Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

懐かしの悪事。

2013-03-21 23:27:39 | Weblog
サキタは、もう4歳。
ママの雷の恐ろしさを身に沁みて理解しているので、特に食事中における悪さは滅多にしません。
というか、もうしません。
テーブルに肘をついたり、箸の持ち方が間違っていたり、左手がテーブルの下に隠れていたり、足をきちんと降ろしていなかったり、テーブルを蹴っ飛ばしていたりすることはまぁありますが、注意すればさっと改めるし、場合によってはギロリと一瞥するだけで改めます。
当然、食べ物を捏ね回すとか、口から出すとか、食器を打ち鳴らすとか、そんなことは全然やらなくなっているわけです。

そんなサキタとの食事に慣れた私に、忘れかけた2歳児の悪事の数々を思い出させてくれるのが、現役2歳のヒナタです。

ヒナタも食べ物をこぼすことは毎食のことですが、それはスプーンやフォークの使い方の問題で、故意にやっているわけではナイので悪事にはカウントされません。
基本的には積極的に食べてくれますし、野菜もそれなりには食べているので、多少苦手なものを完食できずに残しても1口でも食べていれば許可します。
サキタという良いお手本が一緒に食事をしていますので、楽しそうにしながらもにぃにの真似をして、割と平和な食事風景ではありますよ。

で す が 。

・口に入れた食べ物を故意に出す。(飲めナイものは別)
・食器やコップを故意にひっくり返す。
・食器を打ち鳴らす
・食べ物を変な混ぜ方をして食べられない状態にする。
・食べ物や食器を床に落とす
・食べ物を口に入れたまま喋る。

等々、要するに「食べ物を粗末にする」とマママジギレのレッドカード、「同席者が不快に思うことをする」とイエローカードとなります。

そして本日のヒナタ、リンゴジュースを噴水のように噴いてママの逆鱗に触れ、瞬殺で雷をズドンと落とされた挙げ句、その後の態度の悪さで平手を2発食らってギャン泣きしました☆

あー何か懐かしいこの感じ。(´▽`;
サキタはもうそんなことしないもんなぁ。
(マジギレではありますが感情的になってるわけでもナイので、冷静にこんな感想)

ヒナタを怒鳴り付けてジュースを拭き取り振り返ると、何故かサキタまでが泣いていました。
ママの迫力にビビったかと思いつつ、「何でサキタまで泣いてんだ?」と聞いたら、「だってヒナタくんが泣いているからぁ~」と。
あのなぁ、優しい気持ちは結構なことだけど、ヒナタだって悪いことすりゃ叱られんだよ。

その後、ギャン泣きから復帰したものの懲りずにふざけてごはんを食べようとしないヒナタに、サキタは「マズイ」と思ったのか、せっせとフォローします。
「ほらヒナタくん、スプーンを持って。そうそう、そうやって今度はぱくっと食べるんだよ」
しかし説得むなしくヒナタは時間切れとなり、ママに強制終了された訳ですがね。

食事を残せば容赦なくデザートはナシ、食事中の態度(のみならず全体的な態度)が悪ければテレビ視聴はナシ、悪いことをすればそれなりの家庭内ペナルティがあります。
デザートは個人責任ですが(時刻によってはそもそもナイ日もあるし)、テレビ視聴はその性質上連帯責任となりますので、サキタは必死だったわけです。
案の定ヒナタの食事が強制終了となった時、サキタは恐る恐る「子どものテレビはナシだよね…?」と尋ねてきました。
「そうだね、残念だけどヒナタくんは悪いことをしたから、テレビは見られないね。サキタはとてもイイコだったから申し訳ナイけど、テレビは点けられないよ」と答えると、ぽろぽろと涙。(^-^;
サキタはヒナタがママに怒られナイようにという優しい気持ちと、自分がテレビを観たいという気持ちから、一生懸命になっていたことは私にだってわかります。
本来ならヒナタのせいでテレビは見れなくなるところ、ここはサキタに免じて見せてやることとしました。
どっちかつーと、ヒナタはテレビはなきゃナイで平気なので、サキタのがダメージあるんだよね。(爆)

子どもが2人いると、その叱り方もなかなか難しいもんです。
下の子って飄々としてるとこナイか?!
怒られても別にいいもーん、みたいな!
そして上の子がおろおろする、みたいな!
…いや、自分にも心当たりアリアリではあるのですけども。

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