おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

仏初祝!昇涙酒造蔵開き/ペルーサン到着

2017年08月05日 | 旅(海外)
ご無沙汰しております。
貧乏暇なしそのものの毎日を送っていまして
ブログの編集画面を開くことさえできませんでした。
放置し続けていたのでアクセスの有効期限が切れ
パスワードを要求されてアタフタ^^;
ちなみに現在朝の5時半です。
前日に薬膳料理をいただいたせいか体がポカポカし
4時過ぎに目が覚めてしまったのでエイヤで起床。
旅の続きを綴ることにいたしました。
文字ばっかりですがお付き合いください。


えーっと、どこまでいったっけ。
そうそう、パリのホテルをチェックアウトし
シャルルドゴール空港へ向かうところでしたね。
パリ高速鉄道RERに乗りまして
前日の道のりを逆戻りいたします。
短いパリ滞在でしたが
前日の記憶ががかなり昔に感じるということは
それなりに充実していたんでしょう。
うん、きっとそう。

シャルルドゴール空港では
大きなミッションが待っています。
鳥取からのご一行と合流するという。
この時のために用意したと言っても過言ではない
ポータブルWiFiを駆使し
SNSを使ってコンタクトを取ろう・・・
と思っていたら
すんなり合流できました。
スケボでもないスノボでもない
摩訶不思議な板を抱えて佇んでいる人発見。
板についてはまた改めて説明しますが
板を抱えた人こそ、山枡酒店の山枡さんだったのです。
鳥取市でカフェを営むK子さん、
誠に元気なK子さんのお母様、
フレンチの料理人になる夢を
今まさに叶えようとしている
K子さんのご子息であるN君と初顔合わせ。
次の旅程となるリヨン行きのTGV乗車まで少し時間があったため
カフェテリアに腰を落ち着けてビールで乾杯しました。
K子さんご一家は今回が初海外旅行。
長旅お疲れ様です^^


自己紹介などしまして
機内での話を伺っていたらいい時間。
TGVのホームへ向かいましょう。
以前訪れた時はユーレイルパスでの旅でしたが
今回はネットでチケットを手配しての乗車。
特に改札口があるわけではなく
TGVの入り口で駅員さんが二次元バーコードをスキャン。
時代はどんどん変化していますね。
日本から座席指定しておいたところ
当日座席指定した山枡さんと隣り合わせ。
パリで仕入れたコニャックを
なんとしてでも一緒に飲もうと
座席変更の交渉する気満々だったのに
すんなり願いが叶いました。
K子さんご一家とは車両が離れてしまったので
リヨンまでゆっくりお休みくださいと
いっ時の別れを告げ
コンパートメントに体を預けます。
TGVが動き出すや否やコニャックを開封。
日本から持参した足つきの簡易カップに注ぎ
旅の安全と充実を祈願しまして乾杯!
〜ちょいと2杯のつもりで飲んで、いつの間にやら瓶半分♪〜
植木等大先生のスーダラ節的な結果になり
2時間の旅はあっという間に終わりました。
リヨンパールデュー駅に到着!

リヨン駅に着いたのは22時近く。
サマータイムのフランスも
さすがに日もとっぷり暮れまして
空は今にも泣き出しそうにどんより。
ここから最終目的地である蔵の所在地
ペルーサンへ移動するわけですが
私たちをピックアップしてくれる
蔵人さんとなかなかコンタクトが取れません。
スタバの前にいる、地下の駐車場にいる
どこどこにいる。。。と
オリエンテーリングみたいになってしまい
結局巡り会えたのは1時間後^^;
どんよりしていた空は
いよいよ耐えきれず雨を地上に落下させ
あっという間に土砂降りです。
ずぶ濡れになる一歩手前で車に乗り込むことができました。
コニャックでほろ酔ったにもかかわらず
ビールを飲まないと夜が終わらない
とワガママを言う我々。
とはいえ日本と違って夜間営業している店はほとんどありません。
駅周辺をぐるぐる回ってもらい
ようやく明かりが灯るコンビニチックなよろず屋を発見。
長蛇の列をなす路上駐車に隙間を見つけて車を止め
土砂降りの中店めがけてダッシュ。
無事買い物を終えました。
飲むことへの執念が強すぎる(笑)



ペルーサンのホテル到着

この章初の写真ですね^^;
ペルーサンはリヨンから車で1時間ほどの村。
村内にホテルは3つほどしかなく
我々はbookingドットコムで
ベルトワールというホテルを確保しました。
ホテルと言っても民泊のような施設で
お部屋のサイズはバランバラン。
ドアには鍵もありません^^;
一番最後に部屋を確保した私は
なんとスーペリアダブルで無駄に広い部屋。
キングサイズのダブルベッドに
ゆったりとしたソファセット
洗面に至っては2つあるんですけど…
スーツケースは床に開きたい放題です。
結局身にあまる広さを誇る私のお部屋で
1日目の酒盛りをしました。
ローランデュボアで購入した
サンマルスランのアフィネと
ポワラーヌのカンパーニュをアテにして♪



翌朝



ホテルの全貌が見えてきました



可愛らしい♪

到着時は漆黒の夜で何も見えませんでしたから^^;




牧歌的な風景



マルシェへ

教会前に立ち並ぶ日曜朝市です。



アプリコットが甘い香りを放ちます。



移動式のフロマージュリー

ここはローヌ地方だから
シェーブルが多いですね。



ストリートミュージシャン

フランスの片田舎っぽさを満喫したところで
いよいよこの旅の本題へと突入します。
その模様は次の章で〜


仏初祝!昇涙酒造蔵開き/ペルーサン到着〜完〜