雲のむこうはいつも青空

まったりもったり~自閉症息子のいる暮らし@ちびくまママ

いちごがり

2006年05月19日 | 楽しい学校生活
ちびくまの通うM小の校区は、駅前の商店街や代々ずっと続いている集落や
広大な田んぼや畑を持つ農家や新興の住宅団地・マンションなどがある
バラエティに富んだところです。

その中である農家のお宅が、毎年M小の障碍児学級の子どもたちのために
専用のイチゴ畑を作って、無償でいちごがりに招待してくださっています。
今日はその恒例のいちごがりの日でした。

ところが、天気はあいにくの曇り空。今にも泣き出しそうな空を見ながら
ちびくまも「きょうのおてんきどうかなあ、あめふるかなあ」と
心配していたのですが

晴れ男のちびくまの面目躍如、子どもたちがいちごがりを終える
ぎりぎりまでなんとか降らずにもってくれたようです。
お陰で、小学校生活最後のいちごがりを、息子も楽しむことができました。

いちごがりの後は学校まで徒歩で帰る予定だったけれど、
雨が降ったので子どもたちは先生たちの車に分乗して帰校、
ちびくまにとっては思わぬ嬉しいおまけつきでした。


ニュータウンからM小に通う子どもたちの中には
普段野菜や果物が畑に育っているのを間近に見たことがない子も
たくさんいます。初めてのいちごばたけに大喜びする子、
絵本を思い出して「はらぺこあおむし」の歌を歌う子、など
それぞれに子どもたちは楽しんだようです。

地域に、こんな風に子どもたちを支えてくださる人がいるって
とてもありがたいですね。