがよりマシなのか?」ということ。

私はいつも、ちょっと前に着くように電車を乗り継いで店の傍まで到着し、デパートの中なので他の売り場やトイレで時間を潰し、時間ぴったりに店内に入るように調整しているのですが。
それは、「早く着くのと遅れて着くのと、どっちが店的には困るのだろう」というのがわからなくてね。
だいぶ前の話ですが、保育園と幼稚園とでは、約束の時間に対して早く着くべきなのか遅く着くべきなのかが違うということに驚いたことがあったのです。
大抵の日本人は、「5分前行動」を叩き込まれて大きくなりますよね。
なので、「保育園は8時半から」と言われて、8時25分に着いたわけですよ。
すると、「保育時間は8時半からなので、それより早くは来ないでくださいね」とやんわり叱られたのです。
これが幼稚園や学校なら、8時半過ぎに到着したら「遅刻」だよね?
仕事なら、寧ろ5分と言わずもっと早く来い、だよね?

場所を変えて、品物やサービスを提供する場であったら、どう?
レストランで個室を予約している時、予定の時間より10分ほど早く着いてしまったら、個室に通されず店のロビーで待たされることもあります。
(それは、単に前の組がまだ出てイナイとか、テーブルセッティングが佳境だとかの理由があるかもしれないので別にイイ)
逆に遅れて行ったなら、「時間制限があるのであまりのんびりされては困る」と最初にやんわりと注意されることもありますね。
この辺は、もう臨機応変でしょうか。

更に今度は、お友達のお家にお呼ばれしたら?
「少し遅れて行くのが礼儀」とか言いませんか? 勿論、5分くらいでしょうけれど。
「ゴメーン30分も早く着いちゃった☆ 入れて~」と言われても、ギリまでバタバタと支度している私のような場合は、「待てえぇぇ!!」ってなりますわな。

話が逸れた。

とにかく、時と場所が変われば、約束の時間に対して早く着くべきか遅く着くべきかも変わってくる、というね。
そしてそれが美容院であった場合は、どうなのかな、という素朴な疑問です。単に。

回答は、「あぁ、それね、早く来て貰った方が都合がイイかな~」でした。
前の予約の人が終わらなくて待たせてしまうのは、いついかなる時でも有り得ること。
そうでなければ、例えば同じ時間に3名の予約が入っていた場合、店に入った順に取り掛かることになるから、待たせる時間が単純に長くなってしまう、と。
また、遅れて来る場合で連絡がナイ時は、「次の予約の人に影響があるほど遅れて来るのか」「連絡もナシにドタキャンなのか」と、不確定要素が多くて他のお客さんとの時間の割り振りなども困るらしい。
来ないと思って予約ナシのお客さんに取り掛かったところで、遅れて来た予約のお客さんが騒いだりしたら、そりゃ面倒だよな。

「そんなこと(ぴったりになるよう時間調整)してたの? イイよイイよ来ちゃって! 30分以上早く来て『着いちゃった~』とかいうお客さんもいるって! そういう人は、勿論待って貰うけど!(^▽^)」

笑われましたが、これで疑問が解けたので、今後は10分くらいなら無理して時間を潰さずにお店に入っちゃおうと思います。

いろいろすっきりして美容室を後にしたら、遅めのお昼ご飯を食べて、少しだけデパートの中をうろうろしましたよ。
アチコチで母の日のポスターやら何やらを目にしたし、携帯からちょいちょい覗いたmixiやツイッターでも「母の日のプレゼント貰った♪」みたいなママ友の様子が窺えました。
幼稚園の仕込みがほとんどな感じでしたが、サキタの保育園ではその気配はナイし、家庭での母の日はパパプロデュースでしょうがハルトくんはそういうことをするタイプではナイので、私も一応母なのだけどな~… とイベントに乗れない寂しさがあったねっ。
私の場合は、こうして自由な時間を貰えてるってことが、母の日ギフトなのかもしれません。
それに、サキタは常日頃から「ママ、美味しいゴハンを作ってくれてアリガトウ♪」「僕やヒナタくんの面倒を見てくれたり、お風呂に入れてくれてアリガトウ♪」などと、日常の小さなことにもアリガトウを言ってくれる子です。
いつだったか結婚記念日にハルトくんが「結婚記念日だから特別仲良くするのではなく、普段から仲良くしている方がイイ」と言っていたことがありましたが。(そしてそれは記念日だからと言って何もしないよという方便でもありましたが)
同様に、「母の日だから感謝するのではなく、日頃から感謝できる」ことが大切なのだし、サキタはそれが出来る子に育ってくれているのだな、と思えば、それを再認識できただけでも「母の日」の意味があったんじゃナイのかな、と思いました。
母の日は、子が母に感謝する日であると同時に、母が子の成長をしみじみと感じる日なのではナイかな。

で、私の母達には、お菓子を贈っておきました。
ネットで手配しただけなのですが、保育園の役員会やら仕事で激凹みしていたやらで後手後手に回り、「遅れてゴメンねギフト」になったよ!! (爆)
電話してその旨伝え、「ちやのやることだから」とゆる~く気長に待っていてくださいと正直に謝っておきました。
ハルトママは相変わらずのダメ嫁に笑い飛ばしてくれたし、サキタと電話を代わってゴキゲンだったようです。(^-^;
千矢母はバカ娘との付き合いも長いので、想定の範囲内だった模様っ。(それもどうか)

帰宅したら、サキタが散歩で拾ったという黄色いお花をくれました。
「ママにお土産だよ♪ ママの好きなお花だよ♪ (^▽^)」
多分よそのお宅の植木鉢から、咲き終わりで地面に落ちたと思われる、何かの黄色い花でした。
小さい上に茎もナイので花瓶に飾るわけにもいかず、透明のカップに水を入れて、ちょこんと浮かべました。
「キレイだね、アリガトウ♪ サキタがくれたお花だね♪」と言うと、「ママのためのお花だよ♪」と…。

充分じゃナイですか、母の日。(*^-^*)

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