ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

今年も鳩居堂

2014-08-28 10:51:49 | いきとしいけるもの

 庭の甘夏の木に、今年も、キジバトが巣作りを始めた様子。


 ちょっと早くないか?




 毎年のように、我が家の庭でキジバトが営巣していて、真冬に抱卵し、初夏の前に雛が巣立つ、といった流れです。



 まだ残暑厳しいこの時期、早くも、小枝をくわえて、甘夏の木の上に巣を編んでいる様子。



 ホオジロの巣は、棕櫚の毛などで作られたきれいなお椀型の巣ですが、キジバトの巣は、箸ほどの太さの小枝をわりとざっくり編んだ、かごのような巣です。



 今年も我が家は、鳩居堂。

10年 ビフォーアフター

2014-08-28 10:36:08 | かんがえるあし

 先日、隣町へ行った時、驚くべき光景を見た。



 セブンイレブン。






 セブンイレブンは、ほんの数年前まで、四国進出はしていなかったのです。最近になって、進出する計画が発表されていたのを、新聞で読んで知ってはいましたが…。




 私が四国に来たのが2003年。


 その当時は、本州では見かけないような、地元中小企業や個人店舗が多く、とても個性的だと感じたものです。


 それが、最近になって、全国チェーン展開している大手企業が、軒並み進出してきています。




 日本全国、どこへ行っても、おんなじ店。

 そういう時代がもう、やってきているのですね。さびしいです。



 まあ、逆に言えば、超零細で限定的にこだわり品を扱っているひとたちもたくさんいて、そのネットワークは確実に広がっていたりします。


 セブンイレブンのような、大手企業の店舗にしても、四国進出が果たして吉と出るかどうかは不透明なはずです。


 何しろ、本州よりも10年先を行く、超高齢化と過疎が深刻な土地ですので。

 そんな四国にでも、進出せざるを得ない、危機的状況にあるのだろうと、勝手に推察してます。