Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

ママ業社交編。

2013-06-15 23:10:00 | Weblog
保育園の懇談会に参加してきました。
午前中はヒナタのクラス懇談会9時半~11時、お昼は給食試食会を兼ねた園長先生を囲む会11時30分~12時50分、午後はサキタのクラス懇談会13時~14時半。
フルコースですが、いぬ組さん(年長)は更にその後卒業対策委員会の打ち合わせだとかで、上には上がいます。

私は今年度ヒナタのクラスのクラス委員を引き受けておりますので、保護者が揃うこの機会にと、保護者会費の徴収にあたります。
なので、集合時間の更に30分前、9時には園に着くように出掛けました。
その間、ハルトくんはサキヒナの担当です。よろしく~。

集金は昨年度で経験しているので、既に慣れたもの。
今年度役員さんがしどろもどろになっているところをビシビシ指示して、円滑に業務を遂行したぜ!
ここでの回収を逃すと郵便振り込み(手数料保護者負担)になるし、そうなるとなかなか振り込んでくれずすっぽかされて、秋の運動会で声を掛けてその場で徴収するまで集金作業が続きます。
参加者からは漏れなく徴収。懇談会に遅れて来た人も、帰り際に声を掛けて徴収。抜かりナシ。

ヒナタのクラスの懇談会は、2人目ママが多く、なんちゅーか和やかというか慣れた感じというか、さばさばした感じだったよ。
1人っこママが悩んでいることも、「あー大丈夫、それ時間が解決するわ」と終わってしまったり、兄弟姉妹間のアレコレ(特に下の子が上の子を泣かすこと)などは「うちもうちも!」「何だ皆一緒か!」「じゃあイイか!」「あははははは!」と何の解決もしないけどストレスも溜まらない終わり方をしたり。(爆)
しっかりと時間が取られていたことと、全クラス纏めての予定をクラス毎に分けてくれたこと(多分参加人数が多かったから)で、皆どんどん話して充実の時間だったと思います。
自己紹介だけで終わってしまうこともあるからね~。

続いてホールに移動し、給食のトレイを受け取って適当な席へ。
試食会は席に着いた順にそれぞれ食べ始めるというラフさでスタートし、頃合いを見計らって副園長先生が司会を始め、園長先生や各担任、給食室の先生や栄養士さんと保護者を行き来するように質問を進めていきました。
園長先生の話は長いけど、市とのやり取りや行政の絡む保育体制の変化から始まり、園の方針を力強く語ったあと、普段の園児達とのやり取りや卒園児の話にまで飛び、実に聞きごたえがありました。
間の取り方とかがやっぱり「先生」の話し方だなーと思ったり、お腹抱えて笑ったり、しんみりと繊細な事案について伺ったり、かと思うとまた落とすとこ落としてくるんだぜ! 面白いんだよ園長先生!
しかし、園長先生にもずばずば言う副園長先生が、園長先生の実の娘だったというのは初めて知った。
園バスのドライバー兼事務の先生と副園長先生がご夫婦だということは知っていたが、名字が違うので気付かなかった… どうりでずばずば言うわけだ。
うん、言われてみたら、そっっっくり。
(園には他にも元卒園児ですという先生がゴロゴロいます。昭和一桁から続く保育園というだけのことはある)
給食は毎年の期待通り、美味しかったです♪

午後はサキタのクラスへ。
こちらはさすがに長く通っているだけあって、お迎え時間帯が異なるママさんにも顔見知りは多いです。
ママがわからなくても、お子さんの名前を聞けば大体分かるし、顔がわからなくても名前を聞いたことくらいはあります。
すぐさま誰とでも話ができる環境なので、始まる前から会話も弾む♪ 楽しい♪
懇談会が始まると、まぁ午前中と同じ流れ(先生の注意事項・自己紹介・テーマ毎の歓談・今後の園活動のお知らせ)にはなってくるのですが、こちらは私は1人目ママとしての参加。
上に兄姉のいる子のママさんの話はとても参考になるし、保育園を飛び出して「小学校や中学校になったらこうなるから、今はこんなでもOKだよ~」なんて先の話まで聞けたりね。
ぶっちゃけサキタに関しては(いやヒナタに関しても)悩みなどほとんどナイので、すごく真面目に悩んでおられるママさんを見ると「ヤバイ、そんな初心はもう忘れた」なんて反省することも。
「サキタくんは何でもしっかりしてるし、そりゃ心配要らないわよー!」とか言われると、全くその通りで何も言い返す言葉がナイ。
勿論小さなことを挙げるなら、男の子なのにビビリ(良く言えば慎重)だとか、読めるけど書けナイだとか、弟に泣かされてるのはどうにかならんかとか、あるにはあるのですよ。
だけど何もかも「そんなもんだろ」と思っているので、別にここで言うほどのことでもナイというね。
日常的な愚痴にしかならんというね。
ベテランママからすればそんな悩みもやっぱり「あー大丈夫、それ時間が解決するわ」で終わるし、ベテラン先生からすると私達くらいの子どもがいたりするくらいなので、それこそ「今が可愛いじゃナイ! 言うこと聞かないなんて超可愛い! 『メシ』『金』くらいしか言わなくなった時、このくらいの時は可愛かったって、絶対思い出すんだから」と。
なんかもう、悩むだけ時間の無駄だね。すっぱり。
いや、今目の前に現実問題としては、この上なく切実ではあるんだけどさ。
長い目で見れば、人生を締める割合としては対した比率ではナイと思えるわけ。

実に有意義な懇談会でした♪

今年はクラス委員として、りす組の懇親会の企画・実行をしなければならないのですが、2人以上と定められたクラス委員のもう1人はサキタのクラスでもクラス委員をしているママ。
2人でいつにするかね~ なんてのん気に話しているのですが、今年のねこ組クラス委員はなんと4人も選出されており、それとは別にいる役員さんも含めて超ノリノリ。
何と複数回の懇親会が予定されている上に、第1回は7月に開催される飲み会で、今日は役員さん&クラス委員さんで下見と称して飲みに行くらしい。(笑)
今年の役員、熱い…!
予定では、飲み会の他にピクニックやBBQなども計画されているとかいないとか…。
我が家は積極的に参加するので、たくさん企画があればガンガン参加するけどね♪

解散してからはその場でしばしの立ち話があり、更にたまたま帰りが一緒になったママに「お茶しに行こうって話してるんだけど、一緒にどう? (^-^)」と声を掛けて貰って、「行く行く♪」とのこのこついていく。(笑)
4人で喫茶店に入り、ケーキセットを突きながらのお喋り。
イイねイイね、なんか保育園ママとこうした付き合いって、他の人達はしてるの知ってたけど、私には新鮮! そして嬉しい!
こうして、ママ茶やら休日の遊ぶ約束やらに誘って貰えるようになって、正直嬉しくて仕方ナイです。
こういう付き合いを避けていたわけではナイけど、やはり昨年度の役員がきっかけだったように思います。
「役員だよね! 頑張ってくれてありがとう~!」みたいな、話のきっかけにはなってくれたよね。

4人で行ったママ茶だけど、うち2人は国際結婚ママ。
嫁姑話になったとき、海外ならではの「家電の違い」で失敗したという話が興味深かったです。
例えば。

1.洗濯機がお湯で洗う仕様なので、白と色柄はきっちり分けないとダメ。
なのに、日本の感覚で「大丈夫です~、私細かいこと気にしませんから♪」と全部ぶっこんで白シャツを全てまだらに染め上げてしまった。
旦那の家族皆の、「残念な嫁…」という視線が忘れられない。

2.料理を手伝おうとしたが、広いキッチンに据えられていたのは映画で見るような本格的な大きなオーブン。
操作がわからずおろおろしていたら、「この子大丈夫…?」みたいに見られた。

2人とも、声を揃えて「日本ではできるもん! いつもやってるもーん!!」と言っていました。そりゃそうだろう。
愉快なママ達です。
私は日本人の義母様ですが、「最初からダメ嫁ぶりがバレてるから、全く期待もされてナイ」と言ったところ、またしても「しっかり者・がんばりやさん」キャラ認定済みだった上、更に大きな誤解をされていました。

「えええ嘘ぉ、ほら、運動会の時のお弁当!! ゴメンね、近くに座っていたから見ちゃったんだけど、凄かったじゃない! いつもあんなに元気で明るくて頑張っていて、しっかりしてるなぁって思ってたんだけど、あのお弁当を見て『しかも料理まで得意なんだー!! スゴイ!!』 と思ったのよ~」

超誤解。

そういや確かに近くに座っていたけど、よくあんなへぼいお弁当なんか覚えていたなぁ…。
多分、用意した量が大人4人分+子ども2人分と多かったため、豪華に見えただけの内容だったんだけど。
お弁当箱の大きいのがなくてたくさんのお弁当箱に詰めていたから、それがカラフルだっただけなんだけど。
それにしても、そんなこと褒められるとは思ってなかったのでびっくりしたよ。
しかし、どこに行っても「しっかり者・がんばりやさん」キャラが独り歩きしているのは何でだ? マジでわからん。何がどこが。
このぐうたらをつかまえて。

ここで、ママの1人の携帯に、旦那様からの怒りのメールが届き、お開きに。
娘2人を任された旦那様は限界だったらしく、数回のメールを無視していたのもあって、そろそろ無理かな~ と。(爆)

私もママ茶は予定外だったので、一応店に入る前に電話を入れるも通じず、一方的にメールを送りつけてママ茶に行ってしまったのだけど。
恐る恐る帰宅したら、ハルトくんとサキヒナは揃ってエアコンの効いた寝室で昼寝をしていました。
洗濯もしてあったし、お昼ご飯はマックだったらしいけれど(それは私がいても同じようなもんなのでOK)ちゃんと食べさせてやってくれていた様子。
午前中は耳鼻科に連れて行ってくれていたし、昼寝から覚めた後もドラッグストアに買出しに行ってくれたし、キレられてもおかしくないと覚悟していたのに、疲れは見えたもののピクリともキレていなかったですよ。
何この旦那様。パーフェクト。(゜□゜)ポカーン


サキヒナを寝かし付けた後、「晩酌しようぜ~」とビールを買いに行こうとしていたハルトくん。
私の小遣いから「本日の労働を称えて、6缶パックを買ってください」と少々渡しました。
すると、「え!そんなイイんですか。そんな贅沢な」と心底意外そうな顔で喜び、「ありがたくいただきます」とにこにこスーパーに出掛けました。
ここは、「そうだろうそうだろう、俺頑張った。俺エライ」くらいの顔をして「苦しゅうない」と偉そうな態度で受け取ってもイイところだと思っていたので、こちらの方が意外でしたわ。
つまりハルトくんは、当前と思って今日のサキヒナを引き受けていたということだと解釈。
しかも明日は、夕方から美容院に出掛けさせて貰って、更に夕飯を食べて来てイイことになっているのです。
はっきり言って、それだけの働きに対してはビール6缶じゃ全然足りナイわけですよ。
「明日のこともあるし、とてもこんなものでは足りないと思いますが」とペコリとしたら、「いやいや恐縮です」とペコリされたよね。
だから何なのそのイケダンぶり。

ビールの6缶パックとお刺身やお菓子を買ってにこにこと帰宅したハルトくんは、そのままゴキゲンで晩酌しておりましたよ。
ありがとうね♪