千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

映画「ベン・ハー」を見て

2020年07月05日 | 徒然の記

テレビで映画「ベン・ハー」を見た。
1959年制作のもの2017年制作のリメイク版の両方を見ることができた。
リメイク版は前者とストーリーに大きな違いはないが、最後は主人公がハッピーエンドに終わる等娯楽性を重視したものように思う。
前者は学生時代にみたもので戦車競走の活劇場面にわくわくしながらも重厚なストーリーの展開に感動した記憶が残っている。今回も変わらずその感動もあり主題となる音楽も記憶に蘇り懐かしく見た。

ストーリーはローマ帝政の侵攻するユダヤの地から始まる。奴隷に落とされた主人公の復讐の物語でありその復讐も遂げることができる。が、ローマ帝国の支配が激しくなる中、ユダヤの地の民衆はもちろん主人公一家も抗す術がなく支配される側の苦しみにいる。
その苦しみは信仰心を持つことにより救われるというストーリーのような気がする。

そして、ふと思った。これは、今の中国と香港に似ているのではないかと。

コメント
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