今年の公立高校の合格発表は三月に入ってから、ネットによるものとなりました。
まずはこどもが自分で確認、そのリアクションをそばでどきどきしながら見守る母、というおうちが多かったようです。
わたしの時代は住んでいる地域と中2のアチーブメントテストの結果によって、7校くらいのなかから先生がここなら入れるよとすすめてくれ、それがまちがうことはなかったので楽ちんでした。念のためすべりどめに私立も受けにいったけどぶっちゃけ不要でした。
じぶんのこどもの受験のときには、公立発表のその日がすべりどめ私立の入学手続き締め切りだったので、一緒に行きました。窓口でもらう封筒に合否がかかれた紙が入ってるんだけど、合格の場合は手続き書類入りなので受け取った瞬間の厚みで予想ついちゃうのでした。ごめんって言われたときの気持ちはいまだに鮮明に残ってます。いつだって親の期待にこたえなきゃとがんばっちゃうひとりっこ長女、そこからの三年間の努力ったらなかったです。
ところが同僚さんらの息子ちゃんたちは、発表見に行ったあと電話かけてきて、「おちたー。(ええっ？？)なーんちゃってー。」ってやったんだって。信じられない。殴っちゃう。
ネットはそういう意味では精神的にはよいかもしれない。もとシステム屋としては、バグはぜったいあるけどな、とおもうけどね。
課題提出もデジタルな今の高校生たち、授業もオンラインだなんてだいぶ気の毒だけど、時代を選ぶことはできませんし、今高校生をやるべくしてやってるのだとおもうので、がんばってね。、
