こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

番組あれこれ 2

2014-06-13 05:30:00 | 和歌山県
週末にNHKのEテレで≪日曜美術館≫というふだんは観ない番組で 串本町内のお寺に残されている長沢芦雪の絵画が紹介されるときき、そういう番組があることをぼんくらさんにも連絡しました。

長沢芦雪と言う名前は 教科書で出てきた記憶はないけど師匠にあたる円山応挙は私の眠い記憶にも残っている。長沢芦雪の絵が串本の無量寺に残っているので前に見に行ったことがある

で、テレビの番組だからちゃんと出演者までいるというので 「こんな地方のお寺に来るわけない。きっとスタジオで収録したものだろ。あの井浦新(いうら あらた)さんが串本にやってきたとも

それも聞いてない。」と日曜日の朝9時からの放送を 録画予約しておいた。録画はできたようだけどすぐに観ることもなく 月曜日のお昼前に病院に出かける前に観たのだけど・・・

ずるいのだ。あらたさん!電車に乗ってるやん その風景は和深のホームか?それって 白浜まで飛行機で来て各駅停車で串本に向かっている・・・手には『熊野三山』という難しそうな本を持ち

車窓からみる海岸線に感動している。あらたさんは 新宮市の≪お燈まつり≫に参加したと熊野新聞で読んでいたから今回で二回目か?と思ったけど、話している内容から数度は来ているんだと。


あらたさんは昨年≪私の小栗≫とドラマで共演していた。なんか玉木宏のようなきれいな顔立ちではないけど 独特な雰囲気。怖そうな顔だけども 最近はCMで見せる雰囲気は優しそうなので、我が家ではなぜか「あらたさ

ん」と呼んでいる。前はARATAと名乗っていたけど、よくよく顔を見ていたら石橋蓮司のような顔に見えてきた。蓮司さんも最近は 好々爺の役が多いので、個性派俳優は見ていて楽しい。

あらたさんは串本の橋杭岩で その風景をカメラに収め気に入ったアングルで撮影時間の心配をしながら、自分のカメラにおさめていました。ときおり見せる笑顔がとてもいいっす。

町内のお寺に残された長沢芦雪のふすま絵や掛け軸を見させてもらい、田並地区のお寺に228年間ひっそりと保管されていた≪ソテツに雀図≫を鑑賞したあと とても名残惜しいように玄関まで来ているのに振り返り

見入っていました。その素っぽさがとてもいいやん。彼は熊野地方に惹かれる魅力を語り、このような自分にプラスになるような時間をとても大切にしているのが伝わってきたのだ。すさみ町では菜の花畑にカメラを向け

そこでもお寺に訪問して立派な掛け軸を見せてもらっていました。串本 無量寺の≪龍と虎≫の迫力と芦雪の筆のタッチに感動し、見ている私もこんな田舎の町にやってきてくれたあらたさんに感謝したのでした。


最近は 収録があっても放送まで知らせてくれないような気がします。そのくせ 映画の企画のための講演会などは広報誌などを使ってお知らせをしてきます。講演会を聞いてないので偉そうなことは言えませんが、

映画にするほどかな・・・。まぁ後世に残すべき歴史ではあるけども、それなら主役にぜひ大沢たかおで・・・ずらっと男前を並べて、女優陣は室井滋が漁師のおかみさんで・・・こんな田舎でも喜んできてくださる方を

希望したいなぁ・・・


                今年のニーレンベルギア


            これまでのニーレンベルギア こちらのほうが好き

再放送は15日の夜 あります。午後8時からだそうですよ。串本の風景も楽しんでください・・・(見てください)
コメント (4)
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