苦行。

帰宅中のこと。

いつものバスが早く駅に着き（道路が空いてたとか信号運が良かったとか？）、電車は遅れていていつもなら乗れナイはずの電車に乗れちゃいました。
特に用があったわけではナイのだけど、神の采配のように思えて、ちょっと寄り道することに。
仕事で使う拘りのマイ文具など買い足してほくほくしたけれど、これで逆にいつもより時間はなくなったし、スーパーに寄る時間もなくなったね。
冷蔵庫の中身で何とかしろということだ、きっとそうだ…。

早く帰ることもできたのにそうしなかったのは、正しく現実逃避です。

食事の時間が、苦行になってきたのです。
具体的に言うと、ヒナタがイヤイヤ期に入った！　（´д｀；
テーブルに出した食事は白米しか積極的には食べず、白米が無くなると他のおかずにしぶしぶ手を出し、ほんの少しだけ食べたら再び白米要求。
あるいは最初から、テーブルに無いものを求めてキッチンの方に手を伸ばして泣くのです。
はっきり言って何を求めているのかさっぱりワカラナイので、これ以上詳細な要求を突き付けたいのなら、言葉を使え！
ホントに、出したものは素直に食べナイし、かと言って切り上げてもギャン泣きだし、泣き喚けば他の物が出てくると思われても困るし、ああもうストレスストレス。orz

思えばサキタにも、こんな時期はありました。
ここを通り過ぎれば、また何でも素直に食べてくれる日が来るさ…　と自分を慰めてはいるけれど、こうも残されると悲しいし腹も立つのです。
末っ子だなぁと思ってみたりするけれど、サキタの時は一人っ子だなぁとか思ってただろうから、多分関係ナイのでしょうね。
どの子もきっと、等しく通る道に過ぎナイのはわかってるのです。

それでもとにかくイライラさせられるので、食事の時間は苦行。（きっぱり）
時間的にもさっさと食べ終えて欲しいけれど、いちいち愚図って食べナイのだから、当然長引くわけですよ。
何要求してんだかわかんないけど、何か要求はしてて、かといってそんな要求全ては飲めナイし飲まナイので、双方にストレスがずんずん蓄積されていきます。
もう食事やめようぜ。それかもう全部宇宙食にしようぜ。ちゅーって吸うだけ～、みたいな！

しかしサキタは、こんな時輪を掛けてイイコになります。
お喋りは相変わらずにしても、ぱくぱくとなかなかのスピードで、よく食べます。
場合によっては、「美味しい！！　すっげぇ美味しい！！　ママが作ったの、すっごく美味しいよ！」などと、リップサービスもあります。（爆）
多分、ママがイライラしているのがわかるからなのでしょう。ゴメン。
おかげでママは、「ヒナタが食べなくても、サキタが食べてくれるからイイや、そのうちヒナタもサキタみたいになるさ」と思えて、とても助かっていますよ。

そんなわけで、イライラを抱えたまま寝かし付けまで完了。
ハルトくんは飲みに行っちゃったので、やっと自由時間です。
ストレス解消に毒吐きブログでも書き殴ろうと思ったけれど、イライラが反映されたものしか書けナイしそれではツマラナイので、途中でテレビに切り替えようと思ったら寝ちゃったソファで。すげぇ勿体無い。
考えようによっては寝れたのは良かったかもだけど、何もやりたいことやれてナイ感が半端ナイのでした。

ああもう私も飲みに行きたい。
酒が飲めないことなんかわかってる。
飲み会っぽい雰囲気で家事とか育児とか考えずに誰かと喋りながら飲み食いしたいってこと。

プラネタリウム、行きたいなー。
サキタと一緒に行けるのはいつだろう…。