まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

お風呂の話

2015-03-01 10:42:22 | 日記
東京のはずれにある母の実家に
小さい頃ひとりで泊まりに行くと
祖母が近くの銭湯に連れていってくれた。
覚えてる色は、洗面器の黄色と
壁の富士山の青と、ビン入り牛乳のピンク、祖母の外出スタイルの定番だった、
がまぐちお財布を包むガーゼハンカチの白。

一昨日、昨日とお湯の供給の無くなった我が家、
はじめて真剣に近所の銭湯探し。
買い物の途中で、こんなところにも
あるんだなー、というのが2つ3つ
あったのだけど
検索してみたら横浜にはとてもたくさん
お風呂やさんがあるのだった。
せっかくなので、楽しそうなところに
行ってみることに。

初日
RAKU SPA
所在 鶴見区
営業 25時まで
料金 1400yen
設備 内湯、露天、サウナ、リラックスルーム、コミック、バー、レストラン、岩盤浴、レンタルルーム、カラオケ、エステ、ヘアカットなど

新しくて綺麗、レストランの自家製細うどんがおいしい、飲食のバリエーションがたくさんあるが、自宅から少し遠いのと、人が多いのが残念。


2日目
SPA Libur
所在地 港北区
営業 翌朝8時まで
料金 1980yen
設備 内湯、露天、塩サウナ、リラックスルーム、バー(22時まで)、レストラン、岩盤浴、あかすり、エステ、リフレなど。

時間はたっぷり使えて、暗めの照明とアジアンな雰囲気が落ち着ける。黒湯は源泉かけながしもある。
脱衣ロッカーが二ヶ所ありいまいち使い分けがわからなかったのと、地元のやんちゃ系がいてざわざわしたのが残念。
コスパもどうなんだろう?

それにしても、考えてみれば
赤の他人らがみんなで
お揃いのゆるい服を着て
飲んだり食べたり
イビキかいて寝たり
お湯つかってたり
そういう景色はなんだか不思議。
しかも大半は近在のひとたちだろうから
お隣の奥さんと遭遇しても
おかしくないわけで
ちょっと緊張する。

仕事でお世話になってる
先生たちのなかでも
大御所と呼ばれる面々が
ときたま万葉倶楽部に集うそうで
それを聞いた大ボスが

万一遭遇した場合
手持ちの桶がいっこだったら
迷わず顔を隠す
という名言を残した。

実際の万葉倶楽部には
みなとみらいという土地柄
あらゆる外国人客がいて
なかでも白人系はみんな
桶どころかでかいバスタオルを
きっちり巻いて入浴していた。
一瞬おどろいたけれど
まあ気持ちはわかる。

二晩のお風呂巡りで
わかったことは
やっぱりお風呂はよくしらないひとが
いるとあんまりリラックスできないな
ということと、
スパ施設の中は、はだしで歩いちゃ
だめなんだなということ。

せっかくきれいになった足の裏に
だれかのこぼしたキャベツの千切りが
くっついたときの後悔ったら。。。




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