平日の夜は、サキヒナのやるべきことは決まっています。
小学校に上がってから毎日のように同じことを注意されているにも関わらず今日もできなかった、という時には私の機嫌が悪くなり、ゲームやテレビに禁止令が発令されることもしばしば。
サキヒナもそれはよくわかっているはずなのだけど、きっとどこかでナメているので、なかなか直りません。
生活習慣を改善させるのは、そう簡単なことではナイということよ。
そして今日も、ゲーム禁止令を食らったサキヒナ。(理由は忘れるレベルで些細なこと)
サキタはさっさと諦めて漫画を読んでいましたが、ヒナタは拗ねたようにソファでゴロゴロしていました。
そんな可愛い格好して拗ねていたって、ママは負けませんよ?
寧ろ積極的に狩りにいきますよ? (狩り?)
「何やってんのヒナタ、そんな可愛いことしてたってダメです~。ゲームはダメです~。可愛いなこんにゃろう。可愛い可愛いいいいいいいいいいいい」
丸まった格好のヒナタをそのままがしっと抱え込み、ぎゅうぎゅうすりすりと抱き着いてやりました。
「うぉ?!」と驚いた声を上げたヒナタは、しかし抱き着かれたことには喜んでいるようで、満更でもナイくせにパパや兄に助けを求めます。
「助けてくれ~! 閉じ込められた~!」
勿論そんなのを助けるハルトくんでもサキタでもアリマセン。
ハルトくんは「楽しそうだねぇ」と言いながら眺めるばかりで、いやあれは絶対俺もやりたいとか思ってる顔だな。
そして漫画に視線を落としたサキタは、ぼそっと呟きます。
「あー、俺じゃなくて良かった」
嘘 だ ね !
オマエそれ絶対、俺もやって欲しいね!!
素直に言えよオマエもか可愛いなこんにゃろう!!
「羨ましいならそう言えよ可愛い可愛いいいいいいいいいいいいいい」
「うわぁやめろおおおおおおおおお」
とか言いつつ、振り払わないのが喜んでいる証拠です。
4年サッカー小僧のパワーで手段を選ばず(=足を使って)手加減をしなければ、私くらい簡単に振り払うことはできるでしょうからね。
「あー、サキタもやられてる。(^-^;」
「オマエもか。素直じゃねぇな」
「遠慮しておきます」
ハルトくんにはやりませんでした。
可愛くはナイからな。
小学校に上がってから毎日のように同じことを注意されているにも関わらず今日もできなかった、という時には私の機嫌が悪くなり、ゲームやテレビに禁止令が発令されることもしばしば。
サキヒナもそれはよくわかっているはずなのだけど、きっとどこかでナメているので、なかなか直りません。
生活習慣を改善させるのは、そう簡単なことではナイということよ。
そして今日も、ゲーム禁止令を食らったサキヒナ。(理由は忘れるレベルで些細なこと)
サキタはさっさと諦めて漫画を読んでいましたが、ヒナタは拗ねたようにソファでゴロゴロしていました。
そんな可愛い格好して拗ねていたって、ママは負けませんよ?
寧ろ積極的に狩りにいきますよ? (狩り?)
「何やってんのヒナタ、そんな可愛いことしてたってダメです~。ゲームはダメです~。可愛いなこんにゃろう。可愛い可愛いいいいいいいいいいいい」
丸まった格好のヒナタをそのままがしっと抱え込み、ぎゅうぎゅうすりすりと抱き着いてやりました。
「うぉ?!」と驚いた声を上げたヒナタは、しかし抱き着かれたことには喜んでいるようで、満更でもナイくせにパパや兄に助けを求めます。
「助けてくれ~! 閉じ込められた~!」
勿論そんなのを助けるハルトくんでもサキタでもアリマセン。
ハルトくんは「楽しそうだねぇ」と言いながら眺めるばかりで、いやあれは絶対俺もやりたいとか思ってる顔だな。
そして漫画に視線を落としたサキタは、ぼそっと呟きます。
「あー、俺じゃなくて良かった」
嘘 だ ね !
オマエそれ絶対、俺もやって欲しいね!!
素直に言えよオマエもか可愛いなこんにゃろう!!
「羨ましいならそう言えよ可愛い可愛いいいいいいいいいいいいいい」
「うわぁやめろおおおおおおおおお」
とか言いつつ、振り払わないのが喜んでいる証拠です。
4年サッカー小僧のパワーで手段を選ばず(=足を使って)手加減をしなければ、私くらい簡単に振り払うことはできるでしょうからね。
「あー、サキタもやられてる。(^-^;」
「オマエもか。素直じゃねぇな」
「遠慮しておきます」
ハルトくんにはやりませんでした。
可愛くはナイからな。
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