Alohilani

何てことナイ毎日のつぶやき。
取るに足らない日常のアレコレ。

そして今日も。

2010-05-17 23:59:59 | Weblog

月曜日だが、仕事は休みを貰って安静安静。
朝、ハルトくんとサキタを送りだしてからは、もう薬は当然きっちり飲み(風邪薬などは忘れがち)、腰が痛くなるほどに横になった。

その甲斐あってか出血は大分減り、もう大丈夫かな?と思えるほどに。
しかし洗濯やお風呂掃除を休み休みやったところ、おりものに色が付く程度の出血らしきものがあるため、まだまだ油断ならないといったところか。

そして、つわりの気持ち悪さがくっきりはっきりしてきた。
これはもう10日くらいからじんわりとあったけれど、今日ははっきり、朝と夕方に気持ち悪くなった。
食欲はあるし、吐き気はあっても吐いてはいないので、マシな方だろう。(自己暗示)
今日は仕事は休んだものの、サキタのお迎えは休めないし、その後の面倒も誰も代わってくれないので、それまでに全力でゴロゴロしたよ。

明日も、上司のお言葉に甘えて自宅安静。
明日は千矢母が午後から来てくれるそうなので、サキタのお迎えから面倒を見て貰える。
そこまで安静を続けて、明後日からの出勤をどうするか考えるとしよう。
今の感触から行くと、大分落ち着くんじゃなかろうか。

甘い?

Trust me.

2010-05-17 23:06:56 | Weblog

サキタは、耳掃除がキライだ。
それは何も今に始まったことではなく、されるがままの新生児期を抜け、「自分が何をされているか」を理解するようになった頃には、既にそうだった。
手足を動かせるようになり、抵抗する力も徐々に付いてくると、押さえつけるにも限界が来て、強行突破も危険を伴うようになった。

けど、やらないわけにはいかないだろう!!

それでも、「本気で嫌いになってしまったら可哀想だ。無理に毎日やらなくてもイイのではナイか」というハルトくんの意見を取り入れ、サキタの耳掃除は1日おきにすることになっている。
わかりやすく、日付が奇数ならば耳掃除の日だ。
(31日、1日と続く日はあるが、2日空けるよりマシなので、サキタには諦めて貰う)

今では気分が乗れば、ちょいちょいと機嫌を取りつつ素直にやらせてくれることもある。
しかし大抵は、泣き喚きながら必死の抵抗を見せるサキタを全力で押さえつけ、鬼の形相にならぬよう細心の注意を払って明るい声で話し掛けつつ、素早く終えるしかナイ。
(ハルトくんは、ここまで全力で押えるつけることは出来ナイらしい)

素早く終えれば終えるほど、サキタの機嫌も容易く戻る。
「終わったよ~♪ エラかったエラかった!(^▽^)」とぎゅ~してやれば、何事もなかったように次の歯磨きへと移行してくれる。
歯磨きは歯磨きで闘いなのだけど、こちらの方が全然マシだな!
最近慣れてきてくれたしな!

さて、今日も今日とて、耳掃除の闘いは勃発。(17日だから)
さりげなく私の膝の上に転がすと、そこで初めて私の手に綿棒が握られていることに気付いたサキタ。
当然のように、「いやいやぁ~!!」と必死の抵抗が始まる。
普段ならここで「そうは行くか!!」と足技を掛けるか、両手を掴んで押さえつけるかの力技に出るのだけど、今日はちょっぴり、戦法を変えてみた。

「サキタ! ママを信じて! 絶対痛くしない! 奥までしない! 絶対嘘つかない! ママを信じて! 信じて! 信じて! ね、ママはサキタに絶対嘘つかない! ママを信じて!」

膝に仰向けに転がるサキタを押さえつけるのではなく、覆い被さるような格好で身を屈め、サキタの顔を包むように頬に手を当てて、時に手を握り、説得。
するとどうだ、サキタは心底嫌そうな表情こそ変えないが、ぎゅっと目を閉じ、身を固くして暴れるのを止め、私の手に掛けて阻止しようとしていた小さな手を、退けたではナイか。

「イイコね、大丈夫! ママ上手にやる! 痛くしない! すぐ終わらせる! ママ頑張る! ママを信じて!」

時に、反射的に私の手に手を掛けるものの、「ママを信じて!」で我慢するように手を離す。
迂闊に手を出すと手元が狂って危ナイよということも伝えつつ、両耳が終わるまで、「お願いサキタ、ママを信じて!」を繰り返した。

無事、耳掃除完了♪

時間にしては、ほんの数分掛かったかどうか、という程度のもの。
だけどその、ほんの僅かな時間に、我が家なりの、サキタなりの、ドラマがあったのよ。

ママを信じてくれたんだね。
怖いけど、ママを信じて我慢してくれたんだね。
嫌だったけど、一生懸命我慢したんだね。

ありがとう。(*^-^*)

「終わったよ♪」の声と同時に手を離すと、瞬時に飛び起きたサキタ。
勿論、「エラかったー!!」とぎゅ~して褒めてやったよ!!(≧▽≦)

その後の歯磨きも、実にスムーズにイイコでやらせてくれました。
スバラシイ!