ちいさなつづら

肩幅で暮らす。

伊予生糸の伝承へ!!

絶滅の危機にある文化、養蚕・製糸。その中でも、最高級品質の絹糸、「伊予生糸」は、日本の地理的表示保護制度の認証を受けています。養蚕農家、製糸技術者が減ってゆく中で、どのように後世に残して行くか、皆さんのご協力を得ながら、課題解決に向けて頑張ります。応援よろしくお願い致します!

わくわくシーズン 到来 

2014-01-17 19:48:54 | 栽培の現場

 ポンカンの収穫、ほぼ終了。


 長い長い収穫シーズンが、これでいったん、落ち着きます。

 収穫は、常に追われる仕事なので、つらいのです。サボれない仕事でもありますし。


 少し時間的余裕が出てきたので、やりたかった仕事を徐々にはじめています。


 園地の整備。


 雑木や竹やぶなどの整備。園地に隣接する雑木林などは、日照や風通しを良くするために、整備する必要があります。


 野良仕事で何が一番楽しいかと言えば、来る新しいシーズンに向けて、準備をすることが、何よりもワクワクしますね。


 過去のたくさんの失敗を何度も洗い出しながら、どうすれば、より良い仕事ができるかを考え、実行する。


 雑木一本切るときも、ただ何となくじゃなくて、いろいろ考えて、切るのです。


  
 たとえていうなら、にぎりずし。


 シャリを握ることは、およそほとんどの人ができる仕事。

 にぎるだけなら、ね。


 でも、名人、と呼ばれる人のように、おいしく握ることができるのは、研究、追究した人だけ。


 20年後、30年後に、みんなに評価されるような、そんな仕事を目指しています。