まくとぅーぷ

作ったお菓子のこと、読んだ本のこと、寄り道したカフェのこと。

炭酸泉しゅわしゅわ

2017-03-26 08:14:46 | 日記


最近やっと慣れ始めたヘアサロン。
予約したのにアラームをかけ損ね
無断キャンセル。
電話して謝ったけど向こうの声が硬すぎて
もうだめだ、行けないやと思っちゃった。

仕方なく別を探す。
隣の隣の町にあるサロン、
道案内が丁寧で良さそう。
(そんな基準?)

前から行ってみたかった
コーヒー屋がある町だし
両方行ってみよう。

そして予約1時間以上前に
隣の隣町到着。
あんまり歩いたことないところ。
まずはコーヒー屋。
大通り沿いだというので
すぐ見つかるかと思ったけど
想定してた以上に駅から離れてて
ぐるぐるしちゃった。

ガラス戸すぐのところで
品出ししてる女性がいる。
なんかとても疲労した顔だな。
そういえばここ、朝は7時半から
モーニングやってて
夜もまあまあ遅くまでやってると
聞いてた。
大変なんだろうな。

カウンターの中では
大柄で元気そうな男性が
コーヒーを淹れてる。
店の中には客が4人。
全席15くらいかな。
半分埋まってる印象。

奥の壁に面したカウンターに座る。
キャンドルの色合いが女子っぽい。
ふと隣を見ると作り棚に
同じキャンドルを置いてあって
値札が付いてた。お、高いんだな。

ハウスブレンドを頼む。
サイフォンを持ってきて注いでくれる。
手元を写真撮っていいですか、というと
じゃあサイフォンも置きましょうか、と。
撮影終わると、このおかわり分は温めておきますねと
持って行ってしまった。
そのままでもいいけどな、と一口。
雑味なくスッキリしてる浅煎り。
残念ながらあまり好みじゃない。
ちょっとだけ嫌な予感がしたんだけど
おかわりしたコーヒーは少し煮詰まってた。
たっぷり2杯で450円、破格。
次はシングルオリジンにしてみようっと。

ちょうど良い時間になったので
駅前まで戻り、ヘアサロンへ。
丁寧な道案内は必要ないくらい
駅ど真ん前の、壁がブルーのど派手な店。
席へ案内してくれた男の子が
自分のことを「自分」っていうのが
ちょっと面白い。

担当は若い女性、ものすごく丁寧に
カラー塗ったり前髪カットしてくれた。

それでシャンプーの段になり
さっきの男の子が「炭酸泉、よかったら試しませんか」という。
炭酸の入ったお湯のシャワーで、頭皮に残ったカラー剤の成分や
角質を落とすんだって。
今ならお安くなってます、と壁の張り紙を指すんだけど
眼鏡なくて見えない。まあいっか、と頼んでみた。

普通に髪を洗った後、今から炭酸泉しまーすという。
ゴォォォという音に続いてさっきとは違う
なんかゴツゴツしてるシャワーヘッドから
あったかくてしゅわしゅわしたお湯が出て
頭をゴリゴリされる。

どういう仕組みなんですかと聞いたら
給湯に炭酸ボンベがセットされてて
スイッチ入れると炭酸のお湯が出るんだって。
よくある設備なんですか、と聞いたら
うーんどうだろう、、、だって。
「いや、うちの店オリジナルなんですよ」とか
言っちゃえばいいのにね。

担当の女性が
うちの母はよくベットボトルの炭酸水で
顔を洗ったり頭洗ったりしてるんですよという。
汚れがよく落ちて色が白くなるって。
ほんとかな。やってみようかな。

炭酸のおかげか、カラー剤の効果か
髪がツヤツヤになった。嬉しい。
お会計の時炭酸泉の価格が判明。1080円。

ペットボトルでいいか。