千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

樹齢は関係あるか 

2024年04月07日 | 徒然の記
4月2日、仙台管区気象台が仙台市の桜の開花宣言をした。
家の近くの公園にも10本ほどの染井吉野があるが、4月2日は全ての桜が小さな固い蕾のままだった。
今回、この公園の3本の桜を選び満開まで継続してみることにした。
市の開花宣言より2日過ぎた4日の午後には、決めていた3本の内の1本は開花し、花は多かったが蕾はそれ以上に多かった。別の樹は蕾の先はピンクに染まっているが咲いた花は一つもない。もう1本は青く固くしまった蕾だった。
そして今日の午後。3本の桜はどの樹にも花が咲いていた。遠目には樹全体が花に覆われているように見えるが、近づいて見ると開花している花の量、蕾のピンク色の表れ方に3本それぞれ量の差があった。5分咲き、4分咲き、3分咲き程度に思われる。
桜の開花は緯度の差、土地の高低差で違うことは周知のことだが、同じ公園で、咲き方に差があるのはどうしてだろう。日当たり、風当たりの違いがあるのか。それに樹齢の違いもあるかも知れない。

   母のけるボール追ふ子や初桜    千字

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