雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

卒業しました。

2013年03月15日 | 楽しい学校生活
あっという間に卒業式の日がやってきました。

今年は、高3担任団の提案で、校長先生の立つ演壇を中心に、
卒業生と在校生、来賓と先生方・保護者が向かい合う形で
席が配置され、卒業証書をもらう生徒がみんなの真ん中に
立つ形になっていました。

かわいい小学4年生の、先輩を送る言葉や、高2の
生徒会役員の送辞のあと、中学部を卒業する男の子や、
息子のクラスメートIくんが答辞を読み、
その後、高3の担任の先生が作ってくれた3年間の
思い出のビデオ上映。

高3のFくんとそのお母さんはどちらも自分の席で
号泣中。(遺伝子だなあ・・・)

小規模校ゆえに、小学部から高等部まで、子どもたちがみんな
知り合いで、普段から様々な場面で仲良く混じって過ごしていて、
他学部の先生方とも常に接触があって、事務員さんまで全ての子の
顔と名前が一致している、という、うちの学校らしい
温かですてきな卒業式でした。

午後は学校管理職と担任団、卒業生母子とPTA役員を中心とした
母子が参加しての「卒業生を送る会」。
先生方、卒業生の母の一言スピーチ、
校長先生やPTA役員の余興、先生方による生バンドの演奏と
それを伴奏にした卒業生の唄と踊り・・・と
これまた和やかで楽しい会になりました。

入学当初は小学校や中学校との大きな違いに戸惑ったり、
腹を立てたり、ということも多かったけれど、
PTA活動を通して、「もっと居心地のいい学校に」と
変えていった部分もあり、いろんな先生方ともざっくばらんに
意見交換をしたり出来るようになったこともあり、

総じて考えれば、親子とも、とても充実した3年間を
過ごせたと思います。
これで、息子の12年の学校生活はとうとう終了。
来月からは社会人としての生活が始まります。