旅館の部屋から見る夜明け。
去年はこれを見るために
仙台のホテルを4時に出たのだった。
薄闇が紅に染まりはじめ
やがてあたりが明るく輝き出す。
ほんの束の間、鮮やかに変化する
景色にどきどきする。
朝風呂浴びてごはんを食べ
お庭を散歩。
宿を引き払い、港へ。
船で塩竃へ。
たくさんの島について
テープで案内が流れるのに
かぶせて船のスタッフさんが
いろいろ説明してくださる。
(結果あまりよくききとれず。)
塩竃神社。
去年とても気に入ったので
ムスメに見せたくて再訪。
この子たちの、最初の造形は
どのようなものだったのだろう。
あでやかな色彩。
お宮参りの赤ちゃん連れや
七五三フライング?の
晴れ着の幼児もいて、賑やか。
そんな本堂につづく、急勾配の石段。
ムスメ大興奮(なぜ)
ゆっくり、降りていった。
踏み外したら、ただでは済まないな。
電車で仙台へ。
とりあえず、これ、食べなきゃ。
看板に、「餅」とだけある
お店の自慢のお餅、素晴らしい。
ずんだはていねいに練られた
鮮やかな緑の香りよい餡。
外にでてからムスメが
ここのもおいしかったけど
アイビーのおばあちゃんのも
すごくおいしかったよ。
おうちかえったら、一緒につくろ。
と。
それから駅のちかくで
ガス灯撮影会。
政宗人形があしらってあるやつは
アタリ。
仙台駅周辺は、いつ来ても
そこに満ちるパワーを感じる。
歩いてるだけで元気をもらえる。
なんの縁があるでもないのに
かつては万年筆買うためだけとか
牛タン食べるためだけとかで
ふらふら訪れていた。
不思議な魅力のある町。
たぶん、これからも
ふらふらやってきては
色々な思いを抱いて
帰るんだろうな。
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