おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

それは離乳食から始まった

2011年01月24日 | つぶやき
このブログを見てくださるT氏から
「最近特にすごくない?」とお言葉をいただきました。
すごいとは…私の食生活、飲みっぷりのことですね^^;。
身体、大丈夫?とご心配を頂きましたけど
食欲もあるし、食べれば太るし、黄疸も出ないので
多分大丈夫でしょう。
酒のうちやまさんを始め
皆さんにも「元気そうだね」と言われますので
多分元気なのだと思います。
同窓会でも「若いね」と言われました。
それは当時フケ顔だったからだと思いますが…。

世の中には食べることに興味を持てない人がいるようですが
私から食をとったら月の無い夜空のようなもの。
クリープの無いコーヒーどころじゃありません(古い?)。
それはもう、漆黒の真っ暗闇。

この兆候は離乳食が始まった頃からあったみたいです。
うちは商売をやっていたのですが
6歳と4歳のやんちゃ盛りの姉達がおり、
キッツィ祖母の目も光っており
父は一切家事に手を出しません。
母はてんてこ舞いだったのでしょう。
そこで出来合いの離乳食で済ませようと
私の口にそれを押し込むと

「ぷっ! ぺっ!」

と吐き出したそう。
その表情たるや、
我が子ながら何とも憎らしかったそうです。


幼稚園でも給食がまずいと登園拒否をし
※お弁当制ではありませんでした。
小学校時代もお腹がすくと「死ぬぅ~!」と
のたうち回って大騒ぎしては祖母にド叱られ…。
中学からは母の作る味に不満が噴出し
自ら台所に立つようになりました。

で、今の私が存在します。
とにかく一食もムダにしたくない。
チャンスがあれば美味しいものにありつきたい。
食の欲を満たす…
シンプルな欲求が私の原点です。
美味しい話題があったら
どうぞ教えてくださいませ。




人気ブログランキングへ

想い出のキュイジーヌ

2011年01月23日 | 旅(海外)
昨日は中学校時代の同窓会でした。
中には卒業以来会っていない方もいらっしゃって
時の流れを感じずにはいられません。
大きくなったり薄くなったり・・・^-^

夕食はその宴でとるつもりだったんですが
まるで高校生のお弁当のおかずみたいな品々。
卵焼き(出汁巻きではない)、唐揚げ
ポテト、甘い焼き鳥、6pチーズetc.etc.
仕方ないので冷凍の枝豆をボソボソ食べておりました。

会話も・・・うーむ、私は入り込めず
早々と帰ってきてしまいました。
私に同窓会は15年早いかな。
家に帰って飲み直したのは言うまでもございません。


気を取り直して
昨日に引き続きヨーロッパの話。
スペイン→フランスの旅では
絶対食べようと決めていた料理が
二種類あったのでございます。

それがこちら。



カスレ

フランス南西・バスク地方の郷土料理です。
豚のソーセージや鴨のコンフィ、白いんげん豆などを
オーブンで煮つつ焼き上げて仕上げます。
カルカッソンヌ、カステルノダリー、
トゥールーズの3つの街が「オラの村が元祖」
と譲らないというエピソードもあるんです。
我々はカルカッソンヌでいただきました。
塩分はかなり強いですが
南西地方の力強い赤ワインに合うのです!
私も真似しておもてなしの際に作る一品です。



トリュファード

オーベルニュの山塊地方の郷土料理です。
ボーフォールなど、
日本で買うとかなりお高い山のチーズを
コレでもか!使ったポテトグラタン。
念願かなってクレルモンフェランで食べました。
美味しいんだけど超重い。。。
泣く泣く半分残した次第です。


と、ここまでが憧れの料理。

もう一品、驚愕の料理をご紹介しましょう。



トリッパのカツレツ

リヨンの「ブション」といわれる
旅人専用ビストロの名物料理です。
美食の町リヨン。
三ツ星レストランもある街ですね。
でも、これは日本人の私達にはキツかった。

ハチノスを揚げるんですもん。
想像以上(下?)の味でした。
食べたブションが悪かったかもしれません。
でも再チャレンジは一生しないでしょう。


移動遊園地の観覧車から見たリヨンの街。



以上、ヨーロッパ回想日記終わり。

今日は執筆に励みます!



人気ブログランキングへ

ワン・スープ、スリーベジ

2011年01月22日 | お出かけ
先週オープンしたばかりの
「ワン・スープ、スリー・ベジ」。




一汁三菜という意味が込められています。
何とオーナーは私の酒の師匠(そう思っている)
「天に月、地に山」さんのマスター・津谷さん。
ラジオのパーソナリティもこなすマスターは
番組を通じて農産・畜産の様々な生産者と出会われました。
その良さを伝達する場が設けられないか・・・
と、生産者と消費者の架け橋を名乗り出て
オープンされたお店なんです。


以前ワインバーとして営業していたお店を
惣菜屋さん風にアレンジ。
前を知っていたので???でしたが
訪れてなるほど、と思いました。
学食をお洒落にしたようなスタイルになってました^^。

メニューは店名の通り
スープ二種と野菜中心の惣菜がズラリと並びます。
500円と800円の容器を選んで
あとは食べたいものを詰めるだけ。
「詰め放題」と聞いて燃える方もいるでしょう。
私は一応常識の範囲内で詰めてきました。







どれも優しい味わいで滋味深い。
スーパーやデパ地下の惣菜は
私には過剰でボリューミー。
マスターのお店のは嫌な調味料の味や
過剰な塩分・糖分は感じません。
実際使っていないようですよ。
野菜からとった出汁が味付けの中心なんですって。

私が特に気に入ったのは(ネーミングは違うかも)

・野菜を蜂蜜で大学芋風に仕上たもの。
・聖護院蕪の焼きびたし
・甘玉キャベツの炒め物
・おからのサラダ

野菜の不足を感じて
作るのが面倒くさくて
多品目食べたいときに
是非立ち寄りたいお店です。


コンセプトは



です。


キレイで健康になりたい方はどうぞ♪


ワン・スープ、スリー・ベジ
豊橋市前田南町2丁目6番地20
営業時間/11:00~21:00(月曜定休)
TEL/0532-55-1321



人気ブログランキングへ

ヨーロッパはハムの国

2011年01月22日 | 旅(海外)
Atsuと行ったヨーロッパを振り返りました。
最近飛行機で4時間以内の旅が多いので
そろそろ・・・と思いアルバムを紐解いたんです。
そこで思ったこと。


いったいどんだけハムを食べたんだ!


という疑問。
ずらずら~っと並べてみたい衝動に駆られました。
肉肉しさを共感してください。

ちなみにこれは1回の旅で食べたものです。





バルセロナの朝食二人分



ジローナの夜一軒目
カウンターからニョキッと挙げられたおみ脚を頂きました。



ジローナの夜二軒目



ジローナ二日目の朝食



ジローナの昼食


ペルピニャン一日目の朝食




ペルピニャンの夜



ペルピニャン二日目の朝食



カルカッソンヌの昼食



カルカッソンヌの夜



モンペリエの昼食



モンペリエからクレルモンフェランへ向かう車中



クレルモンフェランの夜


クレルモンフェランの夜、ホテルでアフター
手前が生ハム



クレルモンフェラン二日目の昼食



クレルモンフェラン二日目の夜



クレルモンフェラン二日目の朝食



リヨンの夜



リヨンの朝食


どんだけハム!
そしてビール(朝夕問わず)。
5年分のハムを数日で平らげた気がします。
バルセロナは海が近いので
滞在時間に対してハム率が低かったですが、
山側に向かうにつれてハム率アップ。
塩蔵品は冬を豊かに過ごすために
山に住まう人々が生み出した知恵の結晶なのでしょうね。
日本の干物、漬物、発酵食品と同じでしょう。

現地で食べた
スペインのイベリコ
フランスのバイヨンヌ
イタリアのパルマ
三大ハムはどれも最高に美味しかったな~。

でも、でも・・・
我々、島の民に毎日はキツイんですよ。

久々に振り返って
鉄の胃袋の衰えを確認せざるを得ませんでした。
今は無理かも。そんな前じゃないんですけどね^^;




人気ブログランキングへ

うなぎ千草、のち浜名湖一周

2011年01月21日 | お出かけ
浜名湖を一周しちゃいました。

奥浜名湖から始まり
三ヶ日から高速に乗って浜松西で降り
下道で浜名湖の右岸を下って1号線に入り
新居からまた三ヶ日まで左岸を上りました。


その道中でのこと

私は知らない道を走るのが大好き。
前々から気になっていた「はまゆう大橋」に引き寄せられ
150円を支払ってまで渡ってしまいました。
浜松と舘山寺を結ぶ「はまゆう大橋」。
渡ったはいいけれど
行きたい方向と全く異なり
iPhoneのマップで見ても何だか良く解らず
道路工事のおっちゃんに聞いたら

「うんとなー、まっすぐ行ってなー、
右に曲がると三つ辻があるだら?
それをまっすぐ行くと違うもんで…」

一生懸命聞いてたのに違うんかい、その道!
と心で突っ込んで、顔では笑顔。
結局、終始その調子なので解りませんでした。
最後に「気をつけるだに」とおっちゃん。
熱心に教えてくれたのに
私の理解力が足りず、ごめんなさい。

結局もう150円支払って「はまゆう大橋」を逆戻り。
そしたら料金所のおっちゃんが


「あんた、さっき通ったばっかりだら?」


そっ、そんな傷つくことを…
そっとしておいてくれればいいものを・・・。
いいもん、橋が渡りたかったんだもん!


そんなことはいいとして、今日の昼ご飯。
今日は朝から“昼はうなぎ”と決めてました。
「加茂」さんに伺おうと思いましたが
途中で「うなぎ千草」さんの看板を見て
急遽決定。


今日は浜名湖がきれいだったー。



このでっかい団扇が目印です。


店構えも立派。
12時前でも既に椅子席は満席でした。


うな重上1600円をオーダー。



香の物・吸い物付です。



焼き方は題して「奥浜名湖焼き」だそうな。
関東風と関西風のいいとこどりですって。
「背開き」で蒸してあるのがが関東風
「腹開き」で蒸さずに焼くのが関西風。
これは多分蒸してあって背開きだから
関東風だと思うんだけど
関西風の要素が何なのかよくわかりませんでした。


お味は…
このタレ、かなりいいです。
辛いんですが甘さは控えめ。
醤油の香ばしさが際立っています。
肝吸いも出汁が丁寧に取ってあって
柚子片が爽やかさを演出。旨い。
漬け物も若干旨味調味料系の味がしたけど
嫌な感じではないので良し。
鰻の方はメニューに
「関東風ですが皮パリパリです」とありましたが
皮はそこまでパリパリしてません。
ですが脂が適度に落ちて引き締まっていい感じ。
臭みもまったく無しです。
私好みでした。また来ます。
ご馳走さまでした!

またまた贅沢をしてしまいました。
浜名湖のせいにしちゃっていいですか?


うなぎ千草


人気ブログランキングへ

ペスカトーレ・イカワータ

2011年01月21日 | イタリアン
毎日子供の様に眠っているのに(7時間半以上)
朝起きるのは辛い。寒いし。
目を半開きのまま行動するので
ゴツゴツといろんなところを打ち付け
青あざだらけの今日この頃です。


昨日はイタリアンな夕べにしました。
一昨日購入したモッツァレッラを食したかったので。
パスタは何にしよう…
アマトリチャーナ、プッタネスカ、ペスカトーレ…
トマトソースベースは決定していたのですが
味のキーがなかなか決まりませんでした。
そこで思い出したのが「黄河」さんでいただいた
スルメイカの炒め物・ワタソース!
ワタワタ、ワタが食べたい、と思い
格安のスルメイカを1パイ手に入れました。


まずはアンティパスト。



カプレーゼ風インサラタ

バジルがなかったので
本来カプリ風ではないのですが、まあいいでしょう。
「チーズ王国」で買ったモッツァレッラは
紐状のパスタフィラータをきゅっと結んだ形状。
とってもキュートです。
それにヒマラヤソルトを強めにかけて
早摘みEX.バージンオリーブオイルをたら~り。
絶品です!旨すぎる。
湯剥きして塩とオイルでマリネしておいた
プチトマトと合わせるとなおいい。
このチーズ、高いけれど出会ったらまた買おう。


スープ


キャベツと大根の白いスープ

ベーコンを出汁代わりに入れて
後はひたすら野菜を入れて煮るだけ。
シンプルだけれど味わい深いです。



プリモピアット


ペスカトーレ・イカワータ

そのまんま。
トマトソースにイカワタを入れ
サッと炒めたイカを最後に合わせて
火が通り過ぎないところで
アルデンテのパスタと和えます。
これ、いいです。旨いです。
通風の方にはおすすめできませんが
そうでない方はお試しあれ。
イカワタを入れてからあまり火を入れすぎないように。
バジルが無かったので大葉を乗せたら
これもなかなか良かったです。



シニフィアン・シニフィエのバゲット

相変わらず、んまい!
パートナーに何も言わずに出したら
「何?これ、もの凄くおいしいよ!」ですって。
そりゃそうでしょうよ。


昨夜も幸せなディナーを頂けたことに感謝!


今日は「そう」の編集会議。
また熱い議論が交わされるのかな?
楽しみでもあり、
身の引き締まる思いがしますわ。




人気ブログランキングへ

宮城の観光・物産展/原点回帰の晩餐

2011年01月20日 | 和食
昨日は名古屋で海鮮中華料理に舌鼓を打ち
その後は名駅でぶらぶらしました。
街はバーゲンの熱りが冷めやらぬものの
私が買い漁るのはいつものごとく食料。
名鉄百貨店で「宮城の観光・物産展」を催していたので
足取りも軽く巡回してきました。


宮城・仙台には一度だけ訪れたことがあります。

大学4年生の時に陸路で北海道を一人旅。
当時礼文島に恋していたので1週間程滞在し、
旭川→富良野→美瑛→札幌→青森と下って
青森の民宿で出会った方達に
仙台まで乗せてってもらったんです。
もう15年以上前ですが、
仙台の民宿で食べたご飯とお味噌汁の美味しさが
今でも忘れられません。うんめかったな~。
結局彼らには東京まで車で送ってもらいました。
恐れも知らぬ若者だったわ。
今もそう変わってないか(笑)。


回想終了。

で、昨日買ったものたち。

・ずんだ餅
・納豆(大粒・小粒、計6把)

村松博士って誰?偉いの?
masakoちゃんなら知ってるかしら。
ちなみに大粒の方は宮城県産大粒大豆です。

・牛タン1本(約1キロ)
・仙台味噌
・ホヤの干したの

牛タンはオーストラリア産でしたが
ブロックではなかなか買えないので思わずゲット。
タンシチューにするつもりです。
ずんだ餅もあっさりしてて美味しかった。
今度私も干し枝豆で作ろうと決意。

物産展以外でもメルサの「チーズ王国」で
パルミジャーノ・レッジャーノ24Mと
月2回しか入ってこないモッツァレッラを買い
ディーン&デルーカでバルサミコを買いホクホク。

疲れて椅子に腰掛けて水を飲んでいたら
何とパートナーが知らぬ間に…


モンシュシュの「堂島ロール」を買っておる。
ったく、スウィーツ男子め。。。


大量に食料を買ってまったりし、
牛タンと対峙する気力はゼロに。
なので夕餉は「豚汁定食」になりました。



豚汁

豚は少なめ。出汁代わり。
根菜をこれでもかっ!と入れております。
味噌は山形の糀味噌と三河の豆味噌をブレンド。
身体が喜びますぞ。


土鍋炊きごはん

つやっつやの炊きあがり。
コレがあれば10万円の炊飯器はいりませんね。


自家製焼豚

誰かLED電球(電球色)下で撮影する際の
ホワイトバランス教えてください。
オートもダメだし、電球でもだめ。
色相変えたらもっと気持ち悪い色になっちゃった。
完全マニュアルでやるべきなのでしょうか?
ちなみに味は悪くありませんよ。


鯖の三五八漬け(ビジュアルが美しくないので写真無し)
宮城の納豆
おしんこ


です。
疲れると原点に回帰したくなりますね。
目はヨーロピアンなものを欲しがりますが
身体は正直。味噌、醤油を欲しがります。
結局我々はお米と発酵食品で育まれた人種。
発酵の芸術品、日本酒ももちろん飲みましたわよ。


~余談~

先日米から作ったいわゆる“日本酒”に
何故敢えて“日本”を付けるのだ
と疑問を述べていましたが、
かつての日本にとって“酒”は唯一無二の存在で
アルコールを含む飲料=酒だったんですよね。
海外にはワインやビールやブランデー等が
古くから国をまたいで流通していたから
それらをまとめる集合名詞が必要だったはず。
「リキュール」とか「リカー」とか…。
日本はそういった概念がなかったから
洋酒が海外から入って来た時に
集合名詞が「酒」で
固有名詞が「日本酒」になったんですね。
きっと。
比較的今は暇なので
「何でだろう遊び」を脳内でしております。




人気ブログランキングへ

大満足な昼餐/黄河

2011年01月20日 | お出かけ
ランチ=マダムの社交場的なイメージがあって
何となくマジョリティでフェミニンな感じがし
マイノリティでマスキュリンな私はちょっと引きます。
偏見?考え過ぎ…?
だけどここは敢えて昼餐と表現しましょう。


昨日の昼餐には感動しました。
噂に聞いていた名古屋那古野の「黄河」さん。
かなり満足度高かったです。

お店は非常に小さく
ご夫婦二人で切り盛りしている様子。
昼の予約はコースのみ受付け。
麻婆豆腐とか担々麺のリーズナブルなランチは
予約無しでOKです。
我々は前日に3,150円のコースを予約しました。
11:30~12:00までに入店をするように、
と言われて疑問を持ちましたが
入店してその意味を即座に納得。
12時を過ぎるとサラリーマンが引っ切りなしに出入りし、
コースどころではなくなってしまうんです。
二人だから仕方ないですね。


では、コースのご紹介。
もちろん私はビールを1本オーダー。




前菜1


ウドのザーサイと干し海老炒め

ウド独特の香りとシャキシャキ感に
ザーサイの塩分、海老の風味が絡み合い
かなり美味しいです。
この後の展開に期待が高まる幕開けです。



前菜2


三河湾のスズキ中華風刺身

真冬のスズキは脂がのって臭みがなく
夏とは別物の味わいですね。
花椒と生姜がほんのり効いたタレでいただきます。
どの味わいも喧嘩せずにまとまってるところが凄い。



スープ


かに肉と湯葉のスープ

この上なく優しく旨い。
邪魔になる調味料は感じません。
器が温めてあるのも心憎い演出。
ほっこりと芯から温まりました。



メイン1


スルメイカと菜の花の炒め物
イカのワタソース

スルメイカが松笠にあしらわれており
シンプルな塩味に炒められています。
菜の花は苦みのある花の部分は取り除いてありました。
私はあのほろ苦さがあってもいいですけどね。
ワタのソースで変化がつけられるのもいいわ。
スルメイカは今年豊漁で安いから
私も真似してみようと思います。



点心


大根餅

塩と砂糖が少々入ってるのかな?
ほんのり甘くて外はカリカリ。
感動はないですが美味しいです。



メイン2


宮城産大粒牡蠣の豆鼓炒め

おおお~っ。
牡蠣ラヴァの私には垂涎の代物です。
ぷりっぷりの牡蠣を片栗粉で揚げて
季節の野菜とともにピリ辛豆鼓醤で炒めてあります。
かなり塩分は高いですが、
嫌みな感じではありません。
食べ終えてしまうのが
もったいない程美味しかったです。
あぁぁぁ~っ、幸せ!



ご飯もの


大葉とじゃこの炒飯

若干油が多めでしたが
パラパラの為には致し方ない。
大葉が爽やかな芳香を与えているので
後味にキレはありました。
じゃこの塩分と少々の塩でシンプルで旨い。



デザート


マンゴープリン

ムース状に仕上げてあるので
口当たりがエアリーで軽快。
パートナーは「赤坂離宮」より好きだそう。
「赤坂離宮」は酸味がけっこうありましたから
お子様の味覚には「黄河」さんの方が合うのかな?
多分、こっちのはネクターで作ってると思います。
でないとコストが全然合わないはず。


お昼から3,150円は高い、
と思われるかもしれませんが
この内容でこのお値段はお得です。
出し惜しみすることもなく
本当に忙しい中なのに妥協もなく
大満足な味わいでした。
夜はアラカルトも受けているようなので
またお邪魔したいな。
ご馳走さま!




ちっちゃなお店なので
お店の名前紹介だけにしておきますね。




人気ブログランキングへ

メタボ牡蠣のカキフライ

2011年01月19日 | 洋食
丑三つ時頃、悪夢で目が覚めました。


キャンプの炊事担当に任命され
飯ごうで炊き込みご飯を作り
出来上がりをメンバーに配ったところ
「臭い」「不味い」「食べられない」・・・
と散々な酷評を受け、唇を噛む私。

あまりにも悔しくて目が覚めました。
どういう潜在意識の表れでしょう?
夢判断できる方、教えてください!



さて、昨日はめでたく早めに帰宅でき
ダンサーJさんに手配していただいた
メタボ・・・あ、失礼
まるまると身を肥やした
浜名湖の牡蠣を頂きました。




分かりにくいでしょうが
めちゃめちゃ大きいです。
一つ一つ殻などの掃除をしながら
一人で大きさチャンピオンを選定してました。
幼い頃から一人遊びが上手な私です。
多分一番大きいのは10センチ以上。
昨年末よりだいぶ肥えてます。
よく育ったね、みんな。


Mさんより特命を受け
北海道にお住まいの餓鬼先生の
牡蠣のオイル漬を作成。



酒と醤油同量でぐつぐつ。
冷めて汁気が切れたらオイルに漬けます。
喜んでいただけたら嬉しいな♪


で、お楽しみのこれ。



ジャンボカキフライ

1個が物凄い食べ応え。
6個食べましたが
通常サイズの12個分かしら?
きっとそれぐらいのボリュームはあるはず。
中から海のミルクがほとばしり
毎度の事ながらうっとり。

死ぬ前の7日間の3食のうち、
つまり21食のうち1食には取り入れたいメニューです。
自分で選べればいいけど・・・


さ、今日は名古屋へお出かけです。
以前から訪れたかったレストランへ行ってきます。
目標達成記念第二弾、ということで。
その模様はまた!



人気ブログランキングへ

かわせみさんのお蕎麦

2011年01月18日 | 蕎麦
ワイン漬けの日々から脱して
昨日は日本酒1合に押さえました。
だから今朝は身体が軽い!
お酒を抜かないところが私流。
きっと死んじゃったら弔辞なんかで
「酒と食と旅をこよなく愛した故人は…」
とか言われるんだろうな。

さて、昨日はカキフライを
作る気まんまんだったのですが
何と会議が長引いて家に着いたのが22時近く。
涙をのんで鍋に甘んじました。

なので金曜日の話題をお届けします。

先週の金曜日に
蒲郡の「かわせみ」さんへ伺いました。
取材後、そして今年初めての訪店です。
お忙しいのに気を使わせてはいけない、と
名乗らず大人しくお蕎麦をいただきました。

ジャンボエビ天丼+せいろをオーダー。
ホワイトボードに「浜名湖牡蠣天ぷら」
とあるのをオーダーしてから気付き
地団駄を踏みたくなりました。
どすどすどすっ(擬音)。



せいろ

今回は特に香りが高かった気がします。
丁寧に打たれているのがよくわかる喉越し、
そしてエッジの立った凛とした姿。
やっぱり好きだな~。このお蕎麦。

江戸帰りの私に出汁は甘く感じたけれど
これも地元に受け入れてもらう為の結果。
大将の葛藤の片鱗が感じられます。



ジャンボエビ天丼

お腹空きまくって思わず頼んだ丼。
海老が半端なくプリプリでした。
天つゆをくぐらせても尚衣さくさく。
天丼って今までの人生で
20杯に満たない程しか食べてない気がする。
鰻以外、丼ってあんまり興味ないんですよ。
かわせみさんのは美味しい部類に入ります。


修業先の「蕎上人」さんに行ったお話をしたかったんですが
大将は「茹で」、女将さんは「揚げ」にお忙しいようだったので
一応名前だけ名乗って
「蕎上人」さんでいただいた
お年賀の七味唐辛子を置いてきました。

また近々お邪魔します。
牡蠣の天ぷらと蕎麦を食べに。



人気ブログランキングへ