Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

保育参観。

2013-06-13 23:30:24 | Weblog
サキタの切なる願いを聞き入れるべく、休暇を取得して、約束通り保育参観に出掛けてきました。

すっぽかす気満々だったものの、哀しそうに「僕、ママに来て欲しい…」とか言われたらね。何とかするよね。
家で出来る仕事もあるにはあるし、まぁイイか。

どうせ保育参観に行くなら、ねこ組に進級して始まったカリキュラムを見てみたいものです。
メロディオンの練習が始まった音楽遊び、レベルの上がった体育遊び、完全新スタートの英語遊び。
曜日の関係で、今日の英語遊びを狙っての休暇取得です。
私は英語は大の苦手で、今も中学生レベルの英語すらわからんという残念な親ですので、サキタには是非幼いうちから英語に親しんで貰いたいと思います。
話を聞く限り、先生はネイティブの外国人らしく、あらあら結構本格的?
サキタは真面目なので、さぞ熱心に先生の話を聞いていることだろう… と思っていたのですが、甘かったね。

行ってみると、既に英語遊びは始まっており、他の父兄がその周りを囲むように立っていました。
パパさんも結構来ていたのですが、パパさんはがっちりカメラを回していたりして、本気を感じさせました。
ママ達は、サラリと立って見守っているだけで、特別な気合は感じなかったよ。
私なんかカメラなんて考えもしなかったぜ。(一応スマホのカメラで写真は撮ったがな)

広い教室の半分ほどを使い、椅子だけを半円を描くように並べて子ども達は座り、その中心に先生が立ってカードや絵本などを見せながら喋りまくるというスタイル。
サキタはいつもの仲良し・レッドバスターと隣の席に座っていました。嫌な予感。
そしてその予感は的中し、レッドはサキタにちょっかい掛けまくり、ほとんどふざけて先生の話などロクに聞いていなかったというね。orz
先生は全て英語と身振りで進めていくので、余所見をしていたら当然ついて行けません。
サキタはちょっかい出される度にレッドを見るし、手で動きを抑えようともするから、先生の方を見れるわけがナイ。
更に私の存在に気を取られていることもあり、後ろ見過ぎだろオイ…。
最初は手を振り返してもやりましたが、あまりに頻繁なので、先生を指差したり睨みつけたりしました。
するとサキタは察して前を向くけれど、レッドが「サキタくんのママー!」とか言って手を振るので、またこっちを見る~! (´д`;
サキタは多分ママが見てることに照れてもいて、もじもじしている様子もありました。後半は手を上げて前に出たりもしていたけど…。
最初はそれこそ下を向いてもじもじ、レッドにちょっかい出されてごちゃごちゃ、皆が大声でアピールしながら飛び跳ねるように手を上げていても、じっと座ったまま下向いてるかレッドとふざけていました。
ふざけて抱きついて来るレッドを振り払いながらも、満更でもナイというか何と言うか。
仕舞いには、こっちがイライラしてきたよ! (-_-#

英語遊びは30分で終わり、先生は次のクラスに急いで向かいます。
そこで休憩となり、サキタはそこで私に飛びついてきましたが、他にもたくさん参観の保護者がいるのにそんなことしてるのサキタだけだったよ。orz
休憩中サキタは、ずっと私の足にへばりついてた。どんだけ。この甘ったれが!
せっかく私のところにいるのだから、とついでに「先生の話はちゃんと聞けこんにゃろう」と説教垂れておきましたがね。
今日はレッドのママは来てイナイらしく、レッドもサキタにひっついて私のところに寄って来たので、こちらもついでに「お前ら仲良しだな! 2人で遊んでばっかじゃナイかコラ。先生の話はちゃんと聞けこんにゃろう」と、纏めてデコを突いておいたよ。
レッドのママはいなかったけれど、いてもやっただろうし、いたらいたで先方が恐縮するレベルのちょっかい出しっぷりだったわ。ったく。
ちょっかいつーかタックルっつーかな!

その後、担任の先生のオルガンに合わせて何やら手遊びをしてるのをちょいと見て、サキタが振り向いたところで手を振り、ヒナタのクラスへ移動。
こちらは低年齢クラスらしく、廊下からこっそり覗くスタイルで、部屋に入っている保護者はいませんでした。
というか、タイミング的に誰もいなかったんだわ。
私が廊下のガラス越しに覗いているのに気付いた先生は、さりげなく廊下に背を向けて座っていたヒナタを廊下に顔が見える向きの席に移動させてくれました。
予定表には粘土遊びとしか書いていなかったけど、何をやるのかな~ と見ていると、始まったのは粘土遊び。
家ではやらせていないので新鮮!
…しかし他の子に比べてヒナタはぼんやりしており、先生が目の前で粘土を小さく丸めてくれるのを見ていたり、それを受け取って粘土板の上をコロコロしていたり。
何か作るというよりは、とりあえず触ってみるというレベルでございました。(T▽T)
細長く伸ばした粘土を手に持って宙を走らせていたのは、おそらく電車のつもりでしょう。(スプーンに乗せたコーンフレークすら電車にして走らせる男)
四角い電車を作ろうとする気はナイらしく、今目の前に置かれたものを電車に見たてて走らせてしまうあたり、創造意欲はまだ育ってイナイのか…。
感触を楽しむように粘土を捏ねくり回しては、やがて細長く伸びた粘土の両端を持ってアーチ状に曲げ、大きく口を開けて… って食うな!!(゜д゜;
食べるフリだったようで口には入れなかったものの、私が小さく叫んでいたのを耳にした先生は、笑いを堪えておられました…。

座っての作業なので絵的には地味だったけれど、なかなか平和で良かったです。
積極的というより受動的ではあったものの、強制的にいろんなことを体験させて貰っていてありがたいな、という感じ。

そのままそっと園を出たので、ヒナタは私が見ていたことには気付かなかったと思われます。
一応バレて泣かれて連れ帰ざるをえなくなった時のために、サキヒナのカッパとポンチョは用意していたけど、必要なかったな♪
サキタは「お仕事に戻ってもイイから来て欲しい!」と最初から言っていたし、そのまま通常保育で問題ナイわ。

夕方改めてお迎えに行くと、サキタは「ママ、今日参観来てくれてアリガトウ!!」と満足そうな笑顔でした。良かった良かった。
ヒナタはやっぱり私が来ていたことには気付いていなかったようで、「そうかあ。そうなのかあ」と相槌を打っていました。(笑)

仲良し兄弟の降園。

ヒナタ、手繋ぎはにぃにご指名。ママ完全拒否…。(T▽T)
サキタは「俺が繋いでやらないといけないのかい」とか、「仕方ナイなぁ、ヒナタくんは」とか言いながら、ヒナタがママよりもにぃにがイイと主張したことを喜んでおります。


サキタのスティッチの傘はなかなか大人達のウケがイイのですが、これはいつだったか富山に行った時、ハルトママがいつの間にか購入していたもの。
可愛かったから買ってしまったとのことで、富山に置いておいても仕方ナイから持って行ってと言われたのを有難く頂戴してきたのです。
私はこういうの大好きなんですが、ハルトくんはアンチなので閉口しておりましたよ。(^-^;
私にしてみれば、欲しいと思ってもハルトくんの反対にあって多分買えなかったと思うから、結果オーライ♪
傘は1箇所だけ透明ビニールのところがあって、「透明のところを前にした方が、前を見易いよ」とサキタに教えているので、スティッチはいつも後ろを向いています。
更にうちにはもう1本、ヒナタのプーさんが控えていますよ!

サキヒナ共に、保育園生活を楽しんでいるようで何よりです。