話は、少々前に遡る。
GW明け頃の生理予定日前後から、少量の出血が続いていた。
だからまぁ当然、また生理が来ちゃうんだなーと思っていた。
テパの流産後、「生理を2,3回正常に見送ったら、また妊娠にトライしてみても大丈夫」という医師の言葉を受け、もう自然に任せるべく避妊するのをやめていたし、むしろ積極的に狙ってみたりもしていた。
なので、生理が来ると言うのは残念に思えてしまうのだけど、正しい体の動きではあるので、来たら来たで喜ばしいことではあるのだよね。
と思っていたのだが、少量の出血があるだけで、どうにも「始まった」と判断できる決定打がナイまま、予定日から6日が過ぎた。
少量とはいえ出血が続いているのだから、もう生理は来るのだろうけど、それにしてもこの少量で1週間経ったらどうなるんだ?
これはもう生理なのか?
もともと少ない方だと思うけど、テパの産後ますます量が減った気がするけど、これで終わっちゃうのか?
それともまさか妊娠してるのか?
あまりにはっきりしないため、ストレスがずんずん蓄積される。
待つのは疲れるのだ。
はっきりしないのはイヤなのだ。
そしてついにキレた私は、帰宅時にコンビニに寄り、ヤケ食い用のお菓子を買い込むと、早速それを実行しようとしたわけさ。
あ、でも買い置きの妊娠検査薬があったから、一応確実に妊娠していないことを確認してから食べよう。
万が一妊娠していたら、お菓子ドカ食いはマズイもんな。
こんだけ長々出血していて、今更そんなわけナイだろうけどな! けっ!
妊娠検査薬、陽性。
マジか!! Σ(゜д゜;
ヤケ食い中止ー!!
あっぶねー!!
ひゃっほーぉ!!
……じゃ、この出血は何なのよ、と。(一気に血の気が引く)
そんな大騒ぎをしていたのが、木曜日のこと。
もともと「今月もし妊娠できてたら~♪ニヤニヤ」などと妄想していた予定では(爆)、今週の土曜日では早過ぎて心拍どころか何もわからん可能性もあるし、来週の土曜日に病院に行って~とか考えていた。
それでも6週1日だから、多分心拍の確認はできなくて、多分また2週間後に来てくださいとか言われて…と、知っているだけに具体的な妄想をしていたのだけど。
金曜日の午前中。
これまでとは明らかに違う、出血。
鮮血、サラサラ、そして少量がゆっくりだが止まらない。
ザーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ。(゜□゜;|||||(がっつり血の気が引く)(両手足の末端が痺れる)(完全に貧血)
しばらくそのまま硬直し、目眩が治まったところで自席に戻り、昼休みを待ってハルトくんに電話。
病院に行く相談をし、ハルトくんの休日出勤の後の時間に予約を取った。(フットサルの予定が入っていたが、キャンセルして貰った)
午後も何とか仕事をし、上司に「来週来なかったらスイマセン…」と不吉な予言を残すと、定時で退社。
本当はその足で病院へ行くべきだったかも知れないが、サキタのお迎えから寝るまでの面倒を見て貰えるアテがどこにもなかったので、なるべく家事は放棄し、サキタの抱っこも控え、可能な限り安静に過ごした。
で、今日だ。
ハルトくんの帰宅を待ちながら、サキタとDVDを見ながらゴロゴロ過ごす。
「ママはお腹がたいたい(痛い痛い)だから、抱っこも飛行機ぶーん(サキタを振り回すような体力遊び)もできないの、ごめんね」と言い聞かせると、サキタは以外にも聞き分けがよく、無茶な遊びを要求してはこなかった。
一緒に座ったまま、いーとーまきまきとかならできるからね!
そして帰宅したハルトくんと3人でランチを済ませると、気合を入れて病院へGo!!
すっぱりと切迫流産の診断。(やっぱりね)orz
・今日の時点で妊娠週数は5週1日。(5w1dと書きます)
・出産予定日は、単純計算で来年1月14日。
・子宮内に赤ちゃんの育つ袋があるので、正常妊娠。
・卵巣は左右共に異常ナシ。
・まずは出血を止めなきゃいけないので、出血止めを2種類、流産止めを1種類処方。
・1週間薬を飲んで様子を見て、来週もう1度診てみましょう。
・もちろん、出血や痛みが増すようなら、1週間を待たずに連絡及び来院を。
・自宅での過ごし方は、なるべく安静にしているにこしたことはナイ。(え、その程度?)
・職場にまだ話していないということなので、なるべく話して、休めるようなら休んでは?
・休みにくいなら、診断書も出しますよ。
・無理に休まなくてもイイなら、薬も飲むことだし行ってもイイけど、帰宅後はなるべくゆっくりしてください。(え、イイんだ? つーか帰宅後の方が大変なんですけど)
こんな感じでした。
土曜日の午後はやはり混雑するようで、14時半3番目の予約で行ったのだけど、終わってみれば16時半。orz
16時の時点で助産師さんに、「高瀬さんですよね? お待たせしてしまって申し訳ナイです、大丈夫ですか? 後数名でお呼びできますので、もうしばらくお待ちくださいね(´-`)」などと声を掛けられたよ。
…他にそんな風に声を掛けられている人、見なかったけど。
…さっき書かされた問診票で切迫流産ぽいとか思われたか、以前のカルテでテパの中期流産を知ったか、どっちかかな…。
いつもは近所という強みを生かして土曜日の午前中早い時間を狙っていたから、待ち時間もそれほど長くはなかったの。
次からは、また午前中早くに来ることにしよう…。
その後薬局で薬を出して貰う。
アドナ(止血作用)・トランサミン(止血・炎症緩和)・ダクチル(子宮収縮を抑え、流早産を防ぐ)の3種。
これらを飲みながら、週末はがっつり安静にして、来週の出勤を決める!
今の職場では、産休後復帰したこともテパを流産したことも知れているから、幸い(?)休みは取りやすい環境だ。
とりあえず、薬の効果を期待して、安静安静ー!!
テパお願い、君の弟か妹を、どうか守って!