こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

夏に向かって

2017-06-20 05:30:00 | 我が家
全国的に 雨が降る地方と晴天続きで水不足という状態。 今年は梅雨入りしたのに こちらは雨が

降らなくて 空梅雨?梅雨入り宣言の勇み足?とか思います。何はともあれ 五月の結婚式当日には

雨が降らずに、あぁよかったと思っているのですが。それでも なぜだか 夜や朝早くの涼しさには

日中の暑さのことは忘れて「寒いよな」と・・体調を崩さないよう気をつけねば。

家の前に ひまわりを出荷用に作っている農家があり このところひまわりの花が そりゃもうきれいに

咲きそろっています。我が家から見るとこんなふうに見えます



花が向いているほうが東なので ずっとあちらを向いています。前に太陽を追って咲く・・って聞いたけど

追いかけているようにも見えないし、単なるイメージかな・・太陽・・ひまわり・・・夏・・・

二種類のひまわりを植えていますが、撮影した時には手前のレモン色の花が満開でした。

しかし、どうしても咲き並んだひまわりを正面から見たいと思い、川向こうの道に行ってみたら なんと

今度はもう一色のひまわりの背が高く レモン色のひまわりが見えない・・・

もう一度 戻ってきて ひまわりを見直してハッとしました。

これって 「うなじ」にみえません?自分の発想に 思わず感動?した(笑)


              夏の うなじ  ひまわり嬢  



風景が夏に近づいてきたある夜、私はパソコンに向かっていました。そうしたら 玄関内で カタカタと音がします。

はて?この季節 引き戸を開けっぱなしにしていると 障子の明かりに誘われ 虫や蛾が飛び込んできたり、雨だと

カエルが入り込み、悲しいことながら こげの抜けた毛に巻かれて体中の水分が無くなって 弱りこんでいたり

中にはミイラ化して下駄箱の下から掃きだされてきたりします、それらのたぐいだと思い しばらくほったらかしにしていたけど

カタカタがなかなか止まないので 救助しようと懐中電灯を持って玄関内に立ち 音のするところを照らしてみたら

なんと 当然ながら こげの毛に巻かれた クワガタがおなかを上にしてもがいている。

「ちょっとぅ これは私 ちょっと無理かも。助けてあげて・・・って助けたら撮影ね」とおとうさんを呼んだのです。

私は 女の子で育ったので 昆虫はちょっと興味がなく カブトムシやクワガタなんて飼育したいと思ったこともなく

成長しました。あぁコオロギは飼育しました。なんかすごく 大きいコオロギが秋になると田んぼに出て なんか飼った。

あとは 悪虫をやっつけるのは 日課としておこなうけどね。

おとうさんはそれがクワガタだと知ると、保護して毛も取り除き大きさを計るとまで言いだした。

うまいこと 両脇をはさんで持ち上げてお腹に引っ付いたこげの抜け毛を外して カメラを構えた私に対比するものが

わかりやすいように紙を用意した時です「いたたたたたた!痛い!」

こともあろうに (何を思ったのか)ハサミの部分に指を挟まれて もがいています(おとうさんが)

必死になって外そうとするけど クワガタのはさむ力の強烈さに 片方の手で外すこともままなりません。

私は「へぇ、やっぱりすごい力なんやね」さっきまでのぐったりしたクワガタの姿はどこにいったのか?

クワガタも 殺されると身の危険を感じたんでしょうね・・いえいえ 後で逃がしてあげるのに・・

まだ外れないとおとうさんは必死で なんな こいつは!と指からハサミを外したら なんと穴が開いて

血が出てきました。すっげ~ クワガタ、くわちゃんです。



困っているのを助けてあげた 命の恩人なのに 反撃するって・・・

慌てて対比するものを用意するも 机の上のタバコしかなくって



おまけに歩いて逃げようとするしぃ・・・

頭を上げて 威嚇モードやん・・・

負傷しながらも おとうさんは庭のサザンカの下に「あ、ちょっとまって 水を撒いてあげるわ。たぶん 水が飲みたいやろ」と

凹さんは水をぶちまけて その上にクワちゃんを置くと すたこらっささと這って行きました。翌朝には姿がなかったのでどこかに

いったんでしょうが、おとうさんは「あんなデカいの初めてやろ」そう、出てもコヒラタクワガタかな・・ん?でも

昔 記事にしたことあるよな気がして 探したら 2009年9月28日 出てきました。

九年前のクワちゃんか?ヒラタクワガタ・・みたいです。絶対 ハサミには近づかないでおきましょうね。
                  
コメント (5)
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