お友達のk野さんに教えていただいた
ツリーハウスのカフェ
いつか行ってみたいと思ってたのが
本日叶いました
神奈川区の古い住宅街を
うねうね歩いて着いた先には
なにやら長蛇の列が
ほぼ女子グループ
ちらっとカップル
わあわあしています
嫌な予感・・・
それにしても、本当に、木の上に建ててある小屋です
いろいろ傾いでいますが
そりゃそうだろうなあ
いったいどうやって作ったんでしょう?
なかに入るにはアスレチックみたいな
ふらふらする木の階段を上がります
しかし降りてくるひとがいればすれ違えません
なので帰るお客が降りてくるまで
階段のしたでひたすら待ちます
上を見上げてずっと待ちます
ぽかぽかしてたおひさまがかたむいて
冷たい夜風が吹いてきました
夥しい量の小鳥が木に帰ってきて
ぎゃーすか夜の報告会を始めます
スタッフの案内のようなものはありません
整理券配布などもありません
このカフェ、いわゆる企業経営じゃないと
聞いたような
なんていうんでしょう、プロの接客じゃないし
それを求めるひとはそもそもこないんじゃないかな
入店まで2時間かかりました
中は想像していたとおりの狭さで
小さい頃押入れやらこたつやらに潜り込んだ感覚を
思い出します
壁はいろんな素材でできていて
誰かが移動するたびに小屋がぐらぐらします
コーヒーは炭火の味の強い豆
普通においしかったです
スコーンという名の焼き菓子は
私の知っているスコーンとはだいぶ異なりました
初夏の爽やかな風が吹くいいお天気の
平日のお昼間にゆっくり来たいと思います
そして待ち人が6組以上いたら
黙って帰ることにします