竹トンボ。

GWが始まりましたね。
我が家ではカレンダー通りなので、今はまだあまりゴールデンな感じがしません。
だって普通に土日休んだら出勤だもん。普通の週末じゃん。

しかしながら、「GW中に実家に顔出すか」と両親の都合を聞いたところ、「3，4日は弥生のところに泊まりに行く。5，6日は疲れが出ると思うから避けて欲しい。せっかくだから1泊以上で来て欲しい。孫とゆっくり遊びたいし」とのこと。
その条件を満たすとなると、この土日で行くっきゃねぇだろ！
土曜日は病院系の予定が入りがちだし、平日遅くまで仕事のハルトくんをゆっくり寝かせておいてもあげたいのだけど…っ。
しかしハルトくんはOKしてくれたし、両親は毎日が日曜日生活とはいえ前期高齢者ではあるので、疲れさせて体調崩されても困るし、ヒナタの予防接種を朝イチでこなせば何とかなるか…。

で、そのようにしました。（息切れ）

両親は大きな公園にサキヒナを遊びに連れて行ってやりたそうでしたが、到着したのが既に夕刻で、遠出は時間的に無理があるので明日に。
代わりに、近所の公園には出掛けましたけれども。
千矢父はサキヒナにと竹トンボを作ってくれていたのですが、その本気ぶりが怖いです。

こんなの。

写真でおわかりいただけるでしょうか。羽根は本気の竹から削り出しています。
軸は太さの異なる細い竹を組み合わせて、上半分が紐を引くことによって回転するようになっており、サキヒナでも簡単に飛ばせるようにと工夫されていました。

「手で挟んで擦り合わせるように回して飛ばすのは、まだ無理だろう？　これならサキタでも飛ばせるだろう」

今時本物の竹から削り出して玩具を作ってくれる祖父は、なかなかイナイんじゃなかろうかと思うのですがどうよ。
千矢父の実家（栃木）の裏が竹林で、そこから竹を取って来たのだそうです。
そういや私も小さい頃、猫玉鉄砲なんかを作って貰ったっけ…。
小学生の頃スチール製の竹馬が流行って、買って欲しいとねだったら、リアル竹のすげぇデカイ竹馬作って寄越したんだったっけ…。
今思い返すとすごく貴重な体験でとてもありがたいことなのだけど、当時は「こういうことじゃねんだよ」感半端なかった。

で、その手作りの竹トンボを持って公園に行き、竹トンボを飛ばしたり（改善の余地アリでした）、遊具で遊んだりしてきましたよ。
サキタが体育遊びで鉄棒をやっており、その成果を披露してくれましたが、まだまだ可愛いものですな。
私はふと保育園ママ友に「逆上がりできるかやってみて！　教えようと思って自分でもやってみたらこれができなくてさー！　高瀬さんできそうだよね（笑）」と言われたことを思い出し、トライしてみました。
そしたら意外にもあっさりできるでやんの。意外と、忘れないものなのね。
因みにハルトくんも普通にできました。

実家でのゴハンやお風呂の時間は、サキヒナに合わせてくれるので大変ありがたい。
今回も「お風呂を先にしたい。ハルトくんに入れて貰えばハルトくんもゴハンの時にビールが飲めるし、そのまま寝かし付けで一緒に寝てしまえばイイ」とガンガン要求し、その通りの流れにして貰いました。
ハルトくんが忙しくなって寝不足気味、疲れてるという話もしたので、両親も「そうしなさい、そうしなさい」と。スマン。
そして私も、「ちやも寝るのいつも遅いんでしょ。実家にいる時くらい、早く寝たらイイわ」と寝かしつけられました。えー。（寝ろ）

実家でハルトくんとサキヒナが寝てしまうと、束の間の娘気分が味わえるのですが、今回はそれはお預けでした。ちぇっ。
でもまぁ、寝れるのは素直にありがたい、かなー…。