千字のおもい


徒然のことを千字を超えずに載せていきます。

俳句素人考

2018年12月24日 | 徒然の記

俳句を始めて8年。初心者の域を出られず苦しんでいるが句作りを楽しんでいる。

そんな自分が思うこと。

小説は文節、文の連続で様々の事象を述べている。不用意にあてがわれた語句では読者を納得させる事はできない。それ故、作者は全身全霊を作品に投入しょうとしている。
出来上がったよい作品を読む時感動で涙を流すこともあるのだ。

俳句も語彙の吟味はする。
ただ、17音の表現であるので、感覚的に訴える語彙にめぐり会えた時によい句になることが多い。そしてその句に読み手が共感した時、認められ佳い作品となる。言葉を変えれば偶然に左右される時もありそうだ。
俳句を観賞して、納得し共感する時はあっても涙が流れることはない。

だが、これからも俳句を続けていきたいと思う。
生活をしていく中で色々と心を打つものに巡り合える。それを見つけ俳句で表現することが楽しいと思うこの頃である。

コメント
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