Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

朝っぱらから。

2013-06-12 23:30:03 | Weblog
お昼ご飯の調達に寄ったコンビニで、キョウリュウジャーのなりきり遊びに使えそうな食玩を発見。
あっさり買って、職場に着くなり組み立てました。(爆)

獣電戦隊キョウリュウジャー「獣電モバックル」
キョウリュウゴールドバージョン!
※青いところがキョウリュウゴールド仕様。他のヒーローは黄色なの。

クリップでウェストとかに挟めるよ。


これまで何度も購入している「ミニプラ 獣電竜」と同様、パーツを切り離してシールを貼って組み立てるのだけど、獣電竜に比べてずっと簡単で単純でした。ほぼ瞬殺で完成。
これで箱を捨てて帰れるのでずっとコンパクトになるけれど、職場に食玩のデカイ箱を捨てるのもアレなので、せめて分かりにくくしようとパッケージを裏返して小さくたたんで捨てました。パッと見ではわかるまい。
というより、朝っぱらから職場で何をやっているのか。(他の人が出勤してくる前だったからねっ)

そして帰りには、沼田まほかる「ユリゴコロ」を読み終えました。
面白かったー!! (≧▽≦)
短編はどうにも物足りなかったのですが、私にはこの人の作品はがっちり長編がイイらしい。
これは高評価なのも頷ける!
内容的に読後感としておかしいかもしれないけど、すかっとしました。
何も解決していないのに、まるっと収まってる不思議。
クライマックスを電車の中で読んでいたのですが、思わず声を上げそうになりましたよ。
「え? おおおおお?! そおきたかい!!」みたいな~。
過去と現在、2つの流れがうまく重なるところがしっくりハマって、実に気持ち良かったです。
この感じだと、他の作品にも手を出したいと思いますね。
文章には引き込まれても、登場人物に引きずられることはナイから(共感しない)、重苦しい内容にも人ごとのように楽しめた感じです。
根本的な部分が狂ってたとしても、根底には愛があって、その周辺の思考は至極真っ当なところに救いがありました。
1から10まで狂っていたわけではなくて、そこが怖いところなのかもしれません。
ネタバレを避けるため抽象的なことしか書いておりませんが、これは読んでみて欲しい作品ですね。
ただし、物語に共感し過ぎる人は要注意です。

「死」というものの扱われ方が、本多孝好の作品に通ずるものがあった気がするな。
緩慢に語られるところが。

明日からは、上橋菜穂子「狐笛のかなた」に入ろうと思っていたけど、休暇予定なので読書は進まナイかしらー。
(通勤時間が1番集中して読めるんだよねっ)