* 妊婦健診 * 17w1d

本来、この時期なら4週間に1度の妊婦健診。
しかし前回から4週間後に当たる来週は、ちょうど夏休みを取って富山へ行く予定になっていた。
なので、5週間空くのは心配だからという先生の指示に従い、3週間後の今日病院へ行くことになったのだ。

サキタをハルトくんに任せ、1人で病院へ。
10時半の予約ではあるのだけど、少々待たされることを考慮してギリギリの時間に到着。
尿検査や体重・血圧の測定を終えて待合室のソファに座った途端呼ばれたので、タイミングとしては最高ではあったのだけど、患者としては良くナイだろうね。（´ω｀；
少しくらい余裕を持って来ておけ、と。

ともあれ、呼ばれるままに診察室へGo。
前回から経腹プローブになっているので、録画用のビデオを渡してベッドに上がる。
相変わらず愛想のイイ先生がお腹の上で軽快に機械を滑らせると、どっこどっこ鳴る心拍音と共に、モニタにはイクの姿が映し出された。
大きさは前回より大きくなっているし、ひょいひょいと頭や胴体の直径を計測していく先生の声の調子からも、イクの発育状況が順調であることは良く分かった。

うふー。（*´ω｀*）

「赤ちゃんは順調だね、元気元気（＾-＾）」
「もうそれだけでイイっすー。（*´ω｀*）」
「何よりだね。幸せでしょう。（＾-＾）」
「ハイー。（*´ω｀*）」

大腿骨を見た時、同時にイクの顔が丁度映し出される格好になった。
前回同様ムンクではあったけれど（オイ）、それでも前回より顔が丸く映るようになった気はするし、成長しているのだなぁ。
だけどやっぱり、イクもツリ目っぽい。（爆）
サキタはほとんどのパーツがハルトくん似だけれど、私のツリ目と片側一重気味の奥二重だけは私に似た。（しかし目は顔の印象を左右する重要なパーツなので、サキタは私似だと評されること多し）
テパの閉じられたままの目も疑いようのナイほどのツリ目だったし、何よりテパの顔は生まれたてのサキタに激似だった。
…ということは、イクも似たような顔なのだろうな…。
まぁ、同じ両親を持つ兄弟か兄妹なわけで、サキタやテパと似たり寄ったりの顔になるのは当然と言えば当然のことだけども。
ツリ目DNA、強え。（´▽｀；
家族の大半がツリ目。ウケる。
イクが女の子だったら、あまりキツイ顔立ちにならないとイイのだけど…。（´ω｀；
私？　毒吐きの属性がアリアリと現れた、いかにも性格キツそうな角度のツリ目だよ！（自信満々に）

経過が順調だと、診察はそれだけ短くなる。（話すことがナイから）
今や初期で心配された出血はまるでなく、ツワリもなくなり、相談したいようなことは何もナイ。
先生に促されて何かナイかと考えを巡らせた結果、それほど気にしていることでもなかったけど、思い出したことがあったので聞いてみた。

「えーと、子宮後屈気味だと以前言われたことがあるのですが、何か問題はありますか？」
「あ～。いや全っ然、まっっったく問題アリマセンよ」
「へ？　そ、そうなんすか？（゜▽゜；」
「昔はね、不妊やその他の病気の原因になるなどの問題があると考えられていて、前屈になるようにだけするための手術が行われたりしていたこともあるんです。だけど今では後屈でも何の問題もナイことがわかっていて、そんな手術は全く意味がナイという見解ですよ♪　えぇもう、まっっったく。だから大丈夫、全然心配要りません♪」

先生の語り口は、寧ろ「誰だか知らないけど、なーんでそんな余計なこと言ったんだか」というような感じですらあった。
私にそれを言ったのは、テパの流産後、退院して経過観察の診察の時の先生だった。
「妊娠しにくいかも」なんて言ってたけど、サキタはもう元気に生まれているし、妊娠だけならテパだって来てくれた実績があるので、イクが来てくれるまでの間も、私もそれほど気にしていたわけではナイ。
…けど何だ、あれは古い考えだったのか。
あの時はベテラン風の50代くらいの男性の先生だったけど、今の先生の方がぐっと若いから、知識が新しいのだろうか。
いや、ベテランの経験や積み重ねて来た知識など、前の先生を否定する気持ちもナイけども。

他には何も聞きたいことが思いつかなかったので、今週頭から喉の調子が良くナイことを伝え、葛根湯を出して貰った。
風邪のひき始めに効果がある漢方薬なのではなかったっけ…？
しかし先生曰く、「風邪なんかで飲むものだけどね、総合的に体調を良くする効果があるんだよ。肩凝りとか、冷えとか、頭痛とかね。（＾-＾）寝る前に飲むと体が温まって、ぽかぽかと気持ち良く寝られるから、疲れた時などに服用してもイイんだ。ま、そういう飲み方は僕等医療関係者くらいで、一般的には風邪薬として認識されているよね」とのこと。
このくそ暑いのにポカポカ寝られることに魅力は感じナイが、万年肩凝りの私には血行を良くしてくれる効果は単純にありがたいし、とにかく何でもイイからこの喉を何とかして欲しい。
素直に飲むことにする。

病院の会計で少々待たされたこと、そのまま薬局へ行って薬を出して貰った（ここでも少々待った）ことで、時間が掛かってしまったと思いきや…最初の診察までの待ち時間がほとんどなく、経過が順調で健診自体がさっさと終わっていたため、家を出てから1時間ちょっとで帰宅できた。
ドアを開けると、テレビもエアコンも消え、1階には人気がナイ。
ハルトくんとサキタは私が病院へ行く前に公園へ行くと言って出掛け、私が家を出る前に「サキタが暑かったらしくて、『ぎゅうにゅうのもう～』って言い出したから帰ってきたよ（＾-＾；」と帰宅していたので、まさかまた出掛けたということはナイだろう…と2階へ上がる。
すると案の定2階の遊び部屋に、疲れた様子のハルトくんと、同じく疲れているのだけどお昼寝を拒否して遊び続けるサキタがいたよ。
私も病院とはいえ1人で行動して気分転換＆リラックスは出来たので、サキタの相手を引き受けてハルトくんを解放。
ハルトくんはそのまま寝室へ行き、1時間くらい寝たようだった。

お昼ゴハンは、冷やし中華ー！！　大好き♪
ハルトくんが薄焼きタマゴを焼いている間にキュウリとハムを刻み、麺を茹でて貰う間に覚ましたタマゴも刻む。
一緒にキッチンに立つのは珍しいことではナイけれど（私の家事能力が低過ぎるから）、日中サキタが起きている時間に、というのは珍しい。
それもこれも、サキタがほどよく疲れていて、ソファでごろごろしながらも「となりのトトロ」に釘付けになっているからだね♪
金曜ロードショー録画しておいて、良かった…　あれから毎日、上映会…　恐るべしトトロ。
20年以上前の映画とはいえ、名作と名高い作品だけのことはあるわ…。

お昼ゴハンが済むと、いよいよサキタの愚図りガひどくなった。
眠いなら寝りゃあイイのに、遊びたがって暴れるのだ。orz
これはもう車に乗せてしまうしかナイな、乗せさえすればどーせイチコロだし、私の運転練習を兼ねてどっか行こうぜ！！とハルトくんと相談していると、私の携帯が鳴った。
明日千矢父と千矢母が我が家に来る予定になっているのだけど、その時間についての相談だった。
井澤家の電話はちょいちょいと話し手が変わったり、確認に確認を重ねて同じことを何度も話したりするので（年のせいか？）、長くなりがちなのだけど。
たまたまあき兄＆弥生さんが来ており、楽しいニュースもあったりして、テンションも上がる♪

電話を切った後。
「私の実家行こうぜ！」ということになったよ。
時間的には行くだけ行ってもすぐ戻ってくることになりそうだけどな。（オイ）
目的はサキタを寝かせることだからイイだろ。

で、突発的行動に弱い実家に連絡を入れ（受話器の向こうで慎重派な弥生さんの『はぁああ！？』という雄叫びが聞こえたがな）、愚図るサキタをチャイルドシートに突っ込んで出発！
運転練習はしたいけれど、超難関・首都高を通るルートなため私には荷が勝ち過ぎると、大部分はハルトくんが運転。
首都高を降りて難しそうな幹線道路を抜け、かなり実家近くまで来てから運転を代わったよ。
それでも、到着した車を出迎えてくれた千矢母は、私がハンドルを握っていたことに超驚いていたわ。
だから言っただろうが、子供が2人になれば車は運転できた方がイイし、富山へのロングドライブでのハルトくんの負担も軽減するし、千矢父が運転自粛な年齢に達した時の井澤家のドライバー確保もあるし、運転の練習をしているって。
サキタは到着少し前に起きてしまっていたけれど、少々の昼寝でそれなりに機嫌は復活。
皆に寄ってたかって構われ、遊んで貰い、食べさせたがりの千矢母からはグレープフルーツやりんごジュースまで貰ってご機嫌だった。（＾-＾；

その後、「仕事が残っているから」とあき兄は帰宅。
残った皆でファミレスへ晩御飯を食べに行き、ちゃっかりご馳走になってから帰路についたのだった。（コラ）
帰宅は思いの外遅くなってしまったので、運転はハルトくんに全て任せ、夜ドライブの練習はまた今度～。
実は免許取得時も時間に融通の効く学生の強みを生かして朝イチで乗ってばかりだったので、夜間走行の練習はしていないというね！
ライトってどうやって点けんだ？（オイ）