ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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クジラに千代の甘露あり

2012-07-05 14:47:40 | 食べる・食べる時・食べれば・食べれ
いつも拝見しているブログにとても興味を惹く日本酒が紹介されていました。

奈良県御所市櫛羅にある千代酒造さんの「篠峯」というお酒です。

御所市は「ごしょ」とは読みません。「ごせ」と読みます。
町の名前は「櫛羅(くじら)」なんですって。葛城山にある櫛羅の滝にちなんでるんでしょうね。この滝の名前は、天竺のクジラの滝に似ていると弘法大師空海が付けたそうな。なんだか雄大な感じがして素敵ですね^^

御所という場所は役行者が修行をした土地で、葛城山を望む非常にゆったりとした場所でございます。
以前、商店街で行者コロッケなるものを食べたことがございます。
ワタクシ酒好きの食いしん坊でありますが、この土地が地下水豊かで酒造に適した場所だとは知りませんでした。
この葛城の伏流水で仕込んだお酒を造られているのが、千代酒造さんなんだそうです。
で、地名をいただいた「櫛羅」というお酒のほかに、四季折々の味を生かしたお酒が「篠峯」なんだそうな。
月ごとに米の旨みを生かし作り上げられるお酒。その時々でお米の産地も配合も違うんだそうです。
6~8月と10月11月の篠峯はありませんが、そのほかの月の篠峯のおいしそうなネーミング。。。(うっとり)

うちの一番近くの販売所は、一駅違いの場所にあります。もう一軒、3駅ほど離れた場所にもあります。
只今、激貧中につきすぐにGETできないんですが、お給料出たら探しに行ってみようと思います♪近所になくっても、御所まで行けばあるでしょうしね(笑)

ちなみに、篠峯とは葛城山の別名だそうです。
葛城も素敵だけれど、篠峯はもっと素敵な響きですね~♪



葛城はその名の通り、明日香の昔より葛城氏の勢力圏であったと考えられており、オイラの大好きな葛木連戸主も葛城氏です。
葛城と蘇我は同じ出雲神族との見方もあり、強く縁を感じますよね。(ん?強引??)
鞍作(入鹿)の死後、青い傘をかぶった鬼が葛城から生駒に向かって飛んで行ったとも日本書紀につづられており、個人的に葛城って蘇我に通じる気がして好きなんですよね~。
今では躑躅で有名な葛城山ですが、もともとは竹の生い茂る山でした。その竹が1970年ごろに花を咲かせ一斉に枯れたため、躑躅の自生が解ったとのこと。今では年に2回、竹刈りを行って躑躅を守っているそうな。







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↑北の二上山、南の金剛山とともに金剛山地の連峰をなしている葛城山。大和葛城山と言い、和泉葛城山はと別なんだって。ってか、和泉葛城山があったことを知らなかったオイラのために、ポチっとな♪

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2 コメント

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へぇ~♪ ()
2012-07-05 23:53:23
お酒が飲めないからってのもあるけど、地名は知ってても比較的地元のお店やのに知らん事も多いなぁ
返信する
お返事 (>空くん)
2012-07-06 11:44:30
まぁね、地元って生活圏のこと以外は意外と知らないことの方が多いからね。
オイラも、地元のことはあんまり知らないもの~(笑)
返信する

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