こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

番組あれこれ

2014-06-11 05:30:00 | 和歌山県
先週のこと、町内放送で≪世界ふしぎ発見≫でトルコと串本を取り上げた内容の放送があるので見てください~と言っていた。正直 「またぁ~」と私は思う。今まではそういう番組を観ていたけど

最近は、何度も同じようなことやん(歴史上で起こったことだから内容が変わるわけではない)か。とほかに観るものがなかったら まぁ観ようかとなる。この日も どうしようかなぁと

チャンネルを変えていてなぜか テレビ和歌山でストップしていた。ふしぎ発見は9時からだし、いまは7時・・・。そうそう9時からはCS放送の海外ドラマを絶対見逃してはならないから、

ふしぎ発見はパスよ、パス・・・と画面をみたら、≪東京湾から和歌山・串本海上700キロ≫みたいな文字が。へ~、で、誰が?藤岡 弘、初代仮面ライダーとおさる、(サルじゃなく)と

元AKB48の女の子(知らない)が東京湾から漁船?遊漁船で和歌山・串本を目指すという。なんで?としか口から出ないのだが、この三人はちゃんと船舶免許を持っているので、700キロの

距離も操船することができるんだって。ということは 以前 船舶免許をお持ちになったぼんくらさんから聞いたことがある。ほほ~ これはおもしろそうやん。ぼんくらさんも観てないかしら?

大阪ならテレビ大阪かサンテレビあたりの系列になると思うけど、もうとっくに放送したのかもしれないし、全然放送しないのかもしれない。それにしても そんな取材陣が来たなんて知らないわ

というか、家と病院を行ったり来たりしていたらそんな情報も知らなくて当然かもしれません。三人は(実は借りた船の船長さんも一緒に乗っているんだけど極力カメラに映らないように、操作の

仕方を簡単に説明して、横で見ているという感じ)5日で700キロ海を走るわけ。あの探検家 藤岡 弘、も車と違って船の操縦は難しいのだ!と言っている。岸壁に横づけした状態で舵を右に

きると船尾を岸壁に当ててしまい、左に切ると船首が当たってしまうと説明してくれる(んが、そういうあなたがぶつけているんじゃなくて?)ここは静かにバックしていくらしい。残る二人は

船体の横に大きな発泡スチロールをぶら下げる役のようで港に横づけするたびに前と後ろに立って船体をコンクリートにぶつけないように、ぶら下げて、ロープを岸にくくりつけたり、港にいる人に

この岸壁に係留してもいいか聞いて回ったり、忙しく動いている。大将は操舵室で態度がデカいぞ!途中で 富士山が右に見えた、左に見えると騒ぎ港に立ち寄って魚三昧で宿泊していく。

しかし、この元AKBだった女の子は放送の中では船酔いすることもなく元気にしている。操縦も魚もいやなことはないようだ。やはり 5日もあれば天候が悪い日もある。計画通りに進むことは

できずに予定を遅らせてしまい、渥美半島あたりは私もお風呂に入っていたので観てはいない。気がつくと熊野市まで来ていた。「海から見えるあの岩は世界遺産になっている鬼ヶ城だ!」と

藤岡 弘、がいい「向こうに見えるあれは獅子岩だ」どうやら 彼はここに以前来たことがあり海からとはまた違った光景だと。私なんか 船の下を想像するだけで「ここって足、つかへんのよ」

とばかり考えてしまい、フェリーとか大きな船でないと不安になってしまう。海が荒れた翌日、船は串本の沖まで来ていましたが、藤岡 弘、は「二人に言っておきたいことがある」と語り始めた

のが明治時代にトルコ軍艦エル・トゥールル号の天皇拝謁隊が・・・という「あちゃぁ~こっちも世界ふしぎ発見!かぁ」とのけ反ってしまった。助けられたトルコ人はこの恩は忘れないと、

湾岸戦争で日本人救助のために飛行機を出してくれたのだ・・とそういうことを 忘れちゃぁいかんのだよ!!ということだ。偶然が偶然なのか、その遭難の日なのか?と思ったけど、それは秋の

ことだというから、なんでやねん・・・

 このお話、藤岡 弘、らの700キロ旅ではなくエル・トゥールル号のお話を映画化するという話が 進んでいる。監督は最近≪利休にたずねよ≫を撮った監督で、町長さんと大学が同じだったと

か。脚本も女性脚本家だとか、この間も監督を招いて講演会が行われた・・んよ。、内容はスペクタクルでおもしろいかもしれないけど、画面が邦画特有のなんでこんなに暗いの!って映画に

なりそう。和製CGとかだと B級ホラーみたいな感じかな。スタントマンとか、主人公がトルコ人だと正直誰が誰やらわかりません。お笑い芸人にいそうな人とか。やはり日本人、この場合大島

島民(当時の)にスポットをあてないと、興行的にコケマス。え~!じゃぁだれだれ?キャストは誰なの??今風のイケメン・・・島民は当時漁師ですから体がガッチリしていないと嘘っぽい。

まさか八重のお兄さん役の西島秀俊(めっちゃ肉体派)が来てくれるわけでもなく、以前来た佐藤浩市はもう嫌だというかもしれないし、渡部篤郎もいいけど線が細いか・・・名前と顔とわかる人が

出ていないとつまらないやん・・と思うけど、出演料が上がってしまう。まさか 各戸に寄付なんて言ってこないよね・・・映画作ってほしいって私、言ってないし。そんな映画をどこに売って

いくのか・・・とはいえ、あんがいウケたりしたらすっげーやん!と、どこかで誰かがそろばんを弾いていたりしないよね。でも、いま、それが(映画が)必要かなぁ・・・


                 満開になった 除虫菊

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