フレンチ談義

今日はこの地域でも有名なフレンチレストランのシェフにインタビューしてきました。同じ年代で、フランスに魅せられた二人の談義は尽きません。初めましてから、お別れの挨拶までに3時間近くを要しました。彼はプロで私はアマですが、料理の目指す方向は「伝統」というキーワードで結ばれています。食に対する面倒くさいまでのこだわりも共通。初対面でありながら深い話が出来た気がします。社交辞令か本心か、次に出そうと思っていらっしゃる店に参画して欲しいとのお申し入れも。それをしたくてこの地に戻ってきた私にとって、チャンスかもしれません。一年後、二年後の私が楽しみです。不安もありますが。。。


あさってはバレンタインデーなのですね。チョコレートのコマーシャルがどおりで多い訳です。聖人バレンタインの想いがチョコレートを媒体にして一人歩きしておりますが、美味しいチョコレートが努力によって創り上げられるのは良い事です。生チョコで有名な「サティ」のチョコレートを肴にスコッチをいただいております。チョコレートに「生」はないと思う私ですが、美味しいので許します。二十年来トリュフチョコレートやケーキなどを作ってきた私ですが、メタボなパートナーを配慮し、今年は無しにするつもり。少量では美味しいものが出来ませんからね。恋する皆さんはビター＆スウィートなチョコレートで彼のハートを射止めてくださいませ。ヘビーなチョコレート関係レシピはお尋ねください。ライトなら食べない方がマシ、という偏った私でよければアドバイスしますよ。