こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

本州最南端の火祭り 一

2009-02-09 05:42:28 | 和歌山県
2月7日、一週間遅れの潮岬の望楼(ぼうろう)の芝焼きを見に行ってきました。

先週は雨の翌日ということで、延期になったのですがこの日は一週間晴れの日が多

く、芝を焼くには絶好の条件・・のはずが、夕方になって風が吹きはじめ気温も下

がってきました。何度か芝焼きを見に来ていますが、今年は思いきって望楼の芝横

に建つ潮岬観光タワーの展望台に上がってみることにしました。



展望台はタワーの7階にあって、入館料300円を払うと『本州最南端訪問証明

書』がもらえます。(内心、町民だから幾度となく訪れているので証明書っていわ

れても・・・あ、そうか、タワーに入る為にお金を払うのであって、町民は芝で遊

ぶだけだからお金は普段取れないのでこのときに徴収するため?なんてウガッタ事

考えました。でもエレベーターに乗り合わせたオジサンも『わしゃ、このタワーに

上がるのは初めてや。』なんて言っていたなぁ)

写真は下界より思った以上の寒風が吹きまくった展望台から。異常に伸びた行列は

中央のテント横で搗いている杵つきと芋餅プレゼントの行列。右のテントは終了し

た『しょらさん鍋』の振る舞いテント。私達が上から見始めてから最後のお餅が

「100個くらいなので、申しわけありませんが一人一個でお願いします。寒い中

長時間並ばれて本当に申しわけありませんが、みなさんにお渡しできないかもしれ

ません」と和歌山放送(ラジオ)の新宮支局のオネーさんの声が聞こえていました

が、列から離れる人は少なく、のちの「あと20個」の声で真ん中あたりまでで

列がばらけました。それでもねぇ、20人は無理。「あと10個」で列の先頭に

10人以上がかたまっていましたが、「ありがとうございました」の声に、どよめ

きと一言文句を言っているような声も聞こえてきました。

      2月7日(土)、17:13の夕陽(潮岬観光タワーから)




      17:29の夕陽

太平洋上は雲が水平線にあったために 海に沈む夕陽が見られませんでしたが、途

中まではとてもきれいでした。いよいよ高校弓道部員による≪火矢射式≫、最初

男子部員二人が火のついた矢を放ったのですが、一本は着地点で消えてしまい一本

だけが残っていました。次に五人ほどの部員が同じように矢を放ちます。強風の為

押し戻されているようでした。でも見事に着火、と同時に打上げ花火がドドンと上

がったので、撮影中の私は慌ててブレています。それに、タワーという高い所にい

るため、より花火の近くにいる感じです。





まるで雪だるまのような形で燃え上がりました。ここから、しばらくは風が火を

広めていきます。林の手前に立っているのは消防署員。

慌てた私は ≪花火 1秒≫という名作?を撮影しました。





花火を初めて撮影しました。花火を写す予定ではなかったのでオートで。あとで

花火撮影モードで写したら露出オーバーという表示がでました。それに花火とか

夜景は三脚なくっちゃブレやすい・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする