日本に猟師は居た。それも若い人であることに驚いた。
月刊誌「俳句」12月号で俳人・宇田喜代子と44歳の現役猟師との対談が載っていた。
これによると猟だけで暮らしているのでなく、週3,4日は運送会社で働きそれ以外の日に猟や山菜、川魚猟をして暮らしているそうである。その他、認識を新たにしたことがいっぱいあり楽しく読んだ。
イノシシなどはその場でとどめをさし、しっかり血抜きをする。これがしっかりできない猟師のとった肉はおいしくないという。
冬超しの準備をしたイノシシは脂肪を蓄えるのでその厚さは3,4㎝になる。イノシシや鹿だけでなく鳥類も捕獲するが獲ったら食べつくすのが礼儀、などなどこの敲では一部の箇条書きで終わるが、面白い話がまだまだあった。
自分が想像もしていないことを知ることは本当に楽しい。