保育園同窓会。

サキタの保育園のママ友からお誘いがあったのは、いつ頃だったっけ。2週間くらい前だったかな？

「子ども達も、3年生になりました。久しぶりに、皆で遊びませんか？　出欠は特に取りませんので、お気軽に参加ください。13：00～17：00くらいまで、公園の芝生の辺りにいます」

卒園対策委員の執行役員だった彼女は、各担当リーダーを通してそんな連絡を入れてくれました。
出欠確認がナイだけに、当日行ってみるまで誰が来るのか何人くらいくるのかさっぱりわかりませんが、誰も来ないってことはナイだろう～　とサキヒナを連れて参加してみました。

午前中はサキヒナ揃ってサッカーの練習があったので、どうせ汚れるんだからとそのままの格好で、途中コンビニでお昼ご飯を調達して公園へ。
到着したのは割と早い方だったのですが、こういうのに早めに集まるメンツはいつも通りだねって感じで、見慣れたメンバーがそこにいました。
同じ小学校のメンバーも結構いたので、そこら辺は全然久しぶりじゃナイね、何ならもう3日連続くらいで会ってるよね、なんて言いつつも、小学校が分かれたママ達は久しぶり。
それでも仲良く話せるというのは、とても嬉しい♪

久しぶりに会った子供たちはどうよ、と見ると、男子は3年のブランクなどなかったかのようにスルリと遊びだしましたが、女子はお互いにもじもじしながら視線を合わせず、大人に言われて徐々に距離を詰めていく…　という感じでした。
やはり女子は、成長が早いのね～…　同じ年頃というだけでお友達にはなれないというのか、照れがあるよね。
男子は楽だなー、ボール1個転がせば、皆とりあえずわ～っと追いかけるもんね。

ヒナタはお兄ちゃん達に混ざったり、弟妹達（ヒナタと同い年もいる）と遊んだり、公園の遊具で遊んだり、放っておいても勝手に満喫しているようでした。
サキタは勿論満喫していましたが、到着して真っ先に保育園時代1番の仲良しのサキトくんと遊びだしたのはちょっとびっくりしたよね。
学校違うし、サッカーで会う時は敵同士なのに、サキトくんも自然とサキタとつるんだ感じでした。
まるで毎日会ってる親友であるかのように、するっと2人で歩き出した様子は、保育園の時によく見ていた姿そのまま大きくしたようでした。
学校が違く手も、毎日会っていなくても、こんな風に友達でいられるっていうのは、素敵なことだよね。
男子の友情を見た気がします。（笑）

この日は日中とても暖かく、寧ろ日差しがある場所は暑いくらいだったのですが、春の風は強く吹けば冷たく。
日陰はひんやりとしていて、じっと座っている大人達にはちょっと寒かったかな。
走り回っている子ども達は、半袖でしたけどね！　大人はそうもいかんのよ！

結構な時間そこにいて、サキヒナは体力を削り、私はお喋りを堪能して帰宅となったのでした。
もう同窓会として声を掛けるのは今回が最後と聞きましたが、またこういう集まりがあったらイイなと思わずにはいられない私でした。
（かといって自分から声を掛けることはできないんだけども）