最近の世の中の話題は東京五輪特別強化選手である体操選手に対してコーチのパワハラがあつたかどうかである。
M女子体操選手のコーチが同選手に対してのパワハラが認定され、コーチとしての無期限登録抹消の制裁がされた。日本体操協会の処置である。
この処置に対しM選手はコーチのパワハラはありませんと発言し、これからの選手生活にも当該コーチはなくてはならない人だとの文書を発表した。
体操協会のヒアリングで、同コーチは馬乗りになつたこと、1時間以上立たせたことを否定し、髪を引っ張ったこと、手で叩いたことは認めたという。
指導している時、手で叩くとか髪を引っ張ることは励ましの意味の軽い行為があったのだろう。そんなことをパワハラとされることが怖い。
パワハラとかセクハラは被害者が認めたところで成立するものと思う。
正義感もどきで振りかざすのは短絡すぎる。