Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

母の日。

2014-05-11 23:55:38 | Weblog
本日のハルトくん、運転免許更新。
なんか立て続けに、週末1人で出掛けて行くわねぇ…。
これは仕方ナイけども…。
「車で行くから、駐車場に入れられるよう朝イチで行く!」と言っていましたが、実際には既に入れなかったそうで、最初に入れた人達が免許をGETして出て来た頃やっと入れたようです。
なので、もっと早く行くか、第一陣が帰る頃を狙ってゆっくり行くか、どちらかがイイようですね。
つか自転車で行けば問題なかったんじゃねぇのか。

さて、そんな今日は母の日です。
ハルトママ、千矢母からは、無事に母の日仕様のハートツリーが届いたと連絡がありました♪
2人ともとても喜んでくれたようで、大事に育てる~♪ と楽しそうにしていました。
ハルトママは庭をキレイに飾ったり、広い家の中にグリーンや花を活けたりしていますし、千矢母は狭いマンションのベランダやリビングの窓辺をジャングルにしたりしていますので、きっと上手に育ててくれることでしょう~。

それはさておき、我が家では私が母ポジションに当たるわけですが、以前ハルトくんと話した感じだと何もなさそうな予感。
ハルトくんが「サキタとヒナタが、そのうち何かやってくれるようになるんじゃナイ? 学校とかで」とか言ってる時点で、もうダメでしょ、と。
確かに幼稚園や学校ではやってくれるのかもしれませんが、サキヒナの通っているのは保育園。
保育園は「「保育に欠ける乳幼児を保育する」ことを目的とした福祉施設であり、家庭の事情はさまざま、実際のところママのイナイ家庭もあるわけです。
そこを考慮してなのか、サキヒナの保育園でこれまで一切、母の日イベントに当たる製作は行っていませんでしたし、やっぱり今年もそうでした。
そうだよね、お友達が母の日のお手紙を書いたりプレゼントを作ったりしている時に、最愛のママを亡くした子はどんな気持ちになるというの。
同じ理由で、父の日もやりませんよ。
となれば各家庭でのイベントになるわけですが、先述のようにハルトくんがあれではねぇ。
この歳の子どもが自主的にプレゼントや企画を考えるのは無理、ここはやはりパパプロデュースが必要でしょうが!

というわけで、今年も我が家には母の日はアリマセーン、と思っていたところ、サキタがくすくす笑いながら言いました。

「ママ、今日はね、プレゼントがあるよ♪」
「なんで?」
「母の日でしょ? 『ケ』のつく食べ物が食べられるよ♪」
「『キ』?」
「『ケ』! ケーキだよ!」
「(言いやがった…) ケーキ買ってくれるの?」
「うん♪ プレゼントもね♪ パパと相談したんだ♪」
「へぇ… でもそれ、パパ『ママには内緒ね』とか言わなかった?」
「あ!!」

つくづく、隠し事の出来ないタイプです。(´▽`;

「言っちゃった…」
「じゃあ聞かなかったことにするよ」
「だって聞いちゃったじゃナイ…」
「(面倒臭ぇな) 忘れた忘れた!」
「え、ママ忘れたの?」
「忘れたね!」

その後帰宅したハルトくんに、こそっと尋ねてみると。

「あぁそうそう、約束した。何だ、サキタ喋ったのか」
「聞かなかったことになってるけどな」
「そっか。後で散歩に行くと言って買いに行くことになってるから、その時はあまり突っ込まず、しれっと流してやって」
「了解」

そしてハルトくんが「散歩に行こう」とサキタに声を掛けると…。

「えー? 散歩? なんで? どこ行くの?」(オイ)
「(こそこそと)母の日のプレゼント買いに行くって言ってただろ!」
「(こそこそ)あぁ、そうだったね! ママー! 僕達ちょっと散歩に行って来るから!」
「ハイよー」(さらりと)
「ママも一緒に行きたいかもしれないけど、お留守番しててね? すぐ帰ってくるからね! ちょっとだけ我慢しててね」
「…イイから早く行けよ…」
「ヒナタくんもいくー!!」

そして散歩という名の買い出しから戻ったサキヒナは、サキタがケーキを、ヒナタがカーネーションの花を、それぞれママに渡してくれたのでした。
ありがとうありがとう♪
「パパが買ったんだけどね」とかそういう現実的なことは言わなくてよろしい。

ケーキはホールではなく、カット。
サキヒナは定番イチゴショート、ハルトくんはベイクドチーズ、私は季節限定物を好むということで、選んでくれたのはいちごのパイでした。
コーヒーを淹れて、いただきます。


カーネーションは鉢植えかと思いきや、ラッピングペーパーを剥がすとぺらぺらの黒いビニールのケース(ホームセンターで苗を買うと入ってるような)に入っていたので、鉢に植え換えが必要でした。
ピンクのカーネーションだったのは、サキヒナが「ママの好きな色はピンク! 女の子だから!」とでも主張したのでしょう。目に浮かぶ。

思いがけず、嬉しい母の日となりました。
サキヒナ、ありがとう~♪