Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

事業仕分と餃子と散髪。

2010-04-25 23:39:53 | Weblog

ハルトくんが、唐突に「事業仕分けをするぞ!」と私を2階へ引っ張った。
そこは現在倉庫部屋と化しているが、ゆくゆくは子供部屋にしたいと考えているところ。
つまり、そこの荷物を少しでも片付けたい、というわけさ。
そしてそこにある荷物の中に、私が産休に入る際職場から持ち帰ったものや、実家から持ち込まれたものなどがあり、手付かずのまま残っている。
どうして手付かずかというと、要するに私が片付ける気にならんというか、面倒臭いというか、まぁそんなような理由で放置していたわけだな。
家いじりの大好きなハルトくんとしては、要るのか要らナイのかわからん多分ほとんど要らナイであろうモノたちが放置されているのがとにかく気に入らナイ。
これまでじっと我慢していたものの、業を煮やして無理矢理実施しようということらしい。(何を人事な)。

既に一部は子供部屋らしくプラレールが広げられ、ボールハウスなどもあるので、勿論サキタもウキウキとやってきた。
邪魔しようとするサキタを制しつつ遊ばせ、事業仕分けという名のゴミ捨てが始まる。
今回対象になったのは、基本的には本やノート、書類系なのだけど、職場で使っていた古い資料から、大学時代のマジメなノートなども出てきたよ。
うわ~、私超マジメにノート取ってまとめてたな~。
専門科目だけでなく、一般教養の授業まであるよ。
こんだけ書き込みして頑張ったノートだから、捨てられんかったんだよね~。

「ちや、読み耽るな! 進まん!」
「だって見てよコレ、すごくナイ? 同じ大学の同じ学部出身なら、いくつも授業が被っていたでしょう! このノート達がいかにマジメに勉強されたものかがわかるはずだ!」
「それはわかる。確かにエライしスゴイ。だけどこのノートの内容が大事なのではなくて、今こうして『勉強したな~』と振り返ることこそが重要なんじゃナイの? これでこのノート達の役目は終わったんだから、捨ててヨシ」

…確かに。
一般教養の授業内容なんぞ今の生活には全く必要を感じナイし、専門科目にしたってほとんどは同様で、中には役立つことがあったとしても、もう10年近く前の内容なのだ。
その知識が必要になったなら、改めて書籍を買い求めるなりした方がイイに決まっている。

「サキタ、このママはこんなにちゃんとお勉強して来たのだから、『ママは全然勉強してナイ』とか言うなよ? ハルトくんも、サキタがそんなことを言うようになったら、ちゃんと証言してよね!」
「ハイハイ」(軽い)

サキタは、ノートを纏めていたクリップやガチャ玉を取るのを手伝ってくれたよ。
それが欲しかっただけかも知れないけど。

「ハルトくんは、私の物を捨てる時に、1番生き生きと輝いている…(-_-)」
「人聞きの悪いことを言うな! 何かイヤだ! щ(゜皿゜щ)=3」

私は捨てられない女なので、シンプルに暮らしたいハルトくんにしてみれば、こうした荷物はかなりのストレスなのだそうだ。
多分、私の知らないところでも、結構捨てられているのだろうな。
そして私はそれにすら気付いていないのだろうな。
捨てられない女が捨てずにいられるのは、その存在自体を大して認識していないからじゃなかろうか。(だから邪魔とも思わナイ)

キリのイイところで止め、消耗品の買出しついでにいつものラーメン屋さんへ。
本当は他のお店に行くつもりだったので、すっぴんのまま行ってしまったよ。orz
知り合いのところに行くなら、ちゃんと化粧くらいするのに…。
化粧映えしない顔なので、あんまり変わらないけど…。
そこで「すぐ食べられるものがあると、ちやは助かるよね?」と揚げたての唐揚げ(多分売り物ではナイ)とグレープフルーツ(思いっきり値札が付いていたから、自分達で食べようと買ったものなのだろう…)をくれた。
マスターとママさんにとって、ハルトくんはデカイ息子なのだ。
娘さん2人で男の子はいないし、歴代のバイトくん達は卒業と同時に各地に散ってしまっていて、地元に残る格好で就職・結婚・更に家を買い車を買い、子供まで生まれちゃったハルトくんが、きっとカワイイのだ。
自分達がやってきた子育てを、今ハルトくんと私がジタバタしながらやっているのも、きっと微笑ましく見ているのだ。
私のこともサキタのことも、同様に気に掛けてくれているところが、ありがたいよね。

一旦帰宅する頃には眠くなり始めたサキタ。
しかし遊ぼうとして寝る様子がナイため、ハルトくんが公園にでも連れ出すか…と車で出掛けたのだけど、一瞬で戻ってきた。
発車するなり「ねんね~」と寝てしまったそうだよ。(オイ)
そのままドライブを続けるか、家に帰るか迷ったハルトくんは、試しに家に運び込んで、起きちゃうようならまたドライブに行く~とサキタを連れてきた。
お姫様抱っこで起きないサキタは、もう本気モードのお昼寝だから大丈夫だよ…。(^-^;
実際、この後3時間以上寝たサキタだった。(当然、夜はなかなか寝なかった)

さて、サキタがぐっすりとお昼寝していてくれると、こちらも助かる。
ちょっと前から「餃子をお腹いっぱい食べたいー! 餃子だけでお腹をいっぱいにしてみたいー!」と思っていた私は、餃子作りに精を出したよ♪
サキタにも食べやすいようにと小さ目の皮を買っていたのだけど、用意していた36枚では足りず、ハルトくんに追加で24枚買って来て貰っても足りず、結局60個作ってもタネだけやたら残ってしまった!
明日、また餃子の皮を買ってこよう…。
多分12枚入りでは足りないから、24枚入りのを買ってこよう…。(どんだけ作る気なのか、と)

問題の60個の餃子。
お皿の配置が、何だかミッキーマウスみたい☆

そんなわけで、夜は念願の(大袈裟)餃子パーティー♪
ラーメン屋でバイトをしていたハルトくんは餃子を焼くのが上手なので(寧ろ私がヘタ過ぎるので)、ハルトくんに焼いてもらって美味しくいただいたよ!
満足!
サキタは貰って来た唐揚げを食べてご満悦だった。
昨日から、いきなり唐揚げが好きになったね…。
歯が少なかったせいか、前は全然食べなかったのに…。
餃子、ママ一生懸命作ったんだが…。(T▽T)
まぁ、少しは食べてくれたからイイ。(初めて食べたからね、皮が気に入らなかったようだ)

本日ラストのイベント(?)は、サキタのヘアカットー!
鋏を見た瞬間から警戒体制に入ったサキタは、髪を切られるとわかった瞬間から大号泣。
動くものだから難しく、余計に時間が掛かるというのに!
今回、いつになく血塗れになった私だった。(指で挟んで縦に鋏を入れまくるので、左手が血塗れになる)
至近距離で絶叫を聞き続けたので耳も痛いし、激しく体力を消耗したね。
多分、髪を摘んで引っ張られるのとか、耳元でシャキシャキ鳴る鋏とか、なかなか終わらないじれったさとか、切れた髪の毛が顔や体に掛かるのとか、もう諸々イヤなのだろうけど。
サキタは髪が伸びるのが早いらしく、1ヶ月もすればもさもさしてくるのだ!
男の子は短い方がイイと思っているし、その方がシャンプーもドライヤーも短くて済むし、何よりサキタには短い方が似合うと思う。
いっそ夏に向けてマルコメにしてやりたい気もするけど、さすがにそこまでの勇気はなく、毎月戦うハメになるのだった。
サキタを先にお風呂から出してハルトくんにキャッチして貰うと、サキタは文句を言うように、何事かをハルトくんに訴えていた。
ママに髪を切られたことを、愚痴っているのだろうよ。
ハルトくんは「うん、うん、頑張ったね」と聞いていたし、私も「サキタは頑張ったので、牛乳とお茶、両方飲ませてやって~」と言っておいた。
おかげで、サキタはご機嫌になったようだね。
はーやれやれ。

やがて寝かし付けに言ったハルトくんは、長くお昼寝をしてしまったサキタよりも早くに寝落ちてしまったらしかった。
しばらくして様子を見に行ったら、ハルトくんに寝られてしまって暇していたサキタが、大喜びで起き上がってきてしまったし。orz
ハルトくんがいるのだから、とそのまま「おやすみ~。パパとねんねしな!」と部屋を出てしまったがね!
結局ハルトくんはそのまま朝までコースとなり、私は悠々と自分の時間を過ごすことができたのだった。

今日はまたどこかに出掛けようと目論んでいたのを、少しゆっくりしようと計画変更していたのだけど。
たまにはイイ過ごし方だったね。
週末の度にあちこち出掛けていて、ほとんど家にイナイもんな!


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2 コメント

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Unknown ()
2010-05-07 15:52:13
なんだか微笑ましいー!


餃子60個、完食できた?
ウチは餃子用の皮で50個作り、ホットプレートで焼きながら食べるよ♪
でも50個は食べきれないので、冷凍しちゃう(^^;

先日、餃子用の皮じゃなくてシュウマイ用の皮で餃子を作ってみたけど、焼くのが下手な私でも皮はパリパリ中はジューシーに出来上がったよ♪
オットも気に入り、今度からシュウマイの皮でギョーザを作ることになりそうw
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コメレス (ちや)
2010-05-07 23:51:16
>葵さん

焼きながら食べるの、イイね!
シュウマイの皮、今度試してみたい♪
しかし、5/7現在、まだ餃子が残っている…。orz
今日は中華春雨スープを作ったので、そこに冷凍餃子をぶち込んで食べたー!
サキタも喜んで食べます。うまうま。
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