まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

研修会で3分もらって喋った話

2019-02-06 22:56:42 | 日記
一体、何のための宣伝活動よ、
っていうことですよ

毎朝、HP検索からの問い合わせ情報をチェック
該当の先生に連絡
資料を送ってデータ入力して
っていう簡単なルーティン
と思うでしょ

ここで一番難しいのが
先生に連絡を取ること
だったりするんだから、もう、ねえ

緊急連絡先、っていうことで
預かってるメールアドレスに
発信してるはずなのに
お返事もないまま翌日に電話すると
機械音の留守電
「事務局に電話してー」って入れても
折り返しがこない

もちろん全部が全部じゃなくて
メール即レスくれる人もいるから
本当は犯人ピンポイントで
厳重注意をしたいところだけど

「事務局から電話が来たら
せめてその日のうちに折り返してよねっ」
なんて喚いたってしょうがないわけで
それじゃどっかの事務所みたいなことに
なるだけで

まずは、どうして電話してくれないんだろう、を
考えるところから

仮定1 「忙しい」
うん、それはあるだろう、先生は先生だけど
おうちの主婦で誰かの母で誰かの娘で
もちろん自分本人で、いろんなことしながら
先生業もやってくれてるんだからね

だけど一応契約してる会社から電話があったら
とりあえず返さなきゃって思わないもんかね

そこで
仮定2 「別に生徒増やしたくない」
今は子供受験で、とか、親の介護が、とか
一時的などうにもならない理由があるんなら
仕方ないと思う、けど、
一番怖いのは「もうこの仕事にそんなに興味がなくなってる」状態
でも万が一そんな状態にあっても
生徒が目の前にいれば無気力ではいられないはず

これらをふまえ
伝えたいことをどう伝えるかを考える

映写するのはただ一言
「ノックしてくれる人を全て
笑顔で迎えたい」
これを字がめちゃくちゃうまいスタッフに
手書きしてもらってスキャンする

世の中に数多ある習い事の中から
うちに興味を持ってくれる人がいるのは
ひとえに先生が普段良い指導をしてくれていて
チラシポスティングなどの宣伝活動をしてくれてる
おかげです

その保護者と子どもたちに迅速に丁寧に対応したい
でも今それができないことがある

だから、先生一人ひとりと
「確実に、スムースに、ストレスなく」
連絡が取れる方法について
お約束したいんです
ご協力お願いします

他の事務ちゃんずとも相談して
よし、これで行こうと乗り込んだ今日の初日

プロジェクター作動せず 笑

心の目で見てくださいね、と
無茶振りしながら喋ること3分
いやちょっと緊張したから早口になって2分半か

そしたら研修終わってから
連絡が全然取れないで有名な先生が
事務所に寄ってくださって

「外出先で確認できるアドレスが
もう一つあるので、そちらも登録お願いします」

って

もう、これだけで
無理やり3分間もらった甲斐があったよ

そして粛々と通常営業へ

2019-02-06 22:21:51 | 日記
やっぱり17時に仕事終わってから
どんなにぶっ飛んでいっても
大和に着くのは18時少し回っちゃうんだった
無理言って残業中のシャッターを
開けてもらって明日のおやつ仕入れ
次からはフレックスだな

今日から通常営業のAtelier結心
朝は7時から出勤して
ブッセを焼いてクリームをたっぷり挟み
ぷりん、スフレチーズケーキ、
いちごショート、ガトーショコラ、
ロールケーキを並べて
さてお外は雨模様

ちょっと強気だったかなと
思いながらも予定の16時で
しっかりソールドアウト

グランドオープンのリピーターが
少なからずいたことや
お出かけの前と後の一日2回
来てくれた若い母子がいたことや
その他色々話を聞いて
なんて順調な1日だったんだろうと驚く
でも別にそんなに舞い上がってもいないという
ゆっこちゃん、やっぱり只者じゃないな

準備期間中も、よくもまあこんなに
年齢もスキルも様々なほぼ一見さんボランティアを
うまく使えるものだわと感心していた
積んできたキャリアは伊達じゃない

仕事を教えるのはもちろん、
教えたその人が次の誰かに
教えられるようにする
どんな仕事についてても
そのスキルが大事だと思う
と、ゆっこちゃん
本当にその通りだ

月末のママの誕生日ケーキを注文して
お邪魔しました、と帰る
はるばるありがとうございました、という
ご挨拶を受けてちょっと笑っちゃう

10年くらいしたら
うちの会社のある街と大和が
電車一本で繋がるらしいから
そしたらもうはるばるじゃないね

ゆっこちゃんだから大丈夫、って
もう何百万回も思ってるけど
やっぱりお店に行ってみて
それを確認すると安心する
安心しすぎて帰りの電車で
寝過ごしそうになるから注意だ

atelier 結心 グランドオープン

2019-02-06 07:38:16 | 日記
集合時間に遅れてしまい
慌てて店に着くとそこに
Mさんがいた
いつものように軽やかに
手を振ってくれてる

ゆっこちゃんのお店で
昨日始まった開店セールは
ものの30分で生ケーキセット完売
焼き菓子も程なく売り切れたという


ボランティアスタッフが
足りません、という
ゆっこちゃんの書き込みを見て
Mさんは「友達の妹」を
連れてきてくれた
パン屋さんなどで働いてたことが
あるんだって

それにしたって
初めましての方が来てくれることは
ゆっこちゃんも想定しておらず
とてもびっくり嬉しいことだった
そもそもMさんはお菓子など普段
作ったりもしない方なのだ
ましてや二人の住まいは東京で
朝7時台に家を出たと

何でしょう
ゆっこちゃんの引き寄せ力と
Mさんの思いやり力

そんな、磁場になってる
atelier 結心
11時開店の前からお客様の列が


私は厨房からケーキセットを
品出しする係
35個のセットは20分くらいで完売
「昨日うちの妻が買いそびれたっていうから」
という旦那様、無事にお買い上げでよかった
大急ぎでお知らせの紙を
入り口に貼り付ける
自転車で通りかかった女性が
「あら、終わっちゃったの?」とびっくり
明日また売りますので、いらしてくださいと
頭を下げる


焼き菓子も12時半には完売

無事に花火が打ち上がった
激安のセールに来てくださるお客様は
ゆっこちゃんのお店のメインターゲットとは
違うかもしれないけれど
とにかくここに新しいお店ができたことが
周知されたことでセールの目的は果たせた
いろんな人がいろんなこというけど
ゆっこちゃんはゆっこちゃんが
したいようにすればよくて
それをバックアップする人が
とんでもなく広域にたくさんいることが
認められてる証なんだと思う

お手伝いが終わってそのまま
とある集まりに出かける私
一旦しまってある通常販売用のお菓子を
売ってもらってみんなに配る
ヤマト?あんまり行かないなあ
とかいう人でもいいんです
美味しいっていう記憶の威力は
君が思うより強いからね

家に帰ると、フランス菓子レッスンの
代打に出したムスメ作のスリージェが
冷蔵庫にしまってあった
「シャンティショコラってさあ、もう」
ときゃんきゃん鳴くムスメ
想定範囲内

また、ゆっこちゃんと一緒に
ケーキ作って遊べる日が来るかなあ
いや、そんなの来ないくらい
商売繁盛の方が嬉しいかな


スタッフにもらったロゴバッジ
大事にするよ