こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

幸せに

2017-06-13 05:30:00 | 我が家
     



神戸ビーフをすき焼きで堪能しまくったその夜は 姉と夜中の二時過ぎまでとるに足らない話をしてしまった。

朝食は7時過ぎに上階のレストラン集合でしたが 義兄がもう先に食べ始めていて意気込みを感じた。

神戸だから外国人のお客さんが多いかと思ったけど 朝食を食べに来ているのはほとんど日本人。ここでは

中国語を聞くこともなくゆっくりと食べることができたけど、観光を売りにした日本は どこに行っても

うわぁ~金髪の瞳が青い、背の高い白人・・っていうよりは 日本人を少し太らせて なぜか黒縁の眼鏡を

かけてTシャツ半ズボン・・みたいな男性と、小太りで原色の服と太ももまでのミニスカート姿で外脚で歩く

女性の姿に出くわしました。神戸にくるまでのサービスエリアのトイレで 中国語のような台湾語のような言葉しか

聞こえてこないときには「うッわぁ~」・・・話しかけられたリしたらどうしよう・・と思ったくらいでした。

                   

5月28日 長男君が結婚式を挙げることとなり 親族が神戸に集まったわけです。

当人たちが 少人数で人前挙式と食事会をということで 最近はそんなパターンも多いとは聞いていたけど

やはり、挙式日までのまえに 前撮り写真のときには見たかったな・・・。やっぱり、結婚式って

花嫁さんだけのものだよな・・と思ったわ。花婿側は 出番はないわ~。おまけに 長男君は 式までの間に

何の連絡もないから(私がメールをしてもスルーする)あれこれ言うのも 成人した男になぁ~という思いもあるし

私たちが結婚式を挙げたときのような カラオケ大会の様相も無いのはいいことだけど、あまり記憶に残っていない

ような・・・。それに まぁ主人公は 花嫁花婿なので おまけに花婿の母親がパチリパチリと写真を撮るのも

なんだし・・・きょうも 食べ物で攻めることにしました(笑)



最初に出てきたのが スープ・・・お品書きの紙でもあれば素敵な命名のスープだとわかるのだけど

十日も過ぎたら 何て名前だった覚えていません。美味しかった・・温製だったか冷製だったかも・・・



これはフォアグラの上に牛肉が乗っていて ソースが掛かっています。ナイフとフォークが用意されていましたが、合わせてお箸も

あったので私はお箸でいただきました。



ロブスターの揚げたものと吸い物ですが これが出された時に私は何かに気を取られていてボーイさんの説明を聞いてなかったのです。

でおとうさんに「イセエビやね?」と言ったら「ロブスターのなんたらって言っていた」というから、調理師免状を持つ姉に

「ロブスターっていうけど、どうみたってイセエビの小型やん、ねぇ?」と小声で話したら「イセエビやろ、これは」と意見が合って

おとうさんやおとうさんの弟も小さい伊勢エビの殻をひっくり返して「あらま、この殻また使うんかな?」とかくだらない話を

していました。が、またもや私のこげおさん病が出て 飲み物のサービスに来たボーイさん(ジャニーズの中山優馬似)に

「これはイセエビですよね?」と聞いたら首を振って「ロブスターと言います」「でもイセエビに似てる」「三重県で採れたものを

本来ならば伊勢海老と呼ぶのです」みたいなことを言ったので ボーイさんが去ったあと 次々弟に「三重で採れるものを伊勢海老と

呼ぶから、串本町田原で採れたものは本当なら伊勢海老って名乗ったらあかんみたいやで」と、一時ふるさと納税の返礼品の一番人気

だった伊勢海老を思い出し、この親族のテーブルはあ~だこ~だと盛り上がったのでした。でもおいしかったな、エビの天ぷら・・

お吸い物にはハマグリの形のものが入っていて 婚礼の日本料理でも出てくる奴やな・・とお箸でひっくり返したら 裏と表で紅白に

なっている。「かまぼこ?みたいや」と言ったら次々弟に「練り物!」と言い直されてしまった(笑)

しかし、昔の結婚式のように 間に何か余興もないともうただ食べるしかないので なんか今思うとけったいな感じです。

おとうさんの次弟は娘さんの結婚式を済ませているので その時はどうだったのか聞いたらよかったけど・・・ちなみに、その

次弟のお隣の家の息子さんが 同じ日5月28日 同じ結婚式場で式を挙げるんだそうで、ここ≪小さな結婚式 神戸モザイク店≫と

いうのは いま若い花嫁さんたちの憧れの式場らしい。姉が息子のお嫁さんに長男君が神戸で結婚式を挙げる、小さなけっこ・・

と言いかけたところ「小さな結婚式 神戸モザイクでしょ!私も挙げたかったところです」と言ったらしい。こじんまりとした

いいいところですが、港町(演歌風だが)をバックに写真を撮るのに 一歩外に出たら 周りが商業施設で外国料理のレストラン街で

観光客やらレストランの順番待ちが外に並んでいるので その横を通って写真を撮る、集合写真も沿道の人々に見られながらの撮影って

小心者の私たちはコッパズカシイやら・・・。

先週までは料理名もかすかに覚えていたんだけど これは 手長エビと海の恵みのなんたらかんたら



「うわ、今度は川エビや」と姉に言うと「川エビ?棚エビじゃない?」と覗き込んでいたら「川エビやね、懐かしい。よく川で獲った。

あれ、なんて言ったっけ」「ツメハリ!」「そうそうツメハリ!」と幼い日の記憶にまたもやフィーバーです。殻ごしムシャムシャと

食べても柔らかいので 「あぁこの味はツメハリ・・」お料理はフランス料理のような洋風な味だけど エビの身の味が 昔食べた

川エビの茹でた味だったのだ・・・もうすぐ完食のときにパンが出されたので慌ててソースをパンにつけて食べたりした。

本日、終了後は車で帰るので私たち夫婦とおとうさんの次々弟はウーロン茶、義兄は電車なのでビールを飲み、たぶん隣のテーブルの

次弟と次次々弟と奥さんもウーロン茶だったのだろう。乾杯はノンアルコールのシャンパンだったかな・・・



ビーフと野菜のパプリカソース・・のあと遅れてパン・・つまり 何も催しがないのでどのテーブルも黙々と食べていたせいで

お皿が空になるのが早かったようで(と私は思ったのだけど)、だいたいがこういうときは相手方の親戚に飲み物を勧めに行って

「今後ともよろしく・・」的な会話を花婿側の父親がするのだと思ったんだけど、そういうことに気が回らないのか、おとうさんは

黙々と出されたもの食べ続けるため、私がしゃしゃり出るのもなんだし・・・。なので 花嫁さん側のおとうさんも席を立つことなく

なんか 不思議だったわ。まぁ このようなスタイルを例にしておけば 次弟たちの家の結婚式は改良の余地があるというもので

でもそのお式に招待されたら私、きっと別の意味落ち込みそうだ・・・(笑)



メーン料理もたいらげ デザートがやってきた。式場の名前のように 小さく可愛らしいデザート。

ハートのアイスかジェラートか、なんとかベリーのビジュ*§¥○×なんたら・・・だったと記憶します。丸いマカロンの中に生チョコが

入っていて、特にハートのアイスが美味しかったので「これもっと食べたい」と言ったら義兄が「半分あげる」とスプーンで空輸して

くれました。その時は「やったぁ!」と思ったけど、意外と自分のハートを食べきるのが精一杯で 想定外の半分を残さず食べるには

ひといき休憩を必要としました。

 昔なら 最後に万歳三唱、みたいなこともあったと思うけど 最近は・・・どういう締めくくりだったのか・・・、そもそも

挙式自体覚えていない・・ドアが開いて長男君が一人で入ってきたときには さすがに子供の時からのあれこれを思い出し

オニの私にもウルッとくるものがありましたが、今でもあの長男君が結婚するなんて、という思いもあって 不思議です。

ドッキリ企画ではないか?お嫁さんは兵庫県生まれのしっかりした女性で 、しかし 私自身女の子を育てたことが無いため会話に

困るときがあります。姪っ子たちともたまにそんな空気作り出してしまうときがあるので、慣れるまで時間がかかるかもしれません。

とにかく 二人が仲良く健康に暮らしていってくれればと本当に思います。


         指輪の交換

私なんか、もう結婚指輪が入らなくなって30年近い・・・若いころのサイズって まやかしだ!!


             船出

そう、これからは二人の船出よ!!



感謝の気持ちを持って 日々健康に これからの人生を心豊かに・・・・


お~っと、花嫁さんからそれぞれの母親にプレゼントをいただきました。自分で選んだものです・・って言っていたのでなんだろうと

思ったら、紅茶でした。それも 前に学生時代の寮仲間にもらったメチャクチャ香りのよかった桃の紅茶を出しているところの

もので、以来いつか購入しようと空になった空き缶を持っているくらいだったのをお嫁ちゃん、知っていたのか?と叫んでしまった

私です。自身のお母さんには何をプレゼントしたのかな?昔なら 花束贈呈。。。やなぁ~

※支離滅裂な文章になってしまい いやそれもご愛敬というか私らしいというか 開き直りやね(笑)

コメント (2)
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